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オープンサウンドデータミーティング2019夏!が開催されました

JUGEMテーマ:鉄道

 MECY(メックワイと呼んでください!)です。みなさん〜呼びかた間違ってましたよ!と勝手なことをいってスミマセン。このように入るのも、先日開催されたオープンサウンドデータミィーテング後の打ち上げ会の席での一コマです。オープンサウンドデータミィーテング当日は本会〜二次会〜三次会へと多くの方がなだれ込み大変な盛り上がり様で相当に酔っぱらってしまいました。酔っ払いのいグダグダ話を聞いてもまったく面白くないと思うので、ここから少し当日の様子をお伝えしたいと思います。

 MECY(メーシじゃなくメックワイです!)が会場に到着したのが11:30〜を少し回ったところです。すでに会場の準備が始まっていました。

 

 ◇オープンサウンドミィーテング準備中の様子1

 

 ◇急いで机イス、レール敷きなど会場設営の手助けを始めました

 

 本会が始まってしまうと手が回らなくで聴かせるサウンドが撮れなくなると思われたので試運転の状況も少々

 

_

 

 会場準備も完了し、いよいよ13:00から会場です。

 

 オープンサウンドデータミィーテングはいきなり車両を走らせる前にオープンサウンドデータはなんぞや?の講義から始まるセミナー形式の形でスタートしました。

 

 ◇みなさんオープンサウンドデータの講義には真剣なまなざしでした

 

 講義の合間にデモ車両の走行・視聴を挟みつつ、サウンドクリエータの方のサウンドデータ作成時の苦労話やテクニックの話題など貴重なお話も聞くことができました。また来場者の方とサウンドカーを手に取ってDCC化の改造のポイントやNext18アダプタ、ExpBoardの意見交換など活発で熱気に満ちた有意義な1日でした。

 

 当日は60名余りの方にご観覧いただきました。ここに御礼申し上げます。

 

 

KATO C56 (HOタイプ)を頑張ってオープンサウンド化にしてみる。

JUGEMテーマ:鉄道

 今巷で話題沸騰(たぶん)のオープンサウンドですが、第一弾はSLのサウンドが公開されています。作例の動画などを拝見すると完成度が高くレベルの高い良い音だと思います。以前MP3デコーダでSLサウンドを色々といじっていたことがあるのでSLの音はさまざまな音が出てるのはわかっていましたが、このオープンサウンドのSL版はそれを相当なレベルまで忠実に再現されているので感心していました。だた感心しているだけては本当の良さは分からないので、オープンサウンドのSL版を実際に試して味わう必要があると思いったのが今回のネタです。

 そこでオープンサウンド化するタネ車は当然ながらC11となるところなのですが、C11の模型となると手頃なのはテンショウドウのプラ製ですがそこそこなお値段です。イモンなどはとんでもなくもっての外な値段がしています。ということで予算面でタネ車はどうしようと考えていましたが、ふと考えてみると別にC11という形式にこだわらなければ、実車のサイズは多少違いますが同じタンク機関車のC12からの派生車であるC56でもいいんでね〜のと思いはじめました。しかもそこそこお手頃なお値段となっているKATOのC56もあります。ということでKATOのC56をDCC化する検討から始めました。

 しかしただ単純にテンショウドウのC11の様にサウンドデコーダをポン付けできる様な8pinソケットなのどの装備はKATO C56にあるわけはないので、それなりに高いハードルが屹ています。まず本体の分解がかなりの高難易度です。今回の殆どの作業と労力がこれに注がれていくといっても過言でないほど大変でした。まず初めて分解するのに構造がわかってない状況からスタートするので、正解となる分解の順番なども判る筈もなく殆ど手探りで進めなければなりませんし、KATOの車両設計が優秀過ぎて、プラ車体部分はネジ止めなどは極力使われていないく、かなりキツメで精度の良いはめ込み構造もシロウトの分解には難儀そのものなので部品を破損しないように慎重に当たりを探りながら進めて全て分解できるまで3日掛かりました。(一度諦めて、1日休んでますが・・)まるで難航不落の城攻めの様な感じでした。

 

 ◇3日掛かって大方分解したところ。

 

 ◇本丸のモータまで辿りついたところ。モータターミナルの絶縁処理だけしてすぐ組み立て直しです。

 

 なにも全て分解しなくてもとお思いですが、DCC化するためにはモータとダイキャストフレームを分離絶縁するために避けて通れない工程です。足掛け3日掛かって分解しても結局やりたいことはモータターミナルシューの当たりに絶縁テープを張るだけです。

せめて8pin対応にした設計にしておいてくれればとKATOに強く思うところです。

 次に要のモーター部分の絶縁処理を済ませて組み戻しつつ、平行でNext18アダプタ化の準備もしておきます。今回使用したのはあやのさんから頒布されているNext18 Adapter Boardです。MECYが求めた時は基板しかなかったのですが、現在はアセンブリされている物も頒布されているそうなのでそちらを利用した方が神技ハンダ作業をしなくてもいいので断然いいと思います。

 

 ◇Next18 Adapter Boardの生基板とNext18アダプタ。

 

 ◇細かくて良く見えないNext18コネクタピンを基板へ神ハンダ付けしました。

 

 Next18アダプタが出来たら、所定の長さと色別のリード線を引き出しておきました。

 

 

テンダ側はバック進行時のライトも点燈する構造なので、その分のライト用配線も施しておきました。RAIL給電系の配線もテンダから取る形なので、テンダ内部は配線は結構込み合います。

 

 ◇テンダ部分の配線処理の準備中。スピーカは28mmの円形スピーカにドロップ館のフタをエンクロージャに転用します。

 

 テンダにデコーダとスピーカを配置し、機関車側にはモータ系とライト系の配線分を必要な長さ分引き出しておきます。機関車本体が仮組み状態で、テンダから引き出したリード線とモータのターミタルとライト基板へハンダ付けして配線を纏めておきます。今回はキャブライトも点燈させるためLEDテープを利用して追加で配線もしておきました。

 

 ◇仮組直しの状態。ここでデコーダや動力部分の動作テストをしながら各部を調整しました。

 

 ◇仮組の上面から。28mmスピーカがテンダをほぼ占拠しています

 

 ここまで順調に来ているように見えますが、結構手間取っていて配線の取り回しをやり直したりしてさらに1日掛けてしまいました。でもなんとか組戻して外観までは元に戻せました。

 

 ◇ほぼ外観は復元して追加した配線がチョット目立つくらいで収まりました

 

 構造と分解の仕方がわからなかったので一度ロッド部分も全分解してしまったので、組み戻し時にバランスが崩れて走行がおかしくなる心配がありましたが、試験走行で特に分解時の悪影響は残らず問題はありませんでした。

 

 ◇試験走行の動画を撮ってみました。

 

 

 28mmスピーカとドロップ館フタのコラボが音響効果にMAXに効いているのか結構爆音な機関車が出来上がりました。最高音量にして動かしているとあまりの音の大きさに近所の犬が反応して吠えるので少しボリュームを絞りました。

 C56の分解過程で一度挫折仕掛かっており完成まで到達できるのか一時不安になりましたが、苦労した甲斐がありました。

 ESU Loksound5 Microとオープンサウンドの組み合わせは最高です!

 

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2019/08/26 追記

 

 ◇ナンバープレートをC56 110にしました。 廃線になった三江線で走っていたナンバのようです。

 

 或る運転会でMAX音量にして爆音を轟かせてきました

Next18のSmileDecoderを試す

JUGEMテーマ:鉄道

 最近大流行り!?のNext18コネクタを採用したデコーダSmileDecoderN18をなごや電鉄さんがリリースされ、試供品ご提供していただきましたので、ちょっと試してみました。

 

 ◇サンプル品のSmileDecoderN18

 

 

 

SmileDecoderN18サウンド機能は搭載されいませんが、Next18コネクタ採用で超小型化が実現されています。

(9.5mm×20mm、厚み3mm)

大きさ的には最小とまでは言えませんがワンコインデコーダより小さいみたいです。またスマイルコネクターを切り落とせば生贄中華デコーダといい勝負になそうです。

 

 ◇他のデコーダと比べてみました。

 

 ◇幅比較 真ん中のSmileDecoderN18が最薄の様な気がします

 

 

機能はモータ動力、F0ライト、F1 ファンクション、BEMF対応なのでサウンド無しで標準的な機能は装備していると思います。

 

 他にNext18コネクタのテストボードもご提供いただいたので組み立ててデコーダの動作を兼ねてテストしてみました。

 

 ◇Next18専用のデコーダテストボード

 

Next18専用のデコーダテストボードはキット形式でご提供していただいたのですが、手違いがあったみたいで、まだ正式頒布はされていないようです。組み立て初めてその理由がわかりました。ピンヘッダ径と基盤のホールサイズが合っていないかった様です。

そのため組み立てでは径の小さいピンヘッダを利用するなどの調整をする必要がありました。正式頒布ではこの点は改良されると思います。少々部品側の調整が必要でしたが、ピンヘッダとターミナルブロックを取り付けるだけなので、組み立ては15分程度で終わりました。

 次に、デコーダテストボードのテストです。テストボードのテストなんで変な感じですが、初回はNext18のコネクタの鬼の様な細かいハンダ実装がシュート、オ−プンなどがなく問題なくクリアできているか確認はしておかないといけないと思いましたので、生贄中華デコーダさんの登場となりました。

 

 ◇動画でテストボ−ドのテストを撮ってみましたので、テストボ−ド動きをごらんください。

 

 デコーダテストボードには問題なく生贄中華デコーダさんもキビキビと動いておりました。

 次に本命のSmileDecoderN18デコーダの動作確認をしてみました。

 

 ◇SmileDecoderN18デコーダとNext18コネクタ専用テストボードの動作確認

 

 

SmileDecoderN18の動作。こちらもまったく問題ないと思います。ファンクションがまた1系統しか使えてないので、スケッチを改良すればもっと拡張できそうな感じです。

 

 デコーダテストの便利なところはモータ動作だけでなくファンクションの動きや効き具合をLEDで確認できる点かと思います。特にオープンサウンドで今後Next18コネクタのデコーダを活用する場面が増えてくると思うので、Next18コネクタを介した動作確認はこの様なデコーダテスタボードが必須になってくると思います。

 

DCC | 22:57 | comments(2) | - |
エルマートレインさんに行ってきた

JUGEMテーマ:鉄道

一年振りにhideronさん親子に再会し、大阪の江坂に行きました。江坂の地にたつの数年振りになります。目的地はエルマートレインさんです。江坂の駅から10分も歩かない程よい近さです。ビルの3階に鉄道模型の店鋪件ジオラマが併設されています。ジオラマコーナーは3つの島に分かれていて、1つはヨーロッパ風のHOゲージのコースです。他はNゲージです。MECYはHOゲージのコースをお借りして、最近オープンサウンド化した、湘南色の電車を走らせてサウンドの鳴り具合を確認してきました。予想はしていましたが、複数の人の声や、お子様Nゲージ全開運転の雑踏の中に入ると、まだまだ音量が不足している感じがしました。スピーカの種類や配置の工夫で改善する余地はまだあるかもしれません。

 

 

お店の方は気さくでDCCやサウンドに詳しく、ノウハウを持っておられるようでDCCやサウンドを初める方には心強いお店です。

デーコチャンの同人誌パート2を数冊置いて頂いたので、これからオープンサウンドやDCCを始めたい在阪の方は是非来店して、ご相談されると良いかと思います。

 

湘南色の電車にオープンサウンドの吊りかけ音を入れてみた

JUGEMテーマ:鉄道模型

 盛り上がりをみせているオープンサウンドデータ。今回は変わり種編です。変わり種車に抜擢したのはTomixのHoタイプ クモニ83です。

 クモニ83今でこそあまり見かけなくなりましたが、国鉄時代は東海道線の113系の先頭か最後尾にくっいて走っていたのを良みました。子供の頃に見ていたので、「色は同じなのに他と違って変な形をした車両やなぁ〜」と思っていましたが、鉄道模型に目覚めて、車両の型式や新旧の変遷に興味を持ち始めて色々と知る様になると、クモニ83の元はクモハ73形とかいう緑・黄・青などのカラフルな色になる前の大昔の茶色の吊りかけ電車がタネ車だったらしい事を知りました。荷物を運ぶ専用の電車と言うことなので、人は乗せない前提なので走ればいいや的な感じで廃車になった旧車を改造し、見てくれは実用本位な食パン顔(昔の改造車のお決まりなパターン)のボデーに乗せ換えられた変わり種だと思います。113系と連結して走るので色あいは合っているので、遠くから見るとわかりませんが、近くに来るとかなり個性的な面構えだった印象があります。ただ中身はバリバリの吊りかけ電車なのでレトロな音になります。113系のMT54の音とミックスしさせたら面白そうだと思い今回オープンサウンドデータ旧型国電タイプ(吊り掛け)を載せることにしました。

 Tomixなので「 ExpBoard for Tomix HO」を今回も利用します。手持ちのものは試作評価版なのでNext18アダプターは手ハンダー付けしました。前回クハ115光物取り付けでハンダ付けは神モドキの腕前にはなってきたので、難なくクリアと言い難かったですがそれなりに付けて中華デコーダPanGuで導通チェックをしました。前回は潰してもさほど痛くない気楽なPanGuデコーダでしたが、今回は高価なESU Loksound5 micro Next18版を載せるので、かなり念入りに仮の動作チェックはしました。で「 ExpBoard for Tomix HOESU Loksound5 microを組み合わせても問題なさそうだったので、光物の改造は前回と同様な感じで加工しました。但し両運転台なので、ライトユニットの側への配線はForword側たけでなくRevers側もヘッドライト、テールライトの配線を伸ばしてクロスさせておく必要がありました。もっと贅沢な加工をするなら「 ExpBoard for Tomix HO」とライトフンクション用のデコーダをもう一つ追加して個別にライト/テールライトの切り替えが出来る様にすると良いと思います。

 またクモニ83の室内灯ユニットが短いタイプなのか、ボデー側の窪みの長さが短くてそのままでは上手くハマらなかったので、「 ExpBoard for Tomix HO」の基板の長さを1cm程詰めました。

 

 ◇「 ExpBoard for Tomix HO」の長さを少しカットして詰めました。

 

 ◇ライトユニットへの配線はクロスさせLoksound5 MicroからForword側/Revers側兼用としています

 

 次に車両へ本体との配線です。TomixはNon DCC Readyなので、モータ車の場合は一旦全部バラシがお約束です。モーター系とRAIL給電系を分離する仕込みをしますが、今回はとにかく配線の引き回しを最小限にしたかったので、RAIL給電系は台車からの集電用銅板から直接引き出すとして、モータ系はウェイト板に繋がる室内灯のターミナルへつなげてから引き出す形にしてみました。ただこのやり方では集電用銅板とウェイト板との接触面はテープ等で入念に絶縁しておくなどのひと手間が必要になります。

 

 ◇動力本体は一旦全部分解します

 

 ◇集電板とウェイト板が重なる部分はカップトンテープなどで絶縁しました

 

 

 ◇組み戻して集電板から配線をハンダ付けして引き出しておきます。

 

 銅の集電板からRAIL給電系の配線をハンダ付けして引き出しておきます。ウェイト板はモーターのターミナルと導通していてモータ系としてみなしますので、集電板とウェイト板との両者の間にはテープで完全な絶縁処理を施しておく必要があります。

 

 ◇RAIL給電系とモータ系から引き出した配線は「 ExpBoard for Tomix HO」の所定のパットに繋ぎます

 

 引き出した配線で 赤・黒は「 ExpBoard for Tomix HO」RAIL系のパットへ、黄・緑は「 ExpBoard for Tomix HO」モータ系のパットへ繋ぎます。ライトユニットとの接続は「 ExpBoard for Tomix HO」で綺麗に処理できますが、動力系はどうやっても、現状動力ユニットをバラシて配線を引き出して繋ぐ形にならざるを得ないので、この辺の作業や手間が今後のTomix製のDCC容易化の課題なのかもしれません。

 今回スピーカの選択は色々と考えて、Hoサイズに収まりやすい手頃な大きさのスピーカにしました。アキバの中華のお店で手に入る価格も¥200位のお手頃価格のものです。フレームが金属制なので、低音が効きそうなのでこれにしました。エンクロージャが無いので、元は基板ケース?の様なものを腹で半分にして代用品としました。

 

 ◇エンクロージャの代わりに試した小型基板用のケース?に使うものと思いますが、誰も買わそうだったのですが50円。

 

 ◇吊りかけサウンドを奏でる湘南色の荷電が出来ました。 

 

 自作スピーカが適当な加工だったのですが、思いのほか音量は十分に確保できたかと思います。

いよいよもっと広いコースで先に作った115系のMT54サウンドとランデブーさせてみたくなりました。

 

 

 

 

 

DCC | 17:55 | comments(2) | - |
オープンサウンドデータMT54 を115系に入れてみた。その3

JUGEMテーマ:鉄道

 盛り上がりをみせているオープンサウンドデータ。今回は前回同様MT54サウンドはなぜか脇役で、またまた制御車の光物加工中心で話は進んでいきます。

 前回で制御車の光物ネタは終わったのでは?と思われるかもしれません。いやいやまだまだ他にも加工の仕方がありました。今回撮り得る新たな加工法は「ExpBoard for Tomix HO」を使った実装方法です。以前、お試しアイテムとして「ExpBoard for Tomix HO」にNext18アダプターを神ハンダーして、中華デコーダPanGu(バングー?)と合体させて動作確認まで行いました。今回は「ExpBoard for Tomix HO&中華デコーダPanGu」の初号機をそのままクハ115に載せてしまおうという大胆なネタです。

 では簡単に「ExpBoard for Tomix HO中華デコーダPanGu」のおさらいです。「ExpBoard for Tomix HO」はYassanさんが開発された、Tomix専用のDCC化をアシストしてくれる基板です。Hoの冠が付いてますが基板のサイズや長さ的にみてNゲージでもイケそうな感じです。「中華デコーダPanGu」ですが、元々の目的は「ExpBoard for Tomix HO」にハンダ付けするNext18アダプタ部分の出来上がり具合をチェックするための捨て石の様な位置付けのローコストなデコーダです。Disktop Stasionが買い付けて販売しているものです。ただ捨て石にするのはもったいないし特に不都合もなくExpBoard for Tomix HO&中華デコーダPanGu」の初号機が出来たので、このままこれをクハ115の光物DCCユニットとして転用してしまうというのが今回のミソです。

 まずはクハ115に「ExpBoard for Tomix HO」を載せてハメ合わせ具合をみてみます。

 ボデーの屋根カバーを外して室内灯を入れるためのレール上に落とし込む感じでインサートします。

 

 ◇Tomix専用設計なのでPanGuがついたままでも綺麗に収まります。

 

_

 

 車体半分程度の長さしか占有していませんが、片運転台なので1つで十分な感じです。ディーゼルなどの両運転車なら、両サイドに装備してデコーダ2つにしてゴージャスに使うこともできそうです。今回は光物DCC化だけなので、機能がチープなPanGuをそのまま使ちゃいますが、動力車やサウンドカーにしたい場合はESUのLok sound5  microをNext18アダプタに挿して使うなんてこともできます。本来はそちらがメインなのだと思います。

 クハ115の光物DCC化ですが、「ExpBoard for Tomix HO」のライト系と室内灯のパットから配線を引き出して元あるライトユニットの電極にハンダ付けするのは前回行った、NuckyさんのOneCoinDecoder4CoinDecoder4とやりたい事の目指す方向性は同じなのですが、PanGuOneCoinDecoder4ではデコーダの動きが違うため、ライトユニット未改造で行けるFL両極性タイプのOneCoinDecoder4と比べPanGuを使う場合は片極性タイプのため青線(COM)をどこかに追加配線してやらないといけませんでした。あれこれ試行錯誤の上、調べたところライトユニットのブリッジダイオードの足からCOM線を引き出すと、特に追加改造も必要なくヘッドライトとテールライトが点灯させられそうなことが分かりました。 

 

 ◇ピンクで囲った部分からCOM線を引き出します。室内灯はテープLEDをAUXとCOMパットから引き出して配線しています。

 

 特に大がかりなライトユニットの加工も必要なく「メデタシ・メデタシ完璧じゃん!」とぬか喜びをしていましたが、実は途中で大きな見落としとミスを犯していました。配線済みの写真ではすでに対策していますが、追加したCOM線上に抵抗を挟むのを忘れていました。COM線を追加する先を探している時は短時間で点燈する事を確認して済ましていたので問題に気が付かなかったのですが、制限抵抗がない中で過電流が流れ続けてしまい最終テストで長めにライトを付いたところ、焦げ臭い匂いと共にPanGuから狼煙が挙がって来てしまいました。慌てて電源をきりましたが、PanGuが相当な高熱になっていてその後はライトが点かなくなりました。哀れにも当初の役目通り捨て石となってしまいました。予備のPanGuがあったため抵抗を追加し(200Ω〜500Ω当たりの物が明るさ的にも丁度さげと思います)焼け死ぬこともなく安定して使える様になりました。OneCoinDecoder4の様な両極性タイプのデコーダに慣れ切っていて、考慮が足りてなかったミスでした。幸いノーマルのライトユニットやボデーに損傷はなく、半死のPanGuデコーダもモータ系は生き残っていたので、最小の被害ですみました。皆様もこの様な加工をする際は十分にお気をつけください。ということで少し躓いて、心が折れかけましたが気を取り直して完成させました。

 

 ◇線路が短すぎて加速しきれないのがもどかしいですがサウンド・光物はいい感じになりつつあります

 

 前回は中間車だけが走るお化け電車の様でしたが、制御車が前後に付いてまともな電車らしくなりました。

最終の確認で思わぬミスでつまずきましたが「ExpBoard for Tomix HO」と「PanGu」を使えは制御車のDCC化は正味1時間かからない程度で仕上げることができました。Tomixも「ExpBoard for Tomix HO」があればDCCも怖くない!?ですね・・・

ExpBoard for Tomix HOと中華デコーダPanGu

JUGEMテーマ:鉄道

 今回はYassanさんから送られて来た或るアイテムをもとにして基本に立ち返りDCC化への修行を積みました。

 

 ◇Yassanさんからのミッションコード「ExpBoard for Tomix HO」が送られてきました。

 

 Yassanさんから投下されたアイテムですが、Tomix用のDCC化基板「ExpBoard for Tomix HO」と極小コネクターNext18のメスとお試し中華デコーダです。

 現状、DCCのソケットは8PINタイプが主流ですが(MECYは今までこれしか知りませんでした)今後はこの超極小なNext18へ徐々に移行する様です。特にTomixのDCC化をアシストしてくれる「ExpBoard for Tomix HO」は8PINソケットを付けるパターンはないので、がんばって極細0.5mmの(昔のペンのCMを思い出します)ハンダ付け修行に挑みました。

 神に至るためのハンダ付け修行の下準備として、「ExpBoard for Tomix HO」Next18を付けるパターンへの予備ハンダをしておきました。ここはフラック等をあらかじめ塗っておいて、ハンダを極細0.5mmの電極に定着させる作業ですが、MECYはハンダペーストを塗りながら行いました。ここは成否のカギなので目視でハンダが綺麗に乗っていること、隣のピンにハンダが接触していない事を入念に確認しました。目視確認ですが虫眼鏡ごしで見ないと判断できない細さです。次に米粒程の大きさのNext18ソケットを「ExpBoard for Tomix HO」基板へ位置決めしながらテープ等で仮固定をするのですが、これも相当な集中力と眼力が必要です。ハズキルーペが欲しいところですが、MECYはダイソーで買った度のきついシニアルーペ(老眼鏡)でなんとかしのぎました。

 

 ◇年のせいもあるかもしれませんが、あまりに小さく細いので裸眼で位置決め判別はほぼ不可能なレベルです

 

 イモハンダなど許されない、異次元のハンダ付け作業を要求されますが少しずつ良くみえてない極細のピンへハンダを馴染ませるような感じで粘り強くハンダごての先を動かしました。ピン先とパットのハンダの馴染み具合やハンダブリッジ等が無いことを老眼鏡+ルーペの最大望遠でピン先を何度も確認しました。

 

 ◇完璧に仕上がっているのか?でしたがNext18のハンダ実装はできました

 

 ハンダ付けと目視確認を繰り返すこと20分、集中力と根気が尽きたところで仕上がりチェックをしました。セオリーであれば各ピンのコンタクトチェックをテスターで触って導通確認をするところですが、ピン間0.5mmの世界ではテスターの電極先も大木になってしまうので殆どチェックになりませんでした。そこで今回送られてきたお試し中華デコーダPanGu(バングー?)の出番です。

もうNext18ソケットの手ハンダ実装確認ために存在するかの様な一品です。これもかなり小さいです。

 

 ◇ExpBoard for Tomix HOに中華デコーダPanGuを載せてみました

 

 中華デコーダPanGuとお手製ExpBoard for Tomix HO with Next18はソケット部分でパチンとハマります。これで物理的にハンダ作業が成功していれば繋がっているはずです。ExpBoard for Tomix HO の各パットに仮結線して中華デコーダPanGuが正常に動けば"神"、動かない/最悪燃えたら "地獄"となります。

 

・動作確認で繋いだ先の主な例です

 ・赤・黒:DCCコマンドステーション(RAIL給電)

 ・紫:モータ系

 ・黄色:ライト系(LEDで代用)

 ・水色:ファンクション系(LEDで代用)

 

ドキドキでしたが結果は"神"になれました。中華デコーダPanGuはお初物なだったのでどう使うのかよくわかりませんでしたが、モータの回転、LED点滅はデフォルト状態でも問題なく動作しました。中華デコーダPanGuマニュアルが翻訳されてますので細かいCVの設定も読み込めばある程度は試せそうです。今回お手製のExpBoard for Tomix HO with Next18と中華デコーダPanGuの同時テストまで漕ぎ着けましたが、どちらもお初物、一発勝負物なのでかなりハイリスクでギャンブルチックな作業となりました。

今後はExpBoard for Tomix HO with Next18の手配線が神レベルに鍛錬できれば、低コストで今までDCC非対応だったTomix車両を強力にアシストしてくれそうなアイテムが増産できそうです。

 

DCC | 08:16 | comments(0) | - |
オープンサウンドデータMT54 を115系に入れてみた。その2

JUGEMテーマ:鉄道 

 オープンサウンドデータMT54 を115系に入れてみた。その2です。前回は115系の中間モータ車に本丸のESU Loksound5 microを何とか入れてみて、MT54の心地よいサウンドが出せるところまで出来ました。今回はサウンドの何かを直接うんぬんするとゆうわけではありませんが、中間車だけでは電車は成立しないと思うので、前後の先頭車部分の加工を色々と試行錯誤してみたいと思います。

 Tomix115系の先頭車部分はトレーラ車なので、デコーダも動力やサウンド対応の物は特に入れないと思います。連結する車両全てをにぎやかにしたい方はESU Loksound5 microを入れてみるのもアリかと思います。MECYは資金難なので一編成1両でESU Loksound5 microが玉切れなので、先頭車部分は光物だけにしようと思います。

 

 光物だけとはいえDCC ReadyじゃないTomixの車体なので、ポン付けとはいかないと思うので、まずはクハ115/クモハ115の構造を知るためいつもの如くばらしました。

 

 ◇ボデーと明けた所、6か所のツメ外せばわりと簡単に開腹はできます。

 

  光物なので先頭部のライト周りがDCC化のポイントになってくると思います。今回はNuckyさんのOneCoinDecoder4をFL両極性用デコーダとして利用したので、ライト周りのDCC化はわりと簡単でノーマルのライトユニットの電極へOneCoinDecoder4のOUTターミナルの配線をそのままハンダ付けするだけでライトユニット側の改造は特に必要ありませんでした。但し、そのままではRAIL電源系がアナログの構成のままになってしまい、都合が悪いので写真の赤マークが付いた部分に絶縁用のテープを貼っておく必要はありました。

 

 ◇光物用として利用したOneCoinDecoder4 DIYで作る世界最安の万能デコーダです。

 

 絶縁処理だけしておけば、あとは室内灯用の電極をRAIL系の電源ラインとして利用します。OneCoinDecoder4のIN側からの配線をそのままハンダ付けしてしまってもよいのですが、今回はボデー側にOneCoinDecoder4を固定しようと思ったので、ボデーを外した時の事も考えて、OneCoinDecoder4のIN側からの配線の先をらせん状にして、室内灯用の電極に巻き付ける形にしました。これは間に合わせのかなり適当なやり方なので、本来ここは電極との接触がキチンと確保できるクリップ形状の様な物で固定や処理をした方が良いかと思います。

 

 ◇RAIL系統の赤・黒配線の先ぽをらせん状にして、室内灯の電極に絡ませるかなり安易な作戦でお勧めはしませんが・・

 

 ここまでできればOneCoinDecoder4のFL両極性モードにCV値(CV30=2)で設定すればヘッドライトやテールライトを特に改造することなく簡単にDCC化に対応できます。ノーマルの装備ですと通常はここまでの加工で終わりにしてヘッドライトやテールライトのDCC化がめでたしめでたしですが、あともう一つ光物が残ってます。室内灯です。オプションで室内灯ユニットが用意されているのでアナログ仕様のものでも室内に張り出された電極版に合せて装着すれば、光らせるだけならすぐにできちゃうと思います。ただそのままではDCC化したこの車両ではDCC信号が電極に伝わっているので、DCCのコマンドステーションをSW ONにした瞬間に室内灯は付きぱなしという興ざめな仕様になってしまいそうなのでせっかくDCC化するのですから、一応なんらかのコントロールは利かせたいところです。デコーダーによっては室内灯用のファンクション機能が設けられているものがあるので、それを利用してデコーダから室内灯に配線できればそれでよいですが、今回搭載したOneCoinDecoder4のFL両極性モードでも普通の繋ぎ方では室内灯のサポートは特にないので一工夫してみました。

 OneCoinDecoder4の取り扱い説明ページの下の方に「ファンクション機能活用方法(上級者向け)」という章があります。その中に「その他のファンクション応用例」という項があって、図解でファンクション回路の応用例が記されています。この内容を参考にして、テープLEDを利用した室内灯のオプション回路を構成しました。

 

 ◇テープLEDに手持ちのトランジスタを追加して簡易的な室内灯用オプションを増設

 

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 こんなんで大丈夫?という感じの室内灯追加オプション加工ですが一番お金が掛からない手抜きな加工例です。本来はトランジスターの台座となる基板なりを用意してキチント配線した方が工作もやり易いし安全だと思います。このままでは確実にどこかがショートします。この後は一応絶縁のため要所をテーピングしておきました。トランジスターを追加したのはファンクションキーをトグルSWの様にみたてて室内灯用のON/OFF SWに拡張するためです。この手の加工はPICマイコンの端子の足から直接配線をハンダ付けして引き出す必要があるので、PICマイコン12F1822の仕様の理解も少し必要です。(あくまで上級向けで自己責任ということです)今回はトランジスターのベース側への接続線用に6番目のPIN(RA1/ICSPCLK)を直に引き出しました。あとは テープLEDの+とー、OneCoinDecoder4側の+、−の取り回しを考慮して室内灯のオプション回路を形成してやります。室内灯のオプション回路の工作が上手く出来れば、OneCoinDecoder4CV値一覧の下の方の「Ver0.92以降の表」に着目します。CV33 F0逆方向出力ピン/ファンクション設定1、CV34 F0逆方向出力ピン/ファンクション設定2の当たりの項をみます。ここはCV33〜36の設定値の組み合わせでファンクションキーの割り付けを変えられる事を示しています。今回は12F1822の出力ピン6の項の組み合わせパターンで有効になる想定です。ただ始めこの表の見方が良くわからずCV値の設定にとまどいました。色々と試行錯誤したところ、今回やりたい事の室内灯のファンクション割り当てを任意に割り当てるにはCV33をデフォルトの16以外の値にして、CV35の値を割り付けたいファンクションキーF0~F12のどれかにあてはまる値を設定すればよさそうだということが分かりました。

 

 ◇CV33:1、CV35:4に設定してF3をON/OFFすると室内灯が制御できる様になりました。

 

 Tomixの車両はもともとがDCC Readyではないし作例も少ないので色々な面で試行錯誤の連続ですが、とりあえず限られた予算(OneCoinDecoder4とテープLEDその他雑費で¥700くらい)やりたい機能は実現できたかと思います。今後はYassanさんが進めているExpBoardのTomix HO版が仕上がってくれば、こんな面倒な工作からも解放されるのではと思います。

 

 

オープンサウンドデータMT54 を115系に入れてみた。その1

JUGEMテーマ:鉄道

 盛り上がりをみせているオープンサウンドデータ。その中でComing SoonなMT54のβ版をYaasann様から特別に提供して頂きましたので緊急レポートをします。

 MT54とは旧国鉄の主電動機つまりはモータの型式を示すらしいです。ちぇっと昔なら東海道線の近郊区間でよく見かけた115系が代表的ですが、懐かしい音をかなでるサウンドなので、115系に限らず旧国鉄車両なら結構な数の車両へ搭載されていた汎用的なものだと思います。まさかこのタイミングでMT54のサウンドが作られるとは予想だにはしていませんでしたが、たまたま去年気まぐれで購入していたTomix HOタイプ 115系が日の目をみることになりました。

 

 ではさっそくDCC化から始めたいと思います。お題はTomixなので8PINソケットなどのDCC化への配慮なんてありません。Yaasann様がDCC化を手助けしてくれそうなTomix用の ExpBoardを検討されていますが、現時点ではまだ無いのでここは自力なんとかしないといけません。とはいってもHoなのでNゲージほどスペース面でハードルはさほど高くないと思います。一番の問題はDCC化のための追加配線の処理をいかに上手く処理するかだと思います。まず構造を把握するのとDCC化の検討のため車体を全部ばらすところからはじめました。

 

 ◇ボデーを外します

 

 ◇室内カバーを外します。モータや集電板が見えてきます

 

 ◇集電板を外してモータを外せるようにします。

 

 ◇モータや付随の部品も外します

 

 車体を大方バラし、モーターのターミナルに付近に付属していた謎の小さなモジュールはなくても問題なさそうでしたので今回は外しました。次にDCC化のため、モーターのターミナルに配線をハンダ付けしてひきだしておきました。

 

 ◇モーターのターミナルから配線を引き出して、集電板と接触しそうな所は絶縁しておきます。

 

 引きだしたモータの配線はすぐ車体の脇から室内カバの中へ回り込ませるようにしました。なるべく細いリード線を使えばボデーを被せてもそんなに気になりません。集電板はRAIL側の給電ラインとして活かすため元に組直しますが、モータのターミナルはカップトンテープで覆うなりして、確実に絶縁しておきます。室内カバーも元に組み直して、本来は室内灯として利用するためのターミナルからリード線を別にハンダ付けして、RAIL側の給電ラインとして利用することにしました。これでモーター側給電ライン:オレンジ・グレとRAIL側給電ライン:黒・赤が形成できるので、あとは適当なビンヘッダの足にNMRA の8ピン仕様相当になるようにハンダ付けしておきました。

 

 ◇仮設レベルですがDCC化出来ました

 

 次にサンドデコーダですが、今回はMT54のベータ版ですのでYasann様にESU Loksound micro5へデータを書き込んでいただいた物をそのまま使うつもりでしたが、元々Nゲージがターゲットの様で、スピーカがキューブタイプのコンパクトなのもが標準でついていました。これをそのまま使っても問題はなかったのですが、Nゲージと違いスペースには余裕があったのと、音量が少し不足気味な感じがしたので、手持ちの適当なスピーカに替えました。MP3デコーダと合わせてよく使っていたもので、音の感じはまずまずだったのでこれにしてみました。

 

 ◇ESU Loksound micro5のオリジナルスピーカから適当なスピーカへ入れ替えました

 

 ◇8ピンソケットモドキにESU Loksound micro5を繋いで仮設のDCC車両となりました

 

 ◇ボデーを被せて仮設搭載完了です。

 

 まだ中間モータ車したDCC化してないので、先頭車がついていませんが音、走行具合を確認した動画をごらんください。

 

 

 オープンサウンドのMT54 β版ですが、完成度はすでに相当高く、まだFキーの使い方とかよく分っていない状態で適当に動かしているレベルですが特に問題となるような動きは現時点では認められませんでした。

 

 テストトラックの距離が全然足りないので今後は線路を広げて動きをみてみたいと思います。

 オープンサウンドのMT54β版ですが素晴らしい出来栄えだと思います。

MP3デコーダのディーゼルサウンドに抑揚感を加えてみた

JUGEMテーマ:鉄道

 DCCを楽しんでいる方々の間では日本型車両のESUデコーダ向けのオープンサウンドでDCCサウンドブームが盛り上がって来ている感じです。このオープンサウンド超高品質かつリアル感満点で非の打ち所のない素晴らしい出来栄えですので、みなさんはそちらに気がいってしまうのは無理もありませんが、日本のオープンなDCCサウンドデコーダの先駆者とも言っても過言でなはい名古屋電鉄さんのMP3デコーダV5も忘れないでおいて欲しいと思っています。

 そこで今回は忘れてはいけないMP3デコーダV5に少し肩入れすべく、ディーゼルサウンドに音の抑揚を表現するアクセントを加えてみました。音の抑揚といっても、音楽センスゼロのMECYですので芸術的で官能的なサウンドなどは作れません。だだ先だってディーゼルカーのキハ110に乗る機会があって乗っていて改めて思ったのは、発車してしばらくの間や坂道で加速して時などはディーゼルエンジンが全開に近い運転モードで唸って煩いのですが、加速しきって定速モードになった特はディーゼルエンジンは絞られていて、結構静になっていると感じました。最近のディーゼル車は昔の車両に比べれはかなり静かにはなっている感じですし、エアコン装備で窓も開かないのでエンジン音の強弱や音量の大小が良く伝わってきます。昔の車両はエンジンパワーも低かったし窓開けっぱなしの状態でのっていたのでいつもエンジンが唸っていた記憶しかありませが、最近は車両の性能が上がってメリハリのある運転をしているのもあるのかもしれません。そのような訳で「エンジン音の大小も実車の運転中にはあるもの」とゆう感覚を今更になって覚えたので、この音量の抑揚を稚拙ながらMP3デコーダV5のディーゼルサウンドで表現してみようと思いました。

 そうは言っても既にMP3デコーダV5のハードウェア性能ギリギリ一杯の所を使っている(※MP3の音源はメモリーカードの容量に依存するのでいくらでも入れられます)ので、今更そんな大がかりな改造もできませんし、MECYにはそんな技量もありませんので少々のスケッチのアレンジで音量の抑揚表現入れてみました。

 ベースにしたものはMP3Decoder/SmilDecoderR6n サウンドマスターのFujigaya2さんで改良していただいたターボ音付き 

 mp3v5_dl110版です。

 やった事はまずエンジンを吹かす時、つまりスロットル(マスコンかな)を開けている特に音が大きくなる様にしたかったので、音をON/OFFする部分の処理に細工する様な追加をして実現してみました。

 主な動きの仕組みです。オリジナルのスケッチではエンジン音の音量を決めているのは「CV50:1-8」で任意にセットされた値で固定されて動いています。改造した処理部分には「CV49:3」にセットした時で、F5をONにして、スロットルが開いている時に「CV50:1-8」に任意にセットされた値へ1を加える様にする処理にしました。このようにすることでスロットルを開けた時だけCV50 の設定値より1段上の音量を出してくる様になりました。但し「CV50」は最大設定値が”8”なので「CV50」を”7”以下に設定しておかないと音量変化の効果はありません。

 

 ◇「VVVF_sound.ccp」 382-406行付近に音量増幅処理を追加しました

 

 CV50で設定する幅で音量が切り替わるのであまり自然な感じではなく、スロットルを開けるといきなり音量が大きくなる感じですが、音量の抑揚は表現できたと思います。サウンド機能の一つアクセントとして受け取られて頂ければと思います。また以前に仕込んだF4をONにした時に高速回転音域をロックする機能と連携する様にもなっていますので、ガンガン吹かして走る感じでFキーの操作で遊ぶことも出来る様にもなっています。MP3Decoder/SmilDecoderR6nシリーズはアイデアや工夫次第でまだまだ楽しめると思いますので、手軽にサウンドを楽しみたい方には最適なアイテムじゃないかと思います。

 

 ◇CV50:7/CV49:3の設定にしています。録音状態が今一ですが加速時に少し音が大きくなってます。

 

 今回のスケッチと付属のMP3ファイルをパッケージにして貼っておきます。

 ※mp3データの0014.mp3はおまけでMECYが実車から収録したキハ110のタイフィンです。

 MP3V5_DL114_Turbo.zip

 

 今回追加した機能

 「CV49:3」にセット

  F5をONにしてスロットルを開した時だけ音量が変化します。(少し大きくなります)

  但し走行の音量設定「CV50 :7」以下の場合に効果を発揮します。 

 

 

 

ExpBoardでDCC車両を作ってみた。その1

JUGEMテーマ:鉄道

 KATOのHO型の電車やディーゼル車をDCC化するに大助かりなアイテム「ExpBoard」を使ってキハ110を完全DCC化してみました。

 前回はExpBoardのサイズ感や車両へ搭載するためのポイントを確認するところまででしたが、今回は実際に「ExpBoard」を車両に入れ込んで、ライト周りが中途半端だったNEM652(NMRA 8ピン)端子モドキのシロモノを完全準拠なNEM652(NMRA 8ピン)仕様に仕立ててみます。

 

 まず「ExpBoard」の下準備ですが、NMRA 8ピンに当たる部分を付けます。これは手持ちのピンヘッダを8ピン部分だけ切り取って適当につけました。他にやる事はRAILからの給電ラインを確保する際に、車体側と「ExpBoard」のRAILパットとの接触を確実にするための何かが必要なのですが、MECYの場合は適当な銅板を程よい長さに切り出して「ExpBoard」のRAILパットにハンダ付けしておきました。

 

 ◇「ExpBoard」の下準備のための部材と加工が必要な箇所:赤〇→パットに銅板、青囲→8ピンヘッダにハンダ付けです

 

 「ExpBoard」の下準備が終わったら元あったセンターウェィトや8ピンモドキ基板を取っ払って、代わりに車体へ組み込みます。その時にモータの配線を「ExpBoard」側のMOTOERのパットにハンダ付けしました。

 

 ◇「ExpBoard」側のMOTOER:黄〇にモータ配線をハンダ付けしてからネジで止めます

 

 ◇RAIL経路の通電が確立する様に車体側のRAIL用ウェィトと増設した銅板とが接触する様に確認しながら設置しました。

 

 車体に「ExpBoard」を取り付けたら室内カバーを取り付けますが、その前にライト基板へ配線するためのロード線を引き出しておく必要があります。「ExpBoard」の両端に次の様なパットが並んでいるので「COM+:主に青、HEDAR:主に白、TAIL:主に黄」ここは予め下準備の段階で配線を引き出しておくほうが良いと思います。ライト基板はこれもKATOに改善して欲しい所ですが、車種毎で仕様がまちまちらしくキハ110のものが一番DCC化を考慮したまともなものらしいです。ただし改造は必要でした。電機屋の毎日様のキハ110ライト基板加工例が参考になります。この加工をライト基板に施した後に、「ExpBoard」引き出し済みのライト向けの配線をハンダ付けすれば出来上がりです。

 

各の基板パットと引き出す配線と結線させる例は下記になります

ライト基板側    「ExpBoard」側

      H  <=> HEDAR:主に白  前後の進行方向の点燈パターンを考慮してクロスして入れ替え 

    T  <=> TAIL:主に黄    前後の進行方向の点燈パターンを考慮してクロスして入れ替え 

            C      <=>   COM+:主に青

 

 ◇ 前後進行方向の関係で「TAIL:主に黄(MECYはなぜか黒)、HEDAR:主に白」をクロスして付けるのがコツです

 

 搭載するデコーダは名古屋電鉄様のMP3デコーダV5に、Nucky様のNEM652アダプターセットを追加加工してNMRA 8ピン対応化しました。MP3デコーダV5をNMRA 8ピン対応にする際は配線の引き出し方法でCOM+:青の専用パットがないので引き出し箇所の注意点と若干の細かいハンダ付け作業が必要でした。

 

 

 ◇MP3デコーダV5をNMRA 8ピン対応にして待望のNMRA完全 8ピン対応コネクタに差し込んでみました

 

 最後はボデーを被せてキハ110のDCC化完了となります。

 

 ◇ヘッドライト/テールライトのコントロールもバッチリ決まっています

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 KATO HO型のキハ110が今の現在、「ExpBoard」の組み合わせと若干の改造で比較的容易にDCC化できます。スパゲティ配線になりがちなDCC化改造で失敗するリスクはかなり軽減されると思います。

 

 

 

 

DCC | 05:28 | comments(0) | - |
ExpBoard の使い方を考えてみた その1

JUGEMテーマ:鉄道

 仕事がタ小部屋化してそれに忙殺されている間に世間様は改元まで進んでいて、気が付いたらブログ放置も相当の時間が経っていました。少しリハビリをしつつ再開してゆきたいと思います。

 

 まずMECYが浦島太郎になっている間にDCC電子工作連合とその周りの動きで大きなうねりが立ち始めています。まずは「オープンサウンドデータ ミーティング2019夏」が開催されるそうです。詳細は「電機屋の毎日」様のブログを参照なさっていただいて参加されることをご検討されると良いと思いますが、その前にMECY自身がオープンサウンドの時流に乗りたいので、その準備段階として日本型車両のDCC化をスマートに簡単に改造できるアイテム「ExpBoard」をYasann様からご提供していただいたので、この使い方から検討してみることにしました。

 

 「ExpBoard」KATOのHOゲージに最適化された形状の基板です。重しのプレートとスワップして使うものだそうです。これを利用することで、以前悩んだライト周りの配線の処理に困ってしまう様な中途半端な仕様のものを、完璧なDCC化対応へと一気に変貌させてくれるお助けアイテムです。

 

 手持ちの車両二種で「ExpBoard」インサートの検討を行います。

 

 まずはクモハ40です。

 

  ◇クモハ40のボデーを外します

 ◇さらに本体を分解

 

 ◇「ExpBoard」を仮載せしてみました

 車体とのサイズはバッチリでモーターホルダーのハメ合わせも完璧なので、重しスペーサとのスワップは問題さなそうです。だだしライトユニットの基板側がアナログDC対応しか考慮されてないので、そのままではアナログ仕様のままです。「ExpBoard」からライトユニットの基板へのなんらかのバイパス加工的な配線処理をしないといけない感じです。

 以前DCC化した同系のクモハ41&クハ55は方側運転台の型式なので、まあ自己流の改造方法でもなんとかなるのですが、このクモハ40は両運手台なので配線を渡す線材の量も増えて見苦しい上に、デコーダへの結線間違いのリスクも増えます。なので配線工事を軽減してくれる「ExpBoard」を利用するメリットは大きいと思います。

 

 次にキハ110に合わせてみます。

 

 ◇ボデーを外して本体をみてみます

 

 ◇本体をばらして仮載せしてみます 

 

 「ExpBoard」はぢちらかというとキハ110よりに最適化されているようです。ライト基板もクモハ40に比べてDCC化をわりと考慮したパターン設定になっているみたいなので、配線も簡単に加工できそうです。「ExpBoard」を組み合わせることで完全なDCC対応車に仕立てることが出来きそうです。

 

 番外編ですが、TOMIX 115系の中間モータ車へもどうなのか?みました。

 

 ◇TOMIXの115系(湘南色)と「ExpBoard

 

 ◇ボデーをハズします

 

 ◇仮載せしてみます。

 

 基板の幅はよさげでしたが、Tomixは重しプレートの厚みが1mm位なので「ExpBoard」の基板厚では厚みがあり過ぎてはまらない感じです。モータ部分も逃げ加工が必要なのは明らかなので、KATOに最適化されている基板を転用するのは無理があるみたいです。やはりTomix専用基板の登場を待つのが賢明なようです。

 

 手持ちの車両で「ExpBoard」の合わせ見合いを簡単に行ってみましたが、KATO HOと「ExpBoard」のコラボでDCC化のハードルは格段に下がる見込みであることがわかりました。次はTomix専用基板に期待が広がります。

DCC | 02:46 | comments(0) | - |
DsAir2 USBスロットルの限られたボタンをフルに使ってFキーを可変にしてみた

JUGEMテーマ:鉄道

 DsAir2のUSBスロットルですが試作版ではボタンが6個装備されています。そのままだとFキ−に割り当てるられるのが4個までとなっていて(量産版はボタンが3個増設されるそうです)、SL等のサウンド車両を楽しむ場合、F0〜F3までしか割り当てられず少々物足りかなぁと思っていました。Fキーは好みの番号に対応させてスケッチを作り分ければいいのですが、その都度書き換えが必要になるので面倒です。色々考えた挙句、既存のボタン数の範囲でボタンの押し方を工夫すればある程度はFキーの割り当てを可変にできそうなので、以前作った電源SW機能の割り付けで試したボタン同時押し作戦を発展させた形でオリジナルの「UniversalJoyKey」のスケッチから改良してみました。

 Fキ−を割り付けるのはボタン"0〜3"になります。そこから4ファンクション単位で割り付け範囲をシフトさせたいので、主キーをSTOPボタンの"□" としてそれを基点にして同時に押すために組合わせるボタンを"0〜3"に見立てて、これらを双方同時に押した瞬間に切り替わる感じにしてみました。

 組み合わせの総数は"□"ボタン"と"0、1,2,3"の各ボタンの同時押しで16ファンクションまでは割り付け可能になりました。

ただ、前に実装した電源SWのON/OFFの様な単純な同時押しだけの処理のままだと、同時押しをする片側のボタン”0〜3”に割り付けたFキーが誤反応して興ざめしそうなので、取り合えず同時押した時はフラグを都度立ててフラグ状態管理チックな処理にして少しでも同時押しの誤反応を少なくする様に工夫してみました。

 

 ◇Fキー可変機能付きスロットルのテスト動画

 

 片手でスロットルを持ちながら指先だけで二つのボタンを同時押しするのはかなり難しい芸当だということが、実際に操作してみてよくわかりました。ボタンを同時に押す時にボタンの配置が対向した場所にある場合はわりと押し易いのですが、隣同士(特に□ボタンとF0ボタンは厳しい)に配置されている場合は同時押しはかなり難しいです。指がつりかけそうになりながら同時押しに失敗して不用意なサウンドが鳴なったりしました。

 

 次期量産版のUSBスロットルはボタンも少し増えてくると思うので、今よりもっと押しやすいボタン配置に割り付けが出来る様になると思います。

 取り合えずの実験用nora版スケッチとして貼っておきます。

 ・R0b_nora2.zip

 

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 2019.3.19 追記

 

 自分でソフトを組んでおきながら、挙げた動画ではファンクション割り当ての切り替え操作が間違っていました。同時に押してしまうのはダメな方法で、そのためFキーも誤反応していました。

 想定する操作方法としては”□”ボタンを先に押しながら、"0、1,2,3"ボタンのどれかを2〜3秒長押しするとArduino Pro Microがピコピコと点滅して、選択したファンクショングループの先にボタンの割り付けが切り替わります。Fキーの誤反応もおきません。但し、押すボタンの場所によっては片手持ちの指先操作では難しいと思うので、両手の指で押す様にすると吉です。

DCC | 22:58 | comments(0) | - |
DsAir2のUSBハンディースロットルを試してみた

JUGEMテーマ:鉄道

 方々から熱望されているらしいDsAir2に連動するUSBハンディースロットルの試作品をYaasanから託されましたので、制作とお試しをしてみました。

内容物は細長い基板と、小さなArduino Pro Micro、ロータリエンコーダ、ボタン等です。その他、スマホと接続して使う際に必要になるUSBのメス口とUSB Type-C/USB microの変換ケーブルも付属品として付けていただけます。Yaasanからは事前にスマホの口は何になりますか?と聞かれてました。手持ちの古いAndroidは持ってはいたのですが、よく調べもせずうっかりUSB Type-Cと言ってしまって、実際は手持ちのスマホの口はUSB microで合いませんでした。急いでヨドバシに走って、USB micro→USBのメス口に変換するケーブルを買うハメになりました。USB Type-C/USB microサイズが見たりよったりで一見すると見間違うので、USBスロットルご興味がある方はお気を付けください。後からわかったことなのですが、ヨドバシに買いに走ったケーブルも結果的には無駄足になりました。

 

 ◇USBハンディースロットルのキット

 

 組み立てはハンダ付けになりますが簡単です。部品も付け違いはまず起こらないと思います。30分位で組み上がると思います。

 

 ◇基板の穴に部品がぴったりと合う様になっているのでまず組間違いはないと思います。

 

 ◇30分で完成です。

 

 Arduino Pro Microがスロットルのキーパーツです。コネクター部分はいわくつきのUSB microなので、スロットル用のスケッチを書き込む時にPCと接続する必要があると思うのでUSB micro→USBの変換ケーブルはあらかじめ用意が必要になります。

 

 ◇ポータブルバッテリの付属品のUSB micro→USBがあればスケッチ書込み時の代用になります

 

 ボタンは6個あります。上段の左ボタンが方向転換、右ボタンは緊急停止です。残り中段、下段のボタンがF1〜F4に割り付けられています。ボタンがどんどん増えてスロットルが大きくなって逆に使いずらくなると思いますが、こうなると手元からでも操作できる電源SWのボタンも追加して欲しくはなります。

 

 ◇左がヨドバシ買ったUSB microの変換ケーブル/右がUSB Type-Cの変換ケーブル ターミナルの大きさが近いので間違い易いです

 

 USBスロットルのスケッチも書き込んで、いざ完成といったところだったのですが、わざわざヨドバシで買い直したUSB microのメス口変換ケーブル中継して手持ちのスマホに接続してみたのですが、うんともすんとも言わない状態でした。どうも手持ちのスマホが超古いのが原因なのか、はたまた製造メーカが国産の京〇ラ製なので、androidのOS4.4がサポートしてるハズのUSB host機能を殺しているか、もしくはOSにこの機能を実装してなさそうな感じです。どうも国産の古めのスマホは中途半端な仕様です。結局外部の機材は受け付けない仕様のスマホだったようです。ああ残念!という事で移動自由なハンディスロットルのお試しを諦めかけましたが、別に接続の口はUSBなんだからスマホじゃなくてもいいじゃん!と思い、今時のポータブルとは言い難大きさになりますが、WindowsのタブレットPCがあったのでそちらにUSBで接続させて無事、USBスロットルが動くことが確認できました。Dsair2 FlashAirがベースのWifi接続なので機種を選ばず、機転が利くのですごくいいですね!

 

 ということでスマホ接続ではないですが、取り合えずUSBハンディースロットルは動く様になったので、操作時の動画です。

 

スロットルの意義はデリケートで繊細な車両の動きを事由に操作できる点がキモだと思うので、久々にHoのC59を引っ張りだして、SL特有の走り出しの操作感がどうなのか試してみました。

 

 USBハンディースロットル その1

 

 USBハンディースロットル その2

 

 USBスロットル操作感はまずまずでいいと思います。ただあまり早い操作にはついてゆけなくなる特があるので、ゆっくり目で操作する使い方が良いみたいです。

 MECY個人としては、スマホやタブレットの画面操作の方が多機能だし、手持ちの古い端末もコントローラとして活用できるので経済的だと思っていましたが、USBスロットルの繊細な操作でしばらく遊んでいると、子供の頃のラジコンカーブームでプロポからウイ〜ウイ〜と操作していた頃を思い出しました。

 

 

DCC | 23:53 | comments(0) | - |
へのへのもへじさんのリレー搭載デコーダを試してみる その1

JUGEMテーマ:鉄道模型

 へのへのもへじさんが開発したリレー搭載デコーダをご提供して頂きましたので試してみました。このデコーダ、リレーが沢山載っているのが特徴で結構リッチな仕様です。使い方もポイント切り替えモードやロコモードがあります。DCCベースのコントローラから操作すればのポイントやアクセサリを色々と一斉に操作できるので、ジオラマ向けには打ってつけな多機能なデコーダだと思います。

 

 ◇巨大なコンデンサが付く、割と大柄なデコーダです

 

 ターミナルが4CH分用意されているので操作したい対象物が多い程、このデコーダが得意とする所だと思います。つなぎ方次第でかなり効果的な使い方が出来そうなのですが、まだ細かい部分の使い方が良くわかっていないので、最低限の繋ぎ方で試してみます。

 お試しはポイントモードで動かしました。リレー式と巨大なコンデンサーのバックアップでかなりパワフルにポイントをサクサクと切り替えてくれます。切り替えミスは皆無で非常に心地良い動きをしてくれます。

 1CH当たりどれくらいポイントをぶら下げられるのか、能力の限界はわかりませんが、今回Nゲージ用のKATOとTOMIXの混合で3ポイントマシーン分を繋いで試してみましたが、これでもまだまだ余裕綽々な感じでした。

 

 ◇こんな使い方が良いものなのかわかりませんがあやのさんのフィーダ基板を使ってKATOとTOMIXのポイントをミックスして繋いで動かしています。

 

 1CHでも非常にパワフルに切り替えてくれますが、これが4CH分装備されています。ポイントを沢山並べたヤードの様なジオラマには最適そうな一品がまた一つ生まれたみたいです。

DCC | 01:07 | comments(0) | - |
サウンドキューブに激安キーパットを着けてみた

JUGEMテーマ:鉄道模型

 先日、秋葉原のとある中華系の部品屋に電子部品を買いに行った時に、激安のキーパットを見つけました。何かに使えると思いその時は特に考えもせず、ただ安いというだけで買ってしまったのですが、買ったことを忘れてしまわない内に何か物にしないといけないと思い、なごでん様が頒布しているMP3サウンドキューブに着けられそうだったので、チャレンジしてみました。

 

 

 ◇この様な商品です。安いというだけで購入してしまいました。一応「KP16121C4×4」の品番で商品管理されているみたいです

_

 

 買った物はI2C接続の4×4キーパットのキットです。価格はワンコインです。キット形式ですが激安だと思います。だた、適当な包装に基板と部品しか入ってなく、組み立て説明書などはありません。お店のサイトには「びんぼうでいいの+<Keypad_I2C.h + Keypad.h>ライブラリで動作を確認しております。」とだけ記載があります。これでよく売っているなあと思いますが、(買う方も買う方なのですが・・)極限までコストを切り詰めるとこうなるのだと思います。あとは「購入者の技量でなんとかしろ」というジャンク屋級の販売スタンスのようです。

 

 組み立てはハンダ付けになります。10分程度です。ピンヘッダは付いていないので手持ちのものを使いました。ここまでは何も問題はありません。ここからが中華Aお決まりの迷走への旅が始まります。

 

 ◇キーパットのブツだけの完成はハンダ付けだけですぐ終わります。(ここから完成までが長い・・)

 

 組み立ては済んだので、MP3サウンドキューブに接続するためのソフトの準備です。本当にこれだけで動くのか不安になるようなあっさりとした説明の<Keypad_I2C.h + Keypad.h>ライブラリを取り合えずダウンロードして、動くと噂のKeypadライブラリーを適当に取り込んで改造しました。

 使えそうなライブラリーは下記でした。

 ・Key.h
 ・Key.ccp
 ・Keypad.h
 ・Keppad.ccp
 ・Keypad_I2C.h
 ・Keypad_I2C.ccp

 

 この時点で店側の嘘っぱちな情報が露呈してます。<Keypad_I2C.h + Keypad.h>とありますが、Key.hのライブラリもとりこまないとビルドで怒られます。

 サンプルスケッチでコンパイルできるところまでは確認できたので、実際にMP3デコーダのスケッチに組み込んでみます。まずヘッダ周りで必要そうな#include等の定義文(<-部分)を追加しました。

 

・例題はディーゼルサウンドスケッチ「MP3V5_SQ_DL112_Turbo.ino」で冒頭部分は以下です。

 

//
// MP3 Sound Decoder V5 DL1 Rev.exp.10
// Copyright(C)'2016- Nagoden / Desktop Station / Fujigaya2 / MECY 
//

#include <Arduino.h>
#include <string.h>
#include <avr/pgmspace.h> 
#include <avr/eeprom.h>
#include <SoftwareSerial.h>
#include "motor_func.h"
#include "motor_ctrl.h"
#include "VVVF_sound.h"
#include "NmraDcc_x.h"
//#include "TimerOne_x.h"
#include "DFPlayer_Mini_Mp3_x.h"

//I2C KeyPad KP16I2C4X4                   
#include "Keypad_I2C.h"                  <-
#include "Keypad.h"        // GDY120705          <-
#include "Key.h"                                                              <-
#include "Wire.h"                                                            <-
/*************************************************

 

・次に80行目あたりにI2Cコントローラ「PCF8574A」の アドレスを定義しておきました。

お店のサイトには”デフォルトI2Cアドレス:0x38”となっていましたので、一応信じてみました。

 

//#define I2CADDR 0x38  // keypad on PCF8574A

 

--------------------------

・次,170行目あたりにキーマップをサンプルコードを参考に追加しました。ここも後からわかったのですが罠がありました。

 

// I2C keyPAD KP16I2C4X4
const byte ROWS = 4; //four rows
const byte COLS = 4; //four columns
char keys[ROWS][COLS] = {
  {'1', '2', '3', 'A'},
  {'4', '5', '6', 'B'},
  {'7', '8', '9', 'C'},
  {'*', '0', '#', 'D'}
};
byte rowPins[ROWS] = {0, 1, 2, 3}; // connect to the row pinouts of the keypad
byte colPins[COLS] = {4, 5, 6, 7}; // connect to the column pinouts of the keypad

 

//initialize an instance of class I2C Keypad KP16I2C4X4
Keypad_I2C kpd(makeKeymap(keys), rowPins, colPins, ROWS, COLS, I2CADDR, PCF8574);

 

----------------------------

・次,170行目あたりにKey変数定義を追加しておきます。

 

//I2C KP16I2C4X4
void I2C_Swich_KP16I2C(char Key);

/*************************************************
 * 
 * Functions
 * 
 *************************************************/

 

--------------------------------

・次,360行目あたりのvoid setup()の中にKeymapをシリアルにセットするコードを追加しました。

 

void setup()
{
    
    // ソフトウエアシリアル通信レートセット:
    Serial.begin(9600);
    mp3_set_serial (Serial);    //set softwareSerial for DFPlayer-mini mp3 module 

    pinMode(PIN_BUSY, INPUT);  //Mp3 Busy pin 設定
    digitalWrite(PIN_BUSY, HIGH); //Internal pull up enabled
  
  //I2C KeyPad KP16I2C4X4
  kpd.begin(makeKeymap(keys));
  Serial.println("start");

 

----------------------------------

・次,390行目あたりがこのKeypadのコードのキモにあたるのですが、シリアルのkey信号を割り込みのタイミングで

下部に作った”I2C_Swich_KP16I2C(keys)”へ引き渡す処理を追加しました。

 

//********** keypad **********************
  if ( (millis() - gPreviousL7) >= 500)
  {

    //I2C Keypad KP16I2C4X4
    char keys = kpd.getKey();
    if (keys != NO_KEY) {
      Serial.println("keys");
      I2C_Swich_KP16I2C(keys) ;
    }
    else if (keys == NO_KEY) {
      switch (kpd.getState()) {
        case RELEASED:
          break;
       }
     }
     
    //Reset task
    gPreviousL7 = millis();
    }
------------------------------------    

/

次、1365〜1480行目あたりにキーパットが押された時に送られてくるシリアル信号

(この場合はキー配列上にマッピング定義した文字)

がmp3ファイルNo毎に音を出すようにswitch文で割り付けました。

最後はお遊び機能として"*"キーを押した時はランダム再生する感じにしてみました。

 

  //I2C Keypad KP16I2C4X4
  //MP3ファイル:0001-0014 に各SWを割り付け
  //*SWはMP3ファイル:0001-0014をランダム再生
  //#SWはMP3をリセット
  void I2C_Swich_KP16I2C(char keys)
  {
    switch (kpd.getState()) {
      case PRESSED:
        switch (keys) {
          case '0':
            mp3_set_volume (gCV58_MP3_Vol);
            delay (WAIT_VOLMP3);
            mp3_play(1);
            break;

          case '1':
            mp3_set_volume (gCV58_MP3_Vol);
            delay (WAIT_VOLMP3);
            mp3_play(2);
            break;

 

     ・

     ・

     ・

 

          case '*' :
            //PlayMP3_Simple_Foward();

            int i, r;

            for (int i = 0; i < 14 ; i++) {
              r = rand() % 14 + 1; // 乱数を生成する
            }

            mp3_set_volume (gCV58_MP3_Vol);
            delay (WAIT_VOLMP3);
            mp3_play (r + 0); // MP3 ファイルNO (1-15)をランダムに指定
            break;
        }
    }

  }

 

 keypadとして動かすのに必要そうなコードをスケッチ上に実装して、ビルドエラーも出なくなった所でいよいよMP3サウンドキューブにスケッチを流し込んで動作確認です。セオリーであればでkeypadのキーを押した時にシリアルモニターが想定した信号でちゃんと出てくることを確認するべきなのですが、とにかく動くがどうか速く確認したかったので、MP3サウンドキューブとkeypadをI2C接続して適当にキーを押してみました。反応は今一でしたが、所々キーを押すと鳴りだしたので、おー!!まあまあ出来てるじゃん!とぬか喜びしました。だだ色々といじっていくと音がでるはずのキーで押しても音が出なかったり、音は鳴るけどコード上で想定したキー割り付けになっていないことに気が付きました。

 キーマップがミスってるのかと思い少しいじってみましたが、余計音が出なくなったり、症状が悪化する方向だったのでセオリー通りシリアルモニターでキーを押した時に何が出てくるのか調べることにしました。

 シリアルモニターでキーを押した時、何が出てくるか観測したところ、数字や文字はとりあえず出してくるのですが、まったくあさっての方向の物が出ていることがわかりました。よくよく見るとどうやらキーマップの定義と90度ずれて基板のパターンが作られている感じでした。「やはり中華品質の罠かよ!」とぶつぶつ独り言をつぶやきながら「でも500円だしな」とも思いました。文句を言える値段ではないのです。しかたなくキーマップのコードは下記の様に調整しました。

 

// I2C keyPAD KP16I2C4X4
const byte ROWS = 4; //four rows
const byte COLS = 4; //four columns
char keys[ROWS][COLS] = {
  {'1', '2', '3', 'A'},
  {'4', '5', '6', 'B'},
  {'7', '8', '9', 'C'},
  {'*', '0', '#', 'D'}
};
//byte rowPins[ROWS] = {0, 1, 2, 3}; // connect to the row pinouts of the keypad
//byte colPins[COLS] = {4, 5, 6, 7}; // connect to the column pinouts of the keypad
// KP16I2C4X4基板のパターン表示が90度ずれているため[ROWS][COLS]入れ替え
byte rowPins[ROWS] = {4, 5, 6, 7}; // connect to the row pinouts of the keypad
byte colPins[COLS] = {0, 1, 2, 3}; // connect to the column pinouts of the keypad

 

 スケッチを直して、ようやく思う通りのボタンでMP3の音が出る様になったのでこれで完成ー!と喜んでボタンを押しまくって暫く遊んでいましたが、数回キーを押すと音が出なくなる謎の症状が出ることに気がつきました。とうやら電源をONにして数分でkeypadが反応しなくなる感じです。電源が不安定で動きがおかしくなるのかも?と思い色々、電源やGND周りを付け替えてみましたが症状が一向によくなる感じがしません。「これじゃー使い物にならない。ああまた中華品質地獄かよー!」と頭をかかえました。

 殆ど諦めモードでI2Cコントローラー「PCF8574A」の情報を漁りながら試行錯誤すること半日あまり・・「アドレス固定しないと動作が不安定になる」との記述が目に留まりました。ふと基板を見ると使っていないランドにそれらしいパターン文字が印刷されています。「これかよー!」と気が付きました。組み立て見本の写真もこのランドは使っていないですし、取り扱い説明書などは一切ないので気が付きませんでしたが、どうみてもピンヘッダーを立ててジャンパーを固定して設定出来そうな感じです。「PCF8574A」の仕様書を見ると確かに、VSSとGNDの固定でI2Cのアドレスが設定出来る事も書いてありました。早速、ピンヘッダを取り付けてアドレスの設定を固定化してみました。

 

 ◇蜘蛛の糸の助け、急遽ピンヘッダーとジャンパー(右上部分)を増設しました 設定アドレスは”0x3A”です

 

コードも下記の様にしてみました

 

//I2C KeyPad KP16I2C4X4
//#define I2CADDR 0x21// keypad on PCF8574 デフォルト ADRESS
//                         A2 A1 A0
//#define I2CADDR 0x38  // keypad on PCF8574A  L  L  L   デフォルト ADRESS
//#define I2CADDR 0x39  // keypad on PCF8574A  L  L  H
#define I2CADDR 0x3A  // keypad on PCF8574A  L  H  L
//#define I2CADDR 0x3B  // keypad on PCF8574A  L  H  H
//#define I2CADDR 0x3C  // keypad on PCF8574A  H  L  L
//#define I2CADDR 0x3D  // keypad on PCF8574A  H  L  H
//#define I2CADDR 0x3E  // keypad on PCF8574A  H  H  L
//#define I2CADDR 0x3F  // keypad on PCF8574A  H  H  H

 

 ジャンパーでアドレス設定を確実に固定したところ、数分で動かなくなる謎の現象はなくなりました。始めI2Cコントローラ[

PCF8574A]が中途半端に動いていたので気付かずいらぬ迷走をしてしまいましたが、原因が判ってしまえば当たり前の事だと思います。しかし中華Aの罠、わざとユーザを試しているのか、はたまた謎解きパズルのお楽しみを仕込んだつもりなのでしょうか・・。

 とにもかくにも1日無駄にはしてしまいましたが、出来てしまえばこちらの勝ちでございます。超格安のI2C keypadがMP3サウンドキューブと合体して使える様になりました。動画を撮ってみましたので、動きを確認ください。

 

◇音の出具合確認なので車両は特に必要はないのですが、アナログ車両の動力デコーダも兼ねてキハ110を走行させてます。

 

 キーボタンの反応が今一ですが、機能を盛り込みすぎでマイコンの処理が追い付かなくなってきている感じです。デコーダのプログラムサイズもかなり肥大化してきているためギリギリになってきました。

 

今回試した中華Aのkeypadが動くDLとELのスケッチを作ってみましたので貼っておきます。

(SL版も作ろうと思ったのですが容量制限の上限オーバで作れませんでした)

・DL版

 MP3V5_SQ_DL112_Turbo.zip

 

・EL版

 MP3_SQ101_R2.zip

 

 中華AのI2C keypad 値段それなりのチープな入力機材ですが、そこそこに使える事や使い方のクセが分ったので、その気になればDsAir2ミント缶の機能拡張機材として応用できるのではないかと思います。

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をEF57に載せてみる+α

JUGEMテーマ:鉄道

 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は(旧基板0.6mm版)EF57(品番3069に載せてみました。

 

 EF57といえば幼少の頃、夜行列車で祖母へ会いに東北方面に行く時に夜の上野駅で良く停まっていて、茶色でオンボロなイメージの電気機関車だった記憶があります。まだ子供だったので、どうしても新しめの特急やEF65などの新鋭機に目がいっていて、現役当時はまったく興味の対象ではありませんでした。しかし、少し大きくなって鉄道模型に目覚めてくると、大型のデッキや張り出したパンタグラフなど、複雑なディテールの造形部分でなかなか味があった電気機関車だと思う様になりました。

 

 さて見た目はノスタルジックなデザインのEF57ですが、新型の動力ユニットになっているので「ワンコインデコーダ for KATO Loco」にぴったり合うと思います。

 

 ◇EF57 Nゲージですが、SL並みに存在感がある車両です。

 

 ◇まずは構造を確認するために分解です

 

 ライト基板を比べる限りでは「ワンコインデコーダ for KATO Loco」と似た感じなので、動力ユニットへ特に問題なく搭載できると思います。

 

 ◇ライト基板と「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の比較

 ◇デコーダを装着してみました。

 

 EF57の動力ユニットはマイコンプログラムの書き込み端子を3mm程度の温存してもボデーを被せる際に障害はなさそうでした。

 

 ◇仮合わせにボデーを付けてみました。黄色枠は部品が当っているのでカットする必要がありました

 

 ◇ボデーの梁をカット加工して問題なく収まる様になりました。

 

 デコーダの部品が当たる部分のボデー側の加工は、もう何回となく同様の作業をこなしてきているので特に問題なく処理できました。 

 いつもならここで完成となりますが、今回はさらに光物のオプション加工を施してみることにしました。

 EF57をよく見ると、両端の下部ががら空きの構造で、テールランプのクリアパーツもむき出し状態でしたので、ここにLEDを引っ張ってくれば、テールライトも光るじゃん"と思いつき、再び試行錯誤の世界に突入しました。そうはいっても事はそれほと簡単な話ではなく、”どこからテールのLED電源取ってくるの?”という話がまずあります。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」はメインライト用のLEDパッドはありますが、その他は12V出力のパットはあります。ただ12vだとそのままでは出力があり過ぎて使えませんし、ボデーを削る程スペースの少ないNゲージ機関車です。負荷回路を設ける余裕もないので他の手はないか考えました。そこでメインライトのLEDパットから配線を引き出してクロスしてテール用のLEDに割り当てればいいかも?と思いつきました。ただこれにも問題があり、単純にメインライト用のLEDパッドから引き出してテール用のLEDに配線して確認したところ、Vfの低いテール用のLEDへ電流が流れ込んでしまうのか、メインライトのLEDが光らなくなってしまいまた。これじゃダメだと諦めかけましたが、よく考えてみるとLEDは並列接続です。直列接続にすればイケルかもと思い、かなり難しい加工になりますが、メインライトのLEDをオフセット位置にハンダ付けし直して、LEDの端子から配線を引き出す感じにしてLED同士を直列に接続する形にしました。

 

 ◇テールランプを増設したいがための苦肉の策のLEDのハンダ付けです。豆粒大の大きさで何回も失敗しています。

 

 もうハンダ付けの神の手にならないと出来ない様な作業にかかる事2時間程、なんとかテールランプ用のLEDの引き出しができました。(何回も豆粒LEDをつぶしました)

 

 ◇ポリ配線がクロスして見苦しいですが、取り合えずメインライトとテールライトは光らせるようになりました。

 

 ◇ポリ線は動力台車の下部から這わせて、ボデーを被せた時にテールライトのクリア部分へ軽く触れる程度にクセをつけて引き出しました。

 

 かなり適当な配線加工なので光漏れが甚だしい出来栄えです。本当は遮光処理をきちんとしたいところですが、今後もボデーを付けたり外したりしそうなので、メンテナンス性を優先して妥協しました。(実は豆粒LEDのハンダ付が何度も失敗していて疲れてしまいました)

 

 ◇メインライト点燈の様子です。

 

 ◇テールライト点燈の様子です。微妙に光が漏れてきます。

 

 本題はNuckyさんの「ワンコインデコーダ for KATO Loco」がEF57に載る事が重要な報告事項です。テールライトの光物はおまけ記事で、あまりお勧めできるような工作例ではありませんでしたが、何はともあれ今まで光らなかったところが光る様になったので、それなりに気に入っています。

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をC62に載せてみる(チャレンジャー編)

JUGEMテーマ:鉄道模型

   ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は(旧基板0.6mm版)を用いてC62 東海道形(品番2019-2に載せてみました。

  本来「ワンコインデコーダ for KATO Loco」が想定しているのは箱型ボデーの電気機関車やディーゼル機関車で、蒸気機関車はボイラー部分へ搭載することになるので、「ワンコインデコーダ for KATO Loco」が想定していないタイプの装着例としてみていただきたいと思います。更に、同じKATOのC62シリーズでも品番指定限定(品番2019-2)となります。なぜ品番指定になるかといいますと使用しているモータの形式が異なるためです。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」が載せらそうなのは通常モーターを採用している製品で、最近ラインナップされているC62 北海道形などの「品番2017-1、2、3系」はコアレスモータが採用されているためデコーダを入れるスペースがなく搭載が難しいと思われるためです。

 他の要素としては蒸気機関車の※分解という勇気と慣れが必要なのと、リード線やポリ線のハンダ付けの配線加工も伴うので、取り付け難易度がやや高めなチャレンジャー編となります。

 

 ※C62の分解はこの方のページが参考になると思います

 

 試行錯誤で夢中になり作業途中の写真が一部ありませんが、一旦ボデーを分解してモータまで外します。本体のダイキャストフレームとモータのターミナルが接触する部分を絶縁しガードしておきます。

 

 ◇モータの台座部分の黄色枠をカップトンテープで絶縁処理しておきます。

 

 ◇すでに半完成状態ですが、モーターのターミナルとデコーダのモータ出力パット同士をリード線で配線加工しておきます。

 

 搭載前の事前の加工として、デコーダ基板は配線パターンのギリギリまで削って、目測9.3mm→8.0mm位(赤線)まで細くしました。

 デコーダのモータ出力パッドとモータ端子の位置は合わないので、ノーマルのライト基板用の銅クリップにハンダ付けし配線加工を施しておきました。

 あとデコーダソフト書き込み端子はカットしますが、ノーマルのライト基板を固定するスリット(緑枠部分)に噛み込ませられる程度の長さの先端部分を少し残しておいてカットします。この加工はデコーダ基板の抑えを兼ねつつ、RAIL通電パッドとダイキャストプレームとの接触をこの部分で唯一確保するため重要なポイントになります。

 

 ◇分りにくいですが、デコーダと車体本体は緑枠部分で噛み込んで仮固定で、ボイラーカバーを被せて完全に固定化します。

 

 オプション加工になりますが、今回後進側のLEDライトの電極パッドはキャブ灯として利用するためポリ線をハンダ付けしておいて、ボイラーのキャブ側を穴あけしてそこからポリ線を引き出しました。

 

 ◇細かい部分の組付けは神経を使いますが、デコーダ側の加工が上手く決まっていれば、ボイラーカバーは綺麗に被せられます。

_

 

 仮組状態で通電テストや動力確認が問題なかったので、残りのボデーパーツの組付けをします。今回はキャブ灯の配線引き出しの穴開け以外、ボデー側の加工はしなかったので見た目の外観はノーマル時そのままに戻せます。

 後進側のLEDはキャブ灯にしたので、CVのノーマル設定のままでは前後進切り替えでキャブ灯が点いたり消えたしてしまいます。これでは今一だと思ったので、ワンコインデコーダ4、ワンコインFLデコーダ4のCV設定(CV's)Ver0.92以降の表を参考にして、F1を前進ライトのON/ OFF用に割り当てる設定CV33:1、CV34:0にして、後進側をキャブ灯としてF2を割り当てる設定のCV35:2、CV36:0にしました。

 

 ◇前進のライトはF1キーON/OFFで点燈させる仕様にしました。

 

 ◇キャブ灯はF2キーON/OFFで点燈させる仕様にしました。

 

 けん引力を上げるための補強ウェイトを取り去って、空いたスペースに「ワンコインデコーダ for KATO Loco」を押し込んだので、けん引力低下が気になったので、客車を連結してどこまで引っ張れるのか走行テストをしてみました。ゴムタイヤが劣化して硬化していたので動輪がスリップしやすい条件ですが、KATO製の客車なら15両くらいは平坦でもラクラクいけそうでした。TOMIX製は転がり抵抗が大きいのか10両が限界でした。

 

 DCC化すると補助ウェイトが載らなくなりますが、往年の20系ブルートレイン10両を軽々牽引出来て、バックからの推進も低速であれば出来たので実用上のけん引力は問題はないかと思います。

 

 試運転走行テスト動画です。

 

 「ワンコインデコーダ for KATO Loco」蒸気機関車は想定していない設計だと思いますが、C62等ボイラーが大柄なサイズのモデルなら工夫次第で搭載は可能かと思います。

 蒸気機関車はテンダー側にデコーダを積むのがセオリーですが、機関車本体側にデコーダが積めればカーブの走行安定性もノーマル同様に抜群に良く、テンダーからの目障りでややこしい配線加工や配線断線の心配も必要なくなるので、サウンドまで求めなければDCC化がやり易すい扱い勝手に優れた手法の一つになると思います。

オリエント急行に乗ってきた。

JUGEMテーマ:鉄道

 新年明けまして、おめでとうございます。

 正月の休みも終盤に差し掛かり御屠蘇気分が今だに抜け切れていないので明日から憂鬱ですが、がんばってまいります。

 年末年始は大概どこも込んでいて、掛けるお金の割にはサービスも余りよくないので、今年も特に何もせずゴロ寝と鉄道模型でもいじって過ごそうと思っていたのですが、さすがにどこにも出かけないと家族の不満が爆発しそうだったので、ガス抜きも兼ねて箱根の温泉に漬かりに行きました。温泉に入るのがメインだったので、鉄分関係のイベントは特に考えていなかったのですが、泊まった旅館の近くに「汽車のカフェがあるよ」と珍しく家族から誘いがあったので散策がてらに立ち寄ってみました。

 行ったところは箱根ラリック美術館に併設されているLE TRAINです。行ってみて初めて知ったのですが、工芸家ルネラリックの展示作品として2001年まで使われていたオリエント急行の客車丸ごとをカフェスタイルで保存、公開している施設でした。よくある鉄道車両のカフェレストランとは趣が違っていて、1時間ごとに先着20名で45分の入れ替え制の利用ルールになっていました。オリエント急行の乗車体験の気分を演出するため、乗車券(結構値が張る一杯でした)を購入して乗り込む感じです。

 

 ◇乗車するための乗車券(コーヒー券)と記念のNゲージを買いました

 

 ◇ DsAir2のアナログモードでレールに給電すると テーブルライトが点きました

 

 「オリエント急行 プルマン4158」はオリエントエキスプレス88で実際に日本を走っているそうなので、今では考えられないバブルなイベントだったんだろと思います。

 

 乗車時間までに「オリエント急行 プルマン4158」の乗車口?に待機していると案内の係員に誘導されて、まずは「オリエント急行 プルマン4158」が箱根ラリック美術館にやってくるまでの来歴VTRを見ます。(ここで係員の誘導に従わないで写真と撮っていたりするとスケジュールを乱すので怒られます)10分程、VTRを観た後にようやく車内に案内されます。車内はオリジナルの状態をそのままに装飾品や家具など当時の物が使われていて、照明、テーブル、イスなどはアンテーク感満点でした。(思わず装飾品のガラス彫刻に触ったりするとここでも怒られたりします。)指定の席に着席すると超高価なティーセットが用意されていました。飲食は30分間の時間制限はありますが、ゴージャスなオリエント急行に乗った気分は十分に味わえます。

 コーヒを飲み終わったあとは車両の隅々を見たり写真を撮ったりすることができました。帰り際に記念のお土産としてKATO製のNゲージが売っていたので思わず買ってしまいました。ディスプレー品として売っていましたが物はNゲージですので室内もテーブル灯が点灯するものでした。ティータイムにワイワイと騒がしかったおばちゃん達も買って行きました。思わず「おばちゃんNゲージの電源持ってるの?」と心の中で聞いてしまいました。

 

 オリエント急行のカフェで少しリッチな気分を味わった後、まだ帰途まで時間があったのでさらに鉄分のある場所に行ってきました。行ったところはGゲージの庭園鉄道があるカフェでガーデンレイルウェイ・カフェさんです。別荘地の奥なので少し迷いました。お店は庭が広く大型Gゲージの鉄道模型をやる環境としては抜群そうでした。店内はGゲージからZゲージまでスケールが幅広く関連グッツも所せましと展示されていました。鉄道模型が好きな大人から子供まで魅了する夢の様な場所でした。庭園鉄道のGゲージは野外なので落ち葉の掃除とかメンテナンスが大変そうな感じでしたが、子供がリモコン?ラジコン?(DCCではなさそう)の様な操作機材で車両にくついて周りながら遊んでいました。しばらくGゲージの走行や庭園レイアウトを見学し、いつかはGゲージと心に決めながら(家族は白い目でしたが・・)家路につきました。

 

 オリエント急行とGゲージカフェのダイジェストです

 

 年始めなので箱根は静かでしたが1年の始まりに活力を得ることが出来た充実した1日でした。

| 14:26 | comments(0) | - |
ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をEF510に載せてみる

JUGEMテーマ:鉄道模型

 

 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は(旧基板0.6mm版)EF510北斗星色(品番3065-3に載せてみました。

 

 先日の某運転会で集まった時にフジガヤ2さんから「何で赤い電気機関車ばかりDCC化してるの?」と聞かれまして、「たまたまです」と適当な答えをしていました。よく思い返してみると確かにED73ED75ED76と赤色ばかりです。これは手持ちの機関車の都合で青色の車種が殆どなかったというか、KATOから現時点で販売されている機関車で「ワンコインデコーダ for KATO Loco」が入れられる青色タイプの機関車があまりなかったからかと思います。思いつくのはEF65くらいかなと思ってましたが、入れられそうな車種がありました。EF510しかも北斗星色です。

 

 ◇定番のEF510北斗星色です。Nゲージャーであれは殆どの方はもっていらっしゃるでしょう

 

 定番ものの本命でした。車体も大柄なので「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の題材には持ってこいものです。

 

 ◇まずはボデーを外して基板をはめ込む部分を確認しておきます

 

 ◇ライト基板との外形の比較です。形状は比較的に似通っていて搭載には問題なさそうです。

 

 今回搭載する「ワンコインデコーダ for KATO Loco」は初回試作品の基板厚0.6mm版です。量産版は凄い人気らしく初回頒布開始半日で在庫が無くなった様ですので試作基板を代用品としてますが、基板の厚み以外はパーツ配置レイアウト等は0.4mm厚版でも同じだと思いますので、後述に出てくる車両へ搭載するポイントは同一かと思います。

 

 ◇車体にデコーダを搭載してボデーまで仮載せしてみました。黄色の部分がデコーダと当たっています。

 

 そのままではデコーダーとボデーで干渉があります。お約束のボデーカットをしてきっちりとボデーがはめ込めるようにします。

 

 ◇ボデー加工後です。この梁部分がいつもの事ですが邪魔ですね

 

 ◇加工後に屋根のカバーを取り付けて完成です。

 

 EF510の試運転、実は前出しの記事で登場させていました。撮り方がダメダメでしたが動きはそちらをご覧ください。

 ボデー加工は、慣れれば然程問題にならないかと思います。EF510搭載リスクが少ない車種の一つだと思います。

 

 

DsAirのWebアプリのスマホ版を試してみる

JUGEMテーマ:鉄道

 DsAir2/DsAirはWebアプリから操作画面を表示させて、機種を問わず様々な端末で使えるので世界最強のDCCコントローラで凄いと思うのですが、唯一弱点といえばメータパネルを模した操作画面が多機能であるがゆえに、スマホの様な画面サイズの小さい端末となると返って操作しずらくなる事があります。その唯一の弱みを解消するWebアプリをYaasanがテスト版ではありますがリリースされましたので試してみることにしました。

 スマホ用(というか小画面のipad端末向けかも?)のWebアプリなので、FlashAirの「SD_WLAN」のファイルをCONFIGを残して全部入れ替えました。起動する操作画面はメーター風のデザインから他によくみられる、レベルゲージみたいなスライド操作式のマスコンになっていて割とシンプルなデザインになっています。これならスマホを片手に持ったままで速度調整がかなりやり易そうなデザインです。

 

 ◇スマホ向けに最適化されたレスポンシブデザインの操作画面

_

 ◇画面のピクセル数が足りないので端っこで表示切れを起こしてます

 

 ただ、今使っているのはiphone6と超古いAndriodなので、どちらも画面が今時の最新スマホに比べると小さく、若干ですが操作画面の全領域まで表示しきれていない感じで、画面の端が表示切れになってしまってます。スマホなので表示領域をスライドさせれば操作は可能なのですが、どうもスライドさせながらの操作はせっかくのスマホ最適アプリとしては興ざめしてしまうので、設定などで全表示ができないか色々試してみましたが、このままでどうにもならなそうだったので自分用にカスタマイズしてiphone6の画面に合わせちゃうことにしました。

 Webアプリの中身を確認しましたが、onsenUI(♨マーク?)というキーワードが所々に出てきます。少し調べたところ♨onsenUI(なぜロゴが温泉マークなのかはわかりませんでした)はレスポンシブWebデザインいう思想のフレームワークであるらしいことがわかりました。onsenUIの仕様をみるとスマホ向けのWebデザインのコンポーネントが豊富なので、ちゃんと勉強すれば見栄えが良さげな立派なスマホ向けサイトが作れそうな感じでした。ただ今回は自分専用のオレ画面になってしまうと思うので、あまりデザイン性は凝らずに操作性重視で最低限のカスタマイズに留める程度にしておきました。

 

 今回のカスタマイズは画面サイズを全体的に少し小さくして以下の様にiphone6に最適化します。

・ボタンのフォントサイズを小さくて画面状に全て表示するようにしました。

・電源「ON/OFF」と緊急停止の「STOP」スイッチの左右場所を入れ替えて、片手で持っていても「STOP」SWをすぐ押せる位置にしました。

・電源「ON」の時”Active”を、「OFF」の時"Disable”を表示する様にしてSWの状態が目視で分る様にしました。

・前後方向のボタン位置をスライダーの上部に移動しました。

・他、全体的に表示切れが起きない程度に画面サイズを縮小。

 

 HTMLとCSSをちょい変すれば直ぐできるかと思いましたが、jQueryもいじらないと上手く画面が表示できなかったので結構時間がかかりました。 

 

 ◇iphone6へ最適化した後はこんな感じです。スライドバーをグリーンにしてみましたがこれでいいのか少し微妙です。

 

_

 

 まだ操作するためだけの最低限の機能しか実装していないので、CV読み書きやポイントの操作などはできない簡易なアプリです。

ただ、操作系のパーツサイズの最適化で全て表示できる様になったので、操作性はかなり向上しました。スマホ操作中でよくあるピンチイン・アウトなどの指先操作の誤操作で意図しない画面の拡大縮小などは無縁になりました。

 

 そもそもはDsAir2用なので動作はするのですが簡易機能しかないので、今回は久々に初代モデルのDsAirで動かしてみました。

 

 ◇iPhone6で操作(すいません撮り方がおかしかったのか横に映ってました)

_

 ◇古いAndriod4.4で操作

 

 iPhone6とAndriodではOSが異なるので表示の仕方が少し変わるみたいです。Andriodは画面が小さいので一部文字が潰れたりしてますが予備機なので割り切って、メイン機のiPhone6のサイズに合わせてしまいました。

 

 MECY専用の勝手アプリですが、古いスマホをお持ちで試してみたい方はこちらからどうぞ。

※但しお試し版なので保証は致しません。

DSair_SPapp_refine_20181223.zip

 

DCC | 23:16 | comments(0) | - |
ワンコインデコーダ for KATO Loco(0.4mm厚試作版)をDD13に載せてみる

JUGEMテーマ:鉄道

 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は基板の厚みが0.6mm→0.4mmの改良版をDD13後期型(品番7014-1に載せてみました。

 

 DD13と言えば子供の頃に貨物のヤード車庫などそこら中で見かけた馴染みのある懐かしいLocoですが、JRに代わってから殆ど見かけなくなりました。模型の世界でDCC化して現役バリバリにしてやりたいと思います。

 

 ◇小型レイアウトにピッタリなDD13。思っていたより小さいです

 

 ◇分解して構造を確認します

 

 分解して分かったことはフレームの基板ガイドの幅が、今まで載せてきた機関車の中で一番幅が細そうで、基板側の加工は必須だと思いました。

 

 ◇純正のライト基板との比較と基板外形加工の目安

 

 DD13はNゲージでも小型の部類で、しかも凸型なので実際のフレーム周りはかなり細目になっています。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」のセンター部分の基板の幅だとそのままではハマらないので、赤線部分を削り込んで9.1mm→8.5mmに幅を詰めました。基板の削り込みは配線パターンギリギリまで削り込まないと目標の幅まで細くならないので、配線パターンを傷つけない様に慎重に削りました。あとフレームへ基板を固定する4点止めの位置を少し深めにした方が、DD13については確実に固定出来そうなので青色部分も1.5mm程削りこみました。

 

 ◇ダイキャストフレーム上部とモータの位置

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 ◇ダイキャストフレーム側面,肇癲璽燭琉銘

 

 ◇ダイキャストフレーム側面△肇癲璽燭琉銘

 

 ダイキャストフレームを眺めていて気になったのは、モータの位置が以前組み込んだDE10と同様に90°回転した形でフレームに収まっていますが、DE10に比べてもモータのターミナル部分(赤色枠)が窮屈そうで、電極と基板、フレームが込み合っている感じです。そのまま何も手当せずにデコーダを搭載したら、確実にモータの電極はフレームに接触してデコーダが死ぬ予感がしたので、問題の部分の絶縁を確実に行うために、普通はそこまでやらないのですが安全安心のために全部バラすことにしました。

 

 ◇全部分解しました

 

 ◇フレームからモータを外しました。絶縁したいのは赤色部分になります。

 

 結局全部バラシをして、フレームに潜る感じになっているモータの電極部分の周辺をカプトンテープで絶縁処理しました。

 

 ◇カプトンテーブを適当な大きさにして問題の起きそう部分に巻き付けました

 

 ◇車体を元に組み直しつつデコータも装着してみました。結構骨が折れました。

 

 ◇テスタを当ててみてショートはなく絶縁処理もとりあえず効いている感じです。

 

 フレーム側をメインに絶縁しておきましたが、さらに安心安全を目指すには基板からぶら下げるモータ電極板の裏側などフレームに接触しそうな所はカプトンテープを貼っておきました。

 

 デコーダを装着後、ショート等の異常がないかチェックして動作確認はOKとなりました。

 次にボデーについてですが、デコーダのマイコン部分がボデー上面に当たってはいますが、気になる程のボデーの浮きはないので、ボデー側の加工は特に行いませんでした。唯一ライトのプリズムの片方側だけ、デコーダがノーマルのライト基板より長い分、当たるので片側分だけ短くしました。

 

 ◇プリズムの片側だけ2mm程カット

 

 ◇最後にボデーを被せて完成です。

 

 DD13の様な凸型形状の機関車はダイキャストフレームを細く作らざるを得ないので、モータ電極周りの空間に余裕がないため、確実な絶縁処理が必要でした。全て分解が必要で通常の箱型機関車よりハードルが高く作業のひと手間がかかり苦労しましたが、ヤードなどを想定したDCCの自動運転でちょこまか走らせるのに最適な一台が出来ました。

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(0.4mm厚試作版)をED76とEF15に載せてみる

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 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は基板の厚みが0.6mm→0.4mmの改良版をED76(品番3071)EF15(品番3062-1)に載せてみました。

 

 ◇ED76は車体が長く、他のEF系の電機機関車でも構造は似た感じだと思うのでノウハウは応用できそうな予感はします。

 

 ◇基板厚をより組み込み易く0.4mm厚に改良された基板です。

 

 今回提供いただいた基板は厚みが0.2mm薄くなった以外は特に変更が入っていないとの事です。ただこのままですと基板センター部分でダイキャストのガイトの幅より若干幅がオーバサイズで、車種によっては載せられないことがあるので、両サイドを0.1mmずつ削って幅を詰めています。

 

 ◇部品を実装したところ。赤線部分を削りました。

 

 今回からLEDの配線極性が正しくなっているとのことですので、LEDも白色ですがサイドビュータイプのものを付けてみました。

 

 ◇ED76のボデーを外してみたところ

 

 ◇ライト基板とワンコインデコーダ for KATO Locoとライト基板の比較。LEDの位置や各電極ポイントは似通っています

 

 ◇ダイキャストフレームに載せてみました。

 

 今回はマイコンソフト書き込み用の端子を温存しました。但しそのまま残そうとすると、わずかにライトのプリズム部分にあたるのと、後述する車体の短いEF15に載せる場合でも車体からはみ出す部分があるので、先端から2mm程切り落としています。この短さでも、スマイルライターで書き込みはできました。ライタへの装着は接触ポイントが狭くなるのでコツがいりますが慣れればなんとかなります。

 

 ◇ボデーを仮のせしましたが、部品の凸部分が当たるため浮きます。青色部分の削除が必要になります。

 

 いつもの様にボデーの梁とデコーダの凸部分で干渉するのでそのままではピッタリと被せません。干渉する部分をカッタで切り落しました。毎度のことなので、加工は慣れてきました。

 

 ◇ボデー加工後の装着状態。最小限のカットなので見栄えは悪いですが、最後に上部のカバーを付けるので作業性重視です。

 

 ◇ボデーに上部カバを取り付けて完成です。LEDは白色ですがブリズムに黄色マジックで色付けしたらいい感じになりました。

 

 基板の厚みが僅か0.2mmですが、薄くなったお陰で4点固定の集電ホルダーのはめ込みは実にスムーズになりました。マイコン周辺で厚みのある部品はボデーの加工は止むをえないところですが、その他のダイオードや抵抗などの小型部品はボデーに当たらなくなったので、加工する箇所が減ったので基板薄型化の効果大だと思います。

 

 続いてEF15への搭載です。

 

 ◇EF級ですが、古い電機機関車スタイルのデッキ付きタイプで車体本体は短めです。

 

 ボデーを外しました。ライト基板はNo17681が付いていました

 

 ◇「ワンコインデコーダ for KATO Loco」との比較。各接点ポイントに大きな位置のズレはなさそうです。

 

 ◇デコーダを装着してみました。スマイル端子は半分くらいの長さに切り詰めれば温存できそうです。

 

 ◇EF15ですが、上部の空間が深いので奇跡的にボデーの加工が不要でした。

 

 ◇完成です

 

 特にボデーの加工が不要だったEF15。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」にジャストフィットする数少ない車種でした。

 KATOのボデー設計、今後はこの車種の様に上部の空間を1〜2mmでいいので余裕を設けて欲しいところです。

 

 

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco搭載の機関車をグランシャリオさんで爆走させてきた

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 紅葉深まるこの連休に京都に行くことにしたので、HIDERONさんと久々にグランシャリオさんにお邪魔をしてNuckyさんが開発中の「ワンコインデコーダ for KATO Loco」試作版を搭載したED73,ED75,DE10他で色々と負荷をかけた走行テストをしてきました。

 グランシャリオさんのコースは1週25m程ありますが、途中に機関車1両で10両編成がギリギリ引っ張れるかどうかの結構急な勾配があって速度も落ちて来ますし、走行中は負荷が結構掛かっている感じです。デコーダ動作の安定性を診るのには丁度良いコースだと思います。今回持ち込んだ機関車はED73、75が4軸とED10が5軸で他にEF15が6軸駆動です。1両だけでは勾配で空転して進まない時があるのでED73、ED75とED10、EF15のペアで重連を組んで2時間程走行させてみました。デコーダ、車両とも動作に問題は全く生じませんでした。安定性抜群のワンコインデコーダがベースなので当然の結果なのかもしれません。

 最後に有りっ丈の客車を全て繋ぎあわせ24両くらいのおばけ列車に仕立てて走行させてみました。急な勾配に結構な重さの編成でしたが、DCCなので重連走行の協調制御や調整もやり易く、双方の機関車のパワーが均等に掛かるので、ぐいぐいと力強く走っていました。

 

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をDE10に載せてみる

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 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今までは電気機関車でしたので、第3回目は少し趣向を変えてディーゼル機関車DE10(品番7011-2)に搭載してみました。

 

 ◇DE10 バッタ屋みたいなところで買いましたが中古品ではなく多分新品です。

 

 例の如く構造を知るため一旦バラします。DE10はバリエション沢山ありますが、基本的には中身の構造はどれも同じだと思います。

 

 ◇デッキや手すりなど柔らかい素材なので、潰さない様に優しく分解しました

 

 ◇ライト基板を見てみます、LEDのレイアウトや基板の長さは「ワンコインデコーダ for KATO Loco」と近い感じです

 

 ◇デコータとの比較。長さ、LED位置関係はほぼ似た感じです

 

 ライト基板を外して、おや?と思いました。モータの位置がいつも見慣れた感じではなく。90度回転した位置になっていました。DE10は凸型なのでエンジン回りの幅が細いため、モータも90度回転させてギリギリの幅に収めたのだと思います。コアレスモータを使った方が設計しやすかったんじゃないかと思いますが、コストを考慮して通常モーターを苦肉の策で入れ込んでいる感じです。それでも収まっているので、KATOの車両の設計力は凄いと思います。ただDCC化するとなると、細いダイキャストフレームに90度回転したモーターのターミナルが幅ギリギリに周り込んできていて接触しやすそうなので、絶縁処理をいつもより念入りやらないといけない感じです。

 

 ◇ライト基板を外したところ

 

 ◇横から見てみたところ。

 

 ◇反対側。こちらも微妙に接触します。

 

 あとフレームに載せる前にフレームやボデーへはめ込む部分で障害になった所が出てきたので「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の基板外形の下記部分に手を加える必要がありました。

 ・基板中央部の幅を9.1mm→8.9mmに細らせました。

 ・基板ガイドの抜き部分を広げました。

 

 ◇カッター等で削って基板外形の微調整をしました

 

 基板の微調整の後ダイキャトフレームにはめ込みました、基板の厚みがあるので、4点ホルダ兼、集電部分は少し先端を下げて、基板の厚みを緩和しました。

 

 ◇基板を装着するところ

 

 ◇基板が無事装着できました。

 

 基板を装着する上で注意する点は完全な絶縁処理です。基板底面へのカプトンテープ等のガードは当然ですが、今回はモータ端子に繋げる銅板も表側はカプトンテープを貼っておきました。この部分はダイキャストフレームに触れてきますが、このテープがガードとなり絶縁になります。

 

 ◇上面から

 

 フレームにデコーダと搭載した状態でショートなど異常がないか動作確認をしました。

 

 ◇この時点ではライト、動力とも異常がないことを確認しておきます

 

 次にボデーの加工です。DE10はキャブー部分が丁度デコーダの凸部分にくるので、背の高い部品が当たりますので、当たり具合を見ながら、リュータ等で少しボデーの裏側を掘ります。やりすぎると穴が開いてしまいますので慎重に行いました。

 

 ◇デコーダの部品があたるボデー裏側青色の範囲を削りました。

 

 ◇部品の逃げ加工が上手くいけば綺麗のボデーは被せます

 

 ◇ボデー、バーツを取り付けて完成です

 

 最後にこれまで「ワンコインデコーダ for KATO Loco」(試作版)の第一号がED73第二号をED75で誕生させてきました。今回ED10もそこそこ上手くいったので、まとめて走行テストと動画を撮ってみました。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」(試作版)が載ったKATO製の機関車の走りぷりをご欄ください。

 

 

 今回は凸型形状のディーゼル機関車でしたので、ボデーが細身でスペース的にどうかな〜?と思いましたが、思っていたほど窮屈ではありませんでした。車両個別に多少の加工は必要になりますが「ワンコインデコーダ for KATO Loco」汎用性の高さはまずまずだと思います。

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をED75に載せてみる

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 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。第2回目はメジャーな電機機関車ED75 1000番台(品番3075-1)です。

 

 ◇某店ジャンクコーナに埋もれていたので掘り出してきました。

 

 ◇ボデーを外して、基板を入れるフレーム周りをみてみます。

 

 LEDのライト基板をよく見ると前回取り付けたED73より向かって左側だけLEDの位置が中に寄っている感じです。車体の外観や大きさなどは似たような感じですが、ライト基板は車種により微妙に違っているみたいです。

 

 ◇比較してみました。ワンコインデコーダ for KATO Locoはもう出来上がっていてソフト書込み端子はカットしています。

 

 片側のライト周りは結構厳しいかも?と思いつつデコーダを仮付けしてみます。と・・デコーダがハマらない。なんとダイキャストフレームの基板ガイトの一部が狭くなっていて、基板の幅がギリギリ同じか若干オーバサイズになっていて、デコーダが沈み込めない状態です。

 

 ◇赤枠部分の当たりがきつく、基板サイズがあっていない状態ではめ込みができませんでした

 

 ガイド部分を実寸してみましたが9.1mm位でそれに対する基板の幅は9.4~9.3mm位でした。微妙な差ですが0.2mmでハマらないのは悔しいので、当っている基板の両サイドを削りました。ただ雑に削ると配線パターンが近くに通っているので、削り込みすぎない様に慎重に削っていきました。チビチビ削りながら、ガイド内に収まる幅に痩せさせて、ようやく4点ある基板ホルダに差し込める状態までもってゆきました。

 

 ◇外側に通っている配線ギリギリまで削りました

 

 次の難関、基板の厚みと4点ホルダの関係ですが、このED73のフレームはあまりこの部分はきつい作りではなさそうでした。ここで裏技?ではありませんが、(あまりお勧めではありません)ダイキャストのサンドイッチ状態を固定し、絶縁を確実にするための黒いサポータの様なものがありますが、これが基板の高さを0.2mm程度かさ上げしていることを発見してしまったので、これをとってみることにしました。

 

 ◇黒い枠の様なものが絶縁サポータです。基板がキツキツなのでこれがなくてもショートなどの問題は大丈夫そうでした。

 

 ◇絶縁サポータを取り去ってそのままスッポリと4点ホルダにはまりました。通電も問題ありません。

 

 ED73ではあれ程苦労した基板の厚み問題ですが、このED75に関しては拍子抜けするくらい簡単に突破できました。

 

 ◇フレームにデコーダを載せただけですが動作確認の動画です

 

 絶縁サポータが無くても、ショートなど動作に影響はなさそなので、デコーダの搭載はこれでいくことにしました。

 次はボデー編です。ED73でも散々苦労してますが、このED75も例外ではありませんでした。まずは何も加工していな状態でボデーを被せてみました。

 

 ◇案の定ボデーは浮きます。1.5mm位浮いてそうです

 

 ◇例のごとくボデーとデコーダのアタリ具合をみてみました

 

 写真でみると青枠は削除する必要がある部分です。黄色枠は温存しましたが、ダイオードが微妙に当たっていたので裏からリュータで削り肉厚を薄くしています。(切り取った方が手っ取り速いです)緑部分は懸念していたLEDライトの位置で、透明のプリズムパーツにLEDが当たって押し上がっています、プリズムパーツを短く切っても良いですが、このままでもボデーは収まりそうだったので今回は手付かずにしました。

 

 ◇ボデー加工後の状態

 

 ◇ ボデー裏面でオレンジ枠の部分は部品が当たるのでリュータで削りました。

 

 片側だけLEDの位置がオリジナルのライト基板と合わず大幅にズレた状態で強引に搭載まで持ってゆきましたが、この様な加工でなんとか結果オーライとなり、ボデーを綺麗に被せることが出来ました。

 

 ◇ボデーが綺麗に収まった状態で動かしてみました。

 KATOは車種によりライト基板とフレーム形状が微妙に作り分けわれているので、デコーダ搭載の可否は実際にふたを開けてみないと分らない事があります。あんまりユーザフレンドリーじゃないですね。

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をED73に載せてみる

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 ワンコインデコーダの新機軸ワンコインデコーダ for KATO Locoの試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。1発目は昔の国鉄時代のマイナーな電機機関車ED73(品番3012)です。

 

 ◇某店ジャンクコーナから発掘した車両ですが状態は良好でした。

 

 「ワンコインデコーダ for KATO Loco」のパーツは「ワンコインデコーダ4.2」とほぼ共通で組めますが、LEDと制限抵抗1KΩのチップ抵抗は別途必要です。

 

 ◇ワンコインデコーダ for KATO Locoの生基板はこんな感じです

 

 ◇まずはマイコンPIC12F1822からハンダ付けします

 

 ◇スマイラーさんのCOMBO-P(なぜか青い)のスリム側のコネクターに差し込みます

 

 書き込みツールのPICKIT2を起動させ、ワンコインデコーダの最新版のソフト Ver0.93betaをダウンロードして書き込みます。

 

 ◇スマイラーさんのCOMBO-PはPICKIT2と書込み機能は同じで使い易いです。

 

 マイコンのソフト書き込みが出来たらパーツをハンダ付けしてゆきます。小さいパーツから付けるのがセオリーですがMECYは込み入った部品にハンダゴテが干渉しない、方向や位置をみて付け易すそうなすぐ隣の位置に配置されるパーツから付けていったりしてます。

 2個目に付けたパーツはコンデンサーです。3216が推奨サイズで付けやすいのですが、デコーダ完成時の高さを抑えたかったので、一回り小さいサイズの2012を使いました。

 

 ◇基板上のC2に2012の10μFのチップコンデンサを付けました。小さいので位置決めに気を使いますが慣れればサクットできます

 

 ◇レギュレータ、DB6231F−E2のモータドライバの順に大物をさばいていきます

 

 ◇他、ダーオード、抵抗、LEDなどは気分で付けていきました。この時点で部品の取付けは完了です。

 

 最後にモータのターミナルとデコーダのモータ用ターミナルをコンタクトさせるための銅板をハンダ付けします。オリジナルのLED基板に付いているターミナルの銅板でも付けられる様に基板側も考慮されていますが、MECYは細目の銅板(元は集電用の銅板バネ)を1〜1.2mmの長さに切り分けてハンダで固定しました。

 

 ◇車両側のモータのターミナルとのコンタクト用に適当に銅板をハンダ付けしました

 ◇銅板をモータターミナルに接触できる様に曲げておきす。底面をカットンテープで絶縁しておきます。

 

 ハンダ付けが完了した時点でテスト用のモータを繋げて正常に回転するどうかとか。LEDがFキーでコントロールできるかとか。軽くデコーダの動作確認はしておきました。ただこの時点でデコーダ完成!と喜んでいてはいけません。このお試し企画の最大の難所、車両への搭載が控えています。

 

 難所とっても、基板形状はtknobさんがすでに完成度の高い原型デザインを元に、Nuckyさんが要所をリファインしていただいているとのことなので、KATOの比較的最近販売されている機関車系のダイキャストフレームには大方取り付けられそうです。(調査中ですが一部例外はあります)

 

 ◇まずED73のボデーを外してライト基板のハマリ具合を確認します

 

 ◇ボデー裏側をみてます。デコーダの凸部分を吸収できそうな余裕はあまりなさそうです

 

 まずワンコインデコーダ for KATO Locoデコーダを車体のフレームはいるかハメ合わせ具合をみました。ED73のダイキャストはLED基板をはめ込み固定するためのツメが4か所ありますが、ただ基板の厚みが0.6mm未満かもしくはもう少し薄い基板でないと入らないのではないか思うぐらいきつく、試作の基板厚(0.6〜0.7mm位?)そのままではフレームへセットは難しそうでした。仕方がないいので、ツメにあたる部分を少しだけ下面方向へし曲げて装着時に基板面が沈み込様な感じにして、基板の厚み分をなんとかごまかしてハメられる様に少しに工夫しました。ただこの手はあまりお勧めしません。やりすぎると基板にダメージを与えるリスクがありますし、RAIL側の給電ラインを兼ねているので、接触不良のリスクもあります。

 ※基板のはめ込みがきつい状態で無理にはめ込もうとすると基板がたわんで、ハンダ外れを起こすリスクがあります。MECYはハンダ外れを誘発してしまいリカバリーで何回もハンダゴテを握り直しました。

 

 ◇基板厚の状況と危ういツメの加工(赤い丸部分)

 

 初物なので色々とやってみないと分らない事や不都合な部分もありましたが、取り合えず車体フレームへ「ワンコインデコーダ for KATO Loco」を取り付けることはできました。

 

 ◇「ワンコインデコーダ for KATO Loco」をフレームへ装着した状態

 

 ◇横から見た状態、マイコン等、背の高い部品の凸が目立ちます

 

 この状態で一旦ボデーを被せてみます。案の定綺、麗にハマらず1mmほど浮いた状態になります。恐らくデコーダの凸物がボデーの梁のどこかに当たっている感じです。

 

 ◇ボデーの加工は何もせずに被せた状態。1mm弱浮きます

 

 

 ボデーの屋根を外して、デコーダとボデーが干渉する箇所を確認します。

 

 ◇青の枠部分を取り去ればスッキリ収まりそうな予感

 

 ◇干渉している部分を切り取ってみました。今度はスッキリと収まりそうです

 

 ◇綺麗にボデーが被りスッキリと収まりました

 

 初物、チャレンジャーなのでそれなりに苦労はしましたが、なんとかED73は「ワンコインデコーダ for KATO Loco」試作版でDCC化できることが分かりました。課題は基板の厚みですが、Nuckyさんがもう少し薄くする(0.5mmが目標?)検討を進めているとのことなのでこの課題がクリアしたら、ますますDCCを志すNゲージャーの夢が広がりそうな予感がします。

 

結伝杜さまのホビセンイベントに行ってみた

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 10/27・28日にホビーセンタKATOで結伝杜さまの公開運転会が開催されてましたので、見学に行ってみました。

 会場はホビセン2階奥のいつもの場所で、Nゲージの日本型モジュールと海外型モジュールの2コースがありました。日本型モジュールは木々の表現が多彩で美しい仕上がりでした。都会部分のモジュールはバスが自動で走りまわっていてタイミングが合うと鉄道車両と競争する場面もあったりしてなかなか面白い構成になっていました。外国型モジュールはヨーロッパ系の車両(外国型はあまり詳しくないのでそうみてます)がズラリと並んでまして、ドイツのICEなどが爆走してカッコ良かったです。両方のコースともDigitraxのDCCのシステムで制御されていてかなり列車の間隔が短めでしたが、DCCらしい続行運転で沢山の車両が走りまわっていました。

 外国型のコースには実験モジュールが設置され公開実験をされていました。特に気になったのがRFIDの車両検知システムで、以前MECYもRFID検知のお試しをした記憶が蘇りましたが、その時は走行時の検知性能が安定せず挫折しています。結伝杜さまではRFIDの受信機を高性能(お高めそうなやつでした)な物にして、Loconetを利用して検知信号を制御する自作のシステムで構築しており、高速走行でも安定した検知性能を確保されていました。RFID検知もやり方次第で実用になりそうだなと思いました。

 

 ◇10/27の見学の様子をダイジェスト版にしてみました

 

 結伝杜さまにはDCCfest2018のご縁で同人誌の委託配布をしていたきありがとうございました。初日で完売だったそうです。

 

DsAirのメータUIを選択するサムネイル画面をTABから表示する様にしてみた。

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 フジガヤさんがDsAirのUIのバリエーションを増やして頂いて、さらにあやのすけさんがUIのサムネイル画像を追加して表示ができる様にされています。そこでDsAir2が組み上がったタイミングでメータUIのバリエションの切り替えが出来るあやのすけさんのサムネイル版をFlashAirに入れてメータ表示を切り替える様にしてみたのですが、ダウンドロードしたデータの中に旧国鉄のサムネイルのファイル名が文字バケしてしまっていて上手く表示できませんでした。恐らく、ファイル名が2バイトコードだったのでダウンロード時に文字化けしてしまう事があるのだと思います。漢字名ではチョット不都合が出てきそうなので、MECYでサムネイル名を旧国鉄→JNRに替えてみました。これで文字化けも起こさず無事旧国鉄メータのサムネイルも表示する様になりました。

 ただ一担4つのメータUIの中から1つ選択して表示するとして、また違うメータUIに替えたい時は再度”http://flashair/”のURLを打ち込まなければサムネイル選択画面が表示できません。替える度にURLを打ち込むのも面倒ですし、URLをブックマークしておけばいい話なのですが、今一つ画面の遷移で片手落ちな気がしてました。何か回帰的に画面を表示させるリンクなどを埋め込めないか考えてみましたが、TABの切り替えへ追加すれば簡単にできそうなのでやってみました。

 

 修正したところは各メータUIのHTMLファイルの中のTABを切り替えるところにメータUIのサムネイルページに戻るリンク先を追加するイメージにしました。

 具体的には各メータUIそれぞれのHTMLファイルの1540行〜1560行あたりに<div id="tabcontrol"のタグを切り分けている箇所があるのでそこへ追加しています。

 

【追加例】

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    <div id="tabcontrol" style='clear:both;padding:0px;'>
        <ul id="tabcontrol_ul">
            <li>
                <a href="#tab-cab"><span class="ui-icon ui-icon-play"></span> Cab</a>
            </li>
            <li>
                <a href="#tab-acc"><span class="ui-icon ui-icon-shuffle"></span> Accessory</a>
            </li>
            <li>
                <a href="#tab-map"><span class="ui-icon ui-icon-pencil"></span> Layout</a>
            </li>
            <li>
                <a href="#tab-cv"><span class="ui-icon ui-icon-info"></span> CV</a>
            </li>
            <li>
                <a href="#tab-cfg"><span class="ui-icon ui-icon-wrench"></span> Config</a>
            </li>
            <li>
                <a href="/SD_WLAN/List.htm"></span> Screen select</a>
            </li>
        </ul>
        <div id="detail">

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 ◇こんな感じで< Screen Select> TABが追加されました。

 

 ◇< Screen Select> TABを押すとメータUIのサムネイルのページを表示します

 

 ただし注意点があります。必ずPowerOnからPowerOffにしてからメータを切り替えてください。PowerOnのままでメータを切り替えてもそのままではコントロールが効きません。もしPowerOnのまま切り替えてしまったら、切り替え画面で一旦PowerOn→PowerOff→PowerOnとすればコントロールが効く様になります。

 本当はJs等でPowerOnの時はメータUIのタブのコントロールを制限するなどの排他制御を掛ける仕組みが必要かなとは思ったのですが、大変そうなのでそこまではやっていません。

 

 オリジナルのUI画面を皆でドンドン増やして画面を自由自在に着せ替え感覚で変更できるなんて、DsAirソフト面もユーザライクにカスタマイズ出来るので素晴らしいコントローラだと思います。

 

一応サードパーティのお試し無保証扱いですがDownload先を貼っておきます。

DsAir1,2用:FlashAirに入れるソフト一式

 (フジカヤさんメータUI&あやのさんのサムネイル文字化け対策版+Secreen select TAB追加版)

 

 

DCC | 21:01 | comments(4) | - |
DsAir2のチャレンジャーキットを作る その1

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 Desktop Stationさんの戦略商品DsAir2のチャレンジャーキット先日のDccfestでYasanさんから渡されました。阿吽の呼吸で「どっぷりとハマリなさい」という事らしいのでしかと承りました。

 

 早速、ハンダ地獄への誘い…いやチャレンジャーキットの内容物から確認です。部品点数はDsAir1と比べると当然増えています。特に注意する部品は直ぐに無しそうなチップ抵抗と小型化されたIC類かと思います。

 

 ◇DsAir2チャレンジャーキットの内容物 部品は小さいです

 

 ハンダ付の前にチップ抵抗は小さいのでルーペで見ないと区別するのに苦労するので、あらかじめテープ帯に抵抗値をメモしておきました。3桁コードやカラーコードは暗記しているのが電気工作の達人なのでしょうが、まだまだ修行の身なのでコード表を参考に仕分けました。

 

 ◇チップ抵抗のコードは虫眼鏡か、スマホのカメラで拡大すれば判別できるレベルの小ささです。

そもそもが機械相手の大きさだと思うので、人には優しくありません。

 

 ハンダ付けは背の低い部品からということで、まずは部品表の頭からのチップコンデンサーから付けてみました。ただよ〜く基板の部品の配置をみると、小型化されたIC部品の傍に小さい抵抗やコンデンサーが配置されています。これは先に足の多いICから付け始めないと、多ピンに悪戦苦闘している内に周辺の小型チップ部品が外れそうな気がしましたので、後々の作業のやり易すさを考えてまずICから付けていく作戦にきりかえました。ただこの時点で1発目に付けたコンデンサーが尾を引いて、後々懸念した通りにハンダ地獄へとハマリっていきました。

 

 ◇もうサクット完成している体な写真ですが、実は動作がキッチリ確認できるまで相当な労力を費やしています。

 

 ◇裏面こちらはさほど難易度は高いところはありません

 

 写真ではハンダ付けは完了していますが、始めはセオリーの背の低い小さい部品コンデンサー(黄枠)から付けてました。これは後々に最後のハマリ、IC2(赤枠)の動作不良への遠因になりました。

 

 最後の最後でハマリに気が付くのは話の後半になりますが、基板面に全ての部品をハンダ付けするまでに掛かった時間はMECYの場合、ICのハンダブリッチになり易いところをテスタで確認しながら進めたので2時間弱かかりました。達人レベルになるには1時間以内が目安みたいです。

 

 で、この時点で自信満々で最終確認に進みました。動作確認はまず中華arduino nanoにDsairのスケッチを書込みます。中華arduino nanoはUSBシリアル変換ポートが付いてますので、USBケーブルでPCと繋げば、Arduino IDEを起動しツール>シリアルポートを選択し新たにシリアルポート表がれてきますのでこれを選択します。ここは各のPCの環境でCOMのNoが変わってくると思います。

 

 ◇Dsair2のarduino nanoのシリアルポートを認識させ設定した例

 

 ◇さらにツール>ボードから「arduino nano」を選択します。

 

 この段階でさらにもう一つ設定が必要な部分がありました。Arduino IDE Ver1.8.0以降で起こるので気が付き難くいですが、スケッチの書き込みでエラが出たら選択し直します。

 

 ◇Arduino IDEの設定が不十分だとこの様なエラーが出ることがあります

 

 ◇上記の様なエラーがでたら ツール>プロセッサ でATmaga328P→ATmaga328P(Old Bootloder)に替えます

 

 ◇全てのセットアップが決まっていれば 〇の→ボタンかスケッチ>マイコンボードに書き込む 

 でスケッチの書き込みが成功します。

 

 次にFlashAirにDsairコントローラ画面のソフトをPCからFlashライター等に挿して書き込んでおきます。

 

 スケッチの書き込み、FlashAirの準備も上手くいったので、更に自信満々になって、ACアダプダを挿してDsAir2に電源を入れました。Wait中のLEDの点滅もするし、スマホ画面もWifi接続が出来て、コントローラー画面からPower Onも効く感じでしたので、もう完成したと思い込み、線路を繋いで車両が動くか確認しました。ですがアレレ〜⁇動かない。Fキーでライトも点きません。

もしやここまで出来ていてチャレンジ失敗⁈まるでサスケの最終ステージで池に落ちた人の心境と同じ感じで、暫く手が止まりました。

 

 もう昼から始めて午後3時を過ぎていたので、おやつを食べてコーヒーを飲んで、TVを1時間程見て、とりあえず動作不動原因の手がかりを探るため、まずはテスターと回路図をにらめこして、もう一度ハンダ付けに怪しいところが無いかチェックをしました。特にショートなどはみつけられませんでした。ですがこの時点で「見るだけ君」で繋いでみてもDCCのOUTPUT信号は出ていない感じでした。

 

 ◇arduino nanoやFlashAirのWifi接続も動いてそうですが「見るだけ君」は空しく睡眠中でした

 

 「もう何なのよ⁉」とブツブツ囁きながら悶々と確認作業をしていたので、家族は心配そうな目でたまに覗きこんでいました。

で、何だ何だとあちこち触りながら、ふとハンダを付け始めた頃のIC2を指で触っていたところ(本当はやっていけません感電の危険があります)「見るだけ君」が起きたり寝たりすることに気が付きました。もしやIC2のゲジゲジ足のハンダ不良が⁈と思い、細いICの足を再度ハンダゴテで充てつつペーストで馴染ませながらハンダが完全回り込む様にリペア作業を施したところ、「見るだけ君」がシャキーンーとなって、覚醒してくれる様になりました。

 

 ◇ようやく「見るだけ君」が完全覚醒し動作確認が完了しました

 

 ということで初期動作の不動はIC2のハンダ処理不良という「まだまだ修行がたりん!」と言われてしまうレベルのものでした。始めにチップコンデンサーをつけていたので、だだでさえスペース的にやりにくい状態で無理に進めたのと、IC2のTB6642FCが小型のMotorDriverで、ICのブ太いリードフレームが真ん中にあって、放熱性能が良いのか手早いハンダ付けの基本通りにやっても上手くいかないケースもあったったのかもしれません。ここではじっくりと温めながらハンダ付けをしないといけなかった様です。見た目はハンダが付いている様にみえても、目視では確認できない僅かな浮きがあったみたいです。またテスターのコンタクトチェックではその時には押し付けられるので一時的に導通が取れてしまっていたのも、ハンダ不良に気が付き難い要因だったたのだと思います。

 

 最後に超カッコいいケースを被せて完成させました。

 

 ◇上面 ロゴデザインの良し悪しでかなり印象も違ってきます。ビジアルは大切ですね。

 

 ◇側面 正面 FlashAriのIN/OUTもスムーズにできます

 

 ◇側面 裏面 USBポート口もあるのでスムーズなアップデートも考慮されています

 

 最終ハード完成まで不動の調査を含め半日を要しました。ハンダ修行者向けのスーパーキャレンジャーキットでしたが、次回ロットからはMECYがハマッタところは実装済みで頒布されるとのことですので、この点は特に気にすることなく不幸な目に遭遇する事は今後無くなると思います。

DCC | 12:35 | comments(2) | - |

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