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ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をEF57に載せてみる+α

JUGEMテーマ:鉄道

 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は(旧基板0.6mm版)EF57(品番3069に載せてみました。

 

 EF57といえば幼少の頃、夜行列車で祖母へ会いに東北方面に行く時に夜の上野駅で良く停まっていて、茶色でオンボロなイメージの電気機関車だった記憶があります。まだ子供だったので、どうしても新しめの特急やEF65などの新鋭機に目がいっていて、現役当時はまったく興味の対象ではありませんでした。しかし、少し大きくなって鉄道模型に目覚めてくると、大型のデッキや張り出したパンタグラフなど、複雑なディテールの造形部分でなかなか味があった電気機関車だと思う様になりました。

 

 さて見た目はノスタルジックなデザインのEF57ですが、新型の動力ユニットになっているので「ワンコインデコーダ for KATO Loco」にぴったり合うと思います。

 

 ◇EF57 Nゲージですが、SL並みに存在感がある車両です。

 

 ◇まずは構造を確認するために分解です

 

 ライト基板を比べる限りでは「ワンコインデコーダ for KATO Loco」と似た感じなので、動力ユニットへ特に問題なく搭載できると思います。

 

 ◇ライト基板と「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の比較

 ◇デコーダを装着してみました。

 

 EF57の動力ユニットはマイコンプログラムの書き込み端子を3mm程度の温存してもボデーを被せる際に障害はなさそうでした。

 

 ◇仮合わせにボデーを付けてみました。黄色枠は部品が当っているのでカットする必要がありました

 

 ◇ボデーの梁をカット加工して問題なく収まる様になりました。

 

 デコーダの部品が当たる部分のボデー側の加工は、もう何回となく同様の作業をこなしてきているので特に問題なく処理できました。 

 いつもならここで完成となりますが、今回はさらに光物のオプション加工を施してみることにしました。

 EF57をよく見ると、両端の下部ががら空きの構造で、テールランプのクリアパーツもむき出し状態でしたので、ここにLEDを引っ張ってくれば、テールライトも光るじゃん"と思いつき、再び試行錯誤の世界に突入しました。そうはいっても事はそれほと簡単な話ではなく、”どこからテールのLED電源取ってくるの?”という話がまずあります。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」はメインライト用のLEDパッドはありますが、その他は12V出力のパットはあります。ただ12vだとそのままでは出力があり過ぎて使えませんし、ボデーを削る程スペースの少ないNゲージ機関車です。負荷回路を設ける余裕もないので他の手はないか考えました。そこでメインライトのLEDパットから配線を引き出してクロスしてテール用のLEDに割り当てればいいかも?と思いつきました。ただこれにも問題があり、単純にメインライト用のLEDパッドから引き出してテール用のLEDに配線して確認したところ、Vfの低いテール用のLEDへ電流が流れ込んでしまうのか、メインライトのLEDが光らなくなってしまいまた。これじゃダメだと諦めかけましたが、よく考えてみるとLEDは並列接続です。直列接続にすればイケルかもと思い、かなり難しい加工になりますが、メインライトのLEDをオフセット位置にハンダ付けし直して、LEDの端子から配線を引き出す感じにしてLED同士を直列に接続する形にしました。

 

 ◇テールランプを増設したいがための苦肉の策のLEDのハンダ付けです。豆粒大の大きさで何回も失敗しています。

 

 もうハンダ付けの神の手にならないと出来ない様な作業にかかる事2時間程、なんとかテールランプ用のLEDの引き出しができました。(何回も豆粒LEDをつぶしました)

 

 ◇ポリ配線がクロスして見苦しいですが、取り合えずメインライトとテールライトは光らせるようになりました。

 

 ◇ポリ線は動力台車の下部から這わせて、ボデーを被せた時にテールライトのクリア部分へ軽く触れる程度にクセをつけて引き出しました。

 

 かなり適当な配線加工なので光漏れが甚だしい出来栄えです。本当は遮光処理をきちんとしたいところですが、今後もボデーを付けたり外したりしそうなので、メンテナンス性を優先して妥協しました。(実は豆粒LEDのハンダ付が何度も失敗していて疲れてしまいました)

 

 ◇メインライト点燈の様子です。

 

 ◇テールライト点燈の様子です。微妙に光が漏れてきます。

 

 本題はNuckyさんの「ワンコインデコーダ for KATO Loco」がEF57に載る事が重要な報告事項です。テールライトの光物はおまけ記事で、あまりお勧めできるような工作例ではありませんでしたが、何はともあれ今まで光らなかったところが光る様になったので、それなりに気に入っています。

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をC62に載せてみる(チャレンジャー編)

JUGEMテーマ:鉄道模型

   ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は(旧基板0.6mm版)を用いてC62 東海道形(品番2019-2に載せてみました。

  本来「ワンコインデコーダ for KATO Loco」が想定しているのは箱型ボデーの電気機関車やディーゼル機関車で、蒸気機関車はボイラー部分へ搭載することになるので、「ワンコインデコーダ for KATO Loco」が想定していないタイプの装着例としてみていただきたいと思います。更に、同じKATOのC62シリーズでも品番指定限定(品番2019-2)となります。なぜ品番指定になるかといいますと使用しているモータの形式が異なるためです。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」が載せらそうなのは通常モーターを採用している製品で、最近ラインナップされているC62 北海道形などの「品番2017-1、2、3系」はコアレスモータが採用されているためデコーダを入れるスペースがなく搭載が難しいと思われるためです。

 他の要素としては蒸気機関車の※分解という勇気と慣れが必要なのと、リード線やポリ線のハンダ付けの配線加工も伴うので、取り付け難易度がやや高めなチャレンジャー編となります。

 

 ※C62の分解はこの方のページが参考になると思います

 

 試行錯誤で夢中になり作業途中の写真が一部ありませんが、一旦ボデーを分解してモータまで外します。本体のダイキャストフレームとモータのターミナルが接触する部分を絶縁しガードしておきます。

 

 ◇モータの台座部分の黄色枠をカップトンテープで絶縁処理しておきます。

 

 ◇すでに半完成状態ですが、モーターのターミナルとデコーダのモータ出力パット同士をリード線で配線加工しておきます。

 

 搭載前の事前の加工として、デコーダ基板は配線パターンのギリギリまで削って、目測9.3mm→8.0mm位(赤線)まで細くしました。

 デコーダのモータ出力パッドとモータ端子の位置は合わないので、ノーマルのライト基板用の銅クリップにハンダ付けし配線加工を施しておきました。

 あとデコーダソフト書き込み端子はカットしますが、ノーマルのライト基板を固定するスリット(緑枠部分)に噛み込ませられる程度の長さの先端部分を少し残しておいてカットします。この加工はデコーダ基板の抑えを兼ねつつ、RAIL通電パッドとダイキャストプレームとの接触をこの部分で唯一確保するため重要なポイントになります。

 

 ◇分りにくいですが、デコーダと車体本体は緑枠部分で噛み込んで仮固定で、ボイラーカバーを被せて完全に固定化します。

 

 オプション加工になりますが、今回後進側のLEDライトの電極パッドはキャブ灯として利用するためポリ線をハンダ付けしておいて、ボイラーのキャブ側を穴あけしてそこからポリ線を引き出しました。

 

 ◇細かい部分の組付けは神経を使いますが、デコーダ側の加工が上手く決まっていれば、ボイラーカバーは綺麗に被せられます。

_

 

 仮組状態で通電テストや動力確認が問題なかったので、残りのボデーパーツの組付けをします。今回はキャブ灯の配線引き出しの穴開け以外、ボデー側の加工はしなかったので見た目の外観はノーマル時そのままに戻せます。

 後進側のLEDはキャブ灯にしたので、CVのノーマル設定のままでは前後進切り替えでキャブ灯が点いたり消えたしてしまいます。これでは今一だと思ったので、ワンコインデコーダ4、ワンコインFLデコーダ4のCV設定(CV's)Ver0.92以降の表を参考にして、F1を前進ライトのON/ OFF用に割り当てる設定CV33:1、CV34:0にして、後進側をキャブ灯としてF2を割り当てる設定のCV35:2、CV36:0にしました。

 

 ◇前進のライトはF1キーON/OFFで点燈させる仕様にしました。

 

 ◇キャブ灯はF2キーON/OFFで点燈させる仕様にしました。

 

 けん引力を上げるための補強ウェイトを取り去って、空いたスペースに「ワンコインデコーダ for KATO Loco」を押し込んだので、けん引力低下が気になったので、客車を連結してどこまで引っ張れるのか走行テストをしてみました。ゴムタイヤが劣化して硬化していたので動輪がスリップしやすい条件ですが、KATO製の客車なら15両くらいは平坦でもラクラクいけそうでした。TOMIX製は転がり抵抗が大きいのか10両が限界でした。

 

 DCC化すると補助ウェイトが載らなくなりますが、往年の20系ブルートレイン10両を軽々牽引出来て、バックからの推進も低速であれば出来たので実用上のけん引力は問題はないかと思います。

 

 試運転走行テスト動画です。

 

 「ワンコインデコーダ for KATO Loco」蒸気機関車は想定していない設計だと思いますが、C62等ボイラーが大柄なサイズのモデルなら工夫次第で搭載は可能かと思います。

 蒸気機関車はテンダー側にデコーダを積むのがセオリーですが、機関車本体側にデコーダが積めればカーブの走行安定性もノーマル同様に抜群に良く、テンダーからの目障りでややこしい配線加工や配線断線の心配も必要なくなるので、サウンドまで求めなければDCC化がやり易すい扱い勝手に優れた手法の一つになると思います。

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をEF510に載せてみる

JUGEMテーマ:鉄道模型

 

 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は(旧基板0.6mm版)EF510北斗星色(品番3065-3に載せてみました。

 

 先日の某運転会で集まった時にフジガヤ2さんから「何で赤い電気機関車ばかりDCC化してるの?」と聞かれまして、「たまたまです」と適当な答えをしていました。よく思い返してみると確かにED73ED75ED76と赤色ばかりです。これは手持ちの機関車の都合で青色の車種が殆どなかったというか、KATOから現時点で販売されている機関車で「ワンコインデコーダ for KATO Loco」が入れられる青色タイプの機関車があまりなかったからかと思います。思いつくのはEF65くらいかなと思ってましたが、入れられそうな車種がありました。EF510しかも北斗星色です。

 

 ◇定番のEF510北斗星色です。Nゲージャーであれは殆どの方はもっていらっしゃるでしょう

 

 定番ものの本命でした。車体も大柄なので「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の題材には持ってこいものです。

 

 ◇まずはボデーを外して基板をはめ込む部分を確認しておきます

 

 ◇ライト基板との外形の比較です。形状は比較的に似通っていて搭載には問題なさそうです。

 

 今回搭載する「ワンコインデコーダ for KATO Loco」は初回試作品の基板厚0.6mm版です。量産版は凄い人気らしく初回頒布開始半日で在庫が無くなった様ですので試作基板を代用品としてますが、基板の厚み以外はパーツ配置レイアウト等は0.4mm厚版でも同じだと思いますので、後述に出てくる車両へ搭載するポイントは同一かと思います。

 

 ◇車体にデコーダを搭載してボデーまで仮載せしてみました。黄色の部分がデコーダと当たっています。

 

 そのままではデコーダーとボデーで干渉があります。お約束のボデーカットをしてきっちりとボデーがはめ込めるようにします。

 

 ◇ボデー加工後です。この梁部分がいつもの事ですが邪魔ですね

 

 ◇加工後に屋根のカバーを取り付けて完成です。

 

 EF510の試運転、実は前出しの記事で登場させていました。撮り方がダメダメでしたが動きはそちらをご覧ください。

 ボデー加工は、慣れれば然程問題にならないかと思います。EF510搭載リスクが少ない車種の一つだと思います。

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(0.4mm厚試作版)をDD13に載せてみる

JUGEMテーマ:鉄道

 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は基板の厚みが0.6mm→0.4mmの改良版をDD13後期型(品番7014-1に載せてみました。

 

 DD13と言えば子供の頃に貨物のヤード車庫などそこら中で見かけた馴染みのある懐かしいLocoですが、JRに代わってから殆ど見かけなくなりました。模型の世界でDCC化して現役バリバリにしてやりたいと思います。

 

 ◇小型レイアウトにピッタリなDD13。思っていたより小さいです

 

 ◇分解して構造を確認します

 

 分解して分かったことはフレームの基板ガイドの幅が、今まで載せてきた機関車の中で一番幅が細そうで、基板側の加工は必須だと思いました。

 

 ◇純正のライト基板との比較と基板外形加工の目安

 

 DD13はNゲージでも小型の部類で、しかも凸型なので実際のフレーム周りはかなり細目になっています。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」のセンター部分の基板の幅だとそのままではハマらないので、赤線部分を削り込んで9.1mm→8.5mmに幅を詰めました。基板の削り込みは配線パターンギリギリまで削り込まないと目標の幅まで細くならないので、配線パターンを傷つけない様に慎重に削りました。あとフレームへ基板を固定する4点止めの位置を少し深めにした方が、DD13については確実に固定出来そうなので青色部分も1.5mm程削りこみました。

 

 ◇ダイキャストフレーム上部とモータの位置

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 ◇ダイキャストフレーム側面,肇癲璽燭琉銘

 

 ◇ダイキャストフレーム側面△肇癲璽燭琉銘

 

 ダイキャストフレームを眺めていて気になったのは、モータの位置が以前組み込んだDE10と同様に90°回転した形でフレームに収まっていますが、DE10に比べてもモータのターミナル部分(赤色枠)が窮屈そうで、電極と基板、フレームが込み合っている感じです。そのまま何も手当せずにデコーダを搭載したら、確実にモータの電極はフレームに接触してデコーダが死ぬ予感がしたので、問題の部分の絶縁を確実に行うために、普通はそこまでやらないのですが安全安心のために全部バラすことにしました。

 

 ◇全部分解しました

 

 ◇フレームからモータを外しました。絶縁したいのは赤色部分になります。

 

 結局全部バラシをして、フレームに潜る感じになっているモータの電極部分の周辺をカプトンテープで絶縁処理しました。

 

 ◇カプトンテーブを適当な大きさにして問題の起きそう部分に巻き付けました

 

 ◇車体を元に組み直しつつデコータも装着してみました。結構骨が折れました。

 

 ◇テスタを当ててみてショートはなく絶縁処理もとりあえず効いている感じです。

 

 フレーム側をメインに絶縁しておきましたが、さらに安心安全を目指すには基板からぶら下げるモータ電極板の裏側などフレームに接触しそうな所はカプトンテープを貼っておきました。

 

 デコーダを装着後、ショート等の異常がないかチェックして動作確認はOKとなりました。

 次にボデーについてですが、デコーダのマイコン部分がボデー上面に当たってはいますが、気になる程のボデーの浮きはないので、ボデー側の加工は特に行いませんでした。唯一ライトのプリズムの片方側だけ、デコーダがノーマルのライト基板より長い分、当たるので片側分だけ短くしました。

 

 ◇プリズムの片側だけ2mm程カット

 

 ◇最後にボデーを被せて完成です。

 

 DD13の様な凸型形状の機関車はダイキャストフレームを細く作らざるを得ないので、モータ電極周りの空間に余裕がないため、確実な絶縁処理が必要でした。全て分解が必要で通常の箱型機関車よりハードルが高く作業のひと手間がかかり苦労しましたが、ヤードなどを想定したDCCの自動運転でちょこまか走らせるのに最適な一台が出来ました。

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(0.4mm厚試作版)をED76とEF15に載せてみる

JUGEMテーマ:鉄道模型

 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今回は基板の厚みが0.6mm→0.4mmの改良版をED76(品番3071)EF15(品番3062-1)に載せてみました。

 

 ◇ED76は車体が長く、他のEF系の電機機関車でも構造は似た感じだと思うのでノウハウは応用できそうな予感はします。

 

 ◇基板厚をより組み込み易く0.4mm厚に改良された基板です。

 

 今回提供いただいた基板は厚みが0.2mm薄くなった以外は特に変更が入っていないとの事です。ただこのままですと基板センター部分でダイキャストのガイトの幅より若干幅がオーバサイズで、車種によっては載せられないことがあるので、両サイドを0.1mmずつ削って幅を詰めています。

 

 ◇部品を実装したところ。赤線部分を削りました。

 

 今回からLEDの配線極性が正しくなっているとのことですので、LEDも白色ですがサイドビュータイプのものを付けてみました。

 

 ◇ED76のボデーを外してみたところ

 

 ◇ライト基板とワンコインデコーダ for KATO Locoとライト基板の比較。LEDの位置や各電極ポイントは似通っています

 

 ◇ダイキャストフレームに載せてみました。

 

 今回はマイコンソフト書き込み用の端子を温存しました。但しそのまま残そうとすると、わずかにライトのプリズム部分にあたるのと、後述する車体の短いEF15に載せる場合でも車体からはみ出す部分があるので、先端から2mm程切り落としています。この短さでも、スマイルライターで書き込みはできました。ライタへの装着は接触ポイントが狭くなるのでコツがいりますが慣れればなんとかなります。

 

 ◇ボデーを仮のせしましたが、部品の凸部分が当たるため浮きます。青色部分の削除が必要になります。

 

 いつもの様にボデーの梁とデコーダの凸部分で干渉するのでそのままではピッタリと被せません。干渉する部分をカッタで切り落しました。毎度のことなので、加工は慣れてきました。

 

 ◇ボデー加工後の装着状態。最小限のカットなので見栄えは悪いですが、最後に上部のカバーを付けるので作業性重視です。

 

 ◇ボデーに上部カバを取り付けて完成です。LEDは白色ですがブリズムに黄色マジックで色付けしたらいい感じになりました。

 

 基板の厚みが僅か0.2mmですが、薄くなったお陰で4点固定の集電ホルダーのはめ込みは実にスムーズになりました。マイコン周辺で厚みのある部品はボデーの加工は止むをえないところですが、その他のダイオードや抵抗などの小型部品はボデーに当たらなくなったので、加工する箇所が減ったので基板薄型化の効果大だと思います。

 

 続いてEF15への搭載です。

 

 ◇EF級ですが、古い電機機関車スタイルのデッキ付きタイプで車体本体は短めです。

 

 ボデーを外しました。ライト基板はNo17681が付いていました

 

 ◇「ワンコインデコーダ for KATO Loco」との比較。各接点ポイントに大きな位置のズレはなさそうです。

 

 ◇デコーダを装着してみました。スマイル端子は半分くらいの長さに切り詰めれば温存できそうです。

 

 ◇EF15ですが、上部の空間が深いので奇跡的にボデーの加工が不要でした。

 

 ◇完成です

 

 特にボデーの加工が不要だったEF15。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」にジャストフィットする数少ない車種でした。

 KATOのボデー設計、今後はこの車種の様に上部の空間を1〜2mmでいいので余裕を設けて欲しいところです。

 

 

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco搭載の機関車をグランシャリオさんで爆走させてきた

JUGEMテーマ:鉄道模型

 紅葉深まるこの連休に京都に行くことにしたので、HIDERONさんと久々にグランシャリオさんにお邪魔をしてNuckyさんが開発中の「ワンコインデコーダ for KATO Loco」試作版を搭載したED73,ED75,DE10他で色々と負荷をかけた走行テストをしてきました。

 グランシャリオさんのコースは1週25m程ありますが、途中に機関車1両で10両編成がギリギリ引っ張れるかどうかの結構急な勾配があって速度も落ちて来ますし、走行中は負荷が結構掛かっている感じです。デコーダ動作の安定性を診るのには丁度良いコースだと思います。今回持ち込んだ機関車はED73、75が4軸とED10が5軸で他にEF15が6軸駆動です。1両だけでは勾配で空転して進まない時があるのでED73、ED75とED10、EF15のペアで重連を組んで2時間程走行させてみました。デコーダ、車両とも動作に問題は全く生じませんでした。安定性抜群のワンコインデコーダがベースなので当然の結果なのかもしれません。

 最後に有りっ丈の客車を全て繋ぎあわせ24両くらいのおばけ列車に仕立てて走行させてみました。急な勾配に結構な重さの編成でしたが、DCCなので重連走行の協調制御や調整もやり易く、双方の機関車のパワーが均等に掛かるので、ぐいぐいと力強く走っていました。

 

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をDE10に載せてみる

JUGEMテーマ:鉄道模型

 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。今までは電気機関車でしたので、第3回目は少し趣向を変えてディーゼル機関車DE10(品番7011-2)に搭載してみました。

 

 ◇DE10 バッタ屋みたいなところで買いましたが中古品ではなく多分新品です。

 

 例の如く構造を知るため一旦バラします。DE10はバリエション沢山ありますが、基本的には中身の構造はどれも同じだと思います。

 

 ◇デッキや手すりなど柔らかい素材なので、潰さない様に優しく分解しました

 

 ◇ライト基板を見てみます、LEDのレイアウトや基板の長さは「ワンコインデコーダ for KATO Loco」と近い感じです

 

 ◇デコータとの比較。長さ、LED位置関係はほぼ似た感じです

 

 ライト基板を外して、おや?と思いました。モータの位置がいつも見慣れた感じではなく。90度回転した位置になっていました。DE10は凸型なのでエンジン回りの幅が細いため、モータも90度回転させてギリギリの幅に収めたのだと思います。コアレスモータを使った方が設計しやすかったんじゃないかと思いますが、コストを考慮して通常モーターを苦肉の策で入れ込んでいる感じです。それでも収まっているので、KATOの車両の設計力は凄いと思います。ただDCC化するとなると、細いダイキャストフレームに90度回転したモーターのターミナルが幅ギリギリに周り込んできていて接触しやすそうなので、絶縁処理をいつもより念入りやらないといけない感じです。

 

 ◇ライト基板を外したところ

 

 ◇横から見てみたところ。

 

 ◇反対側。こちらも微妙に接触します。

 

 あとフレームに載せる前にフレームやボデーへはめ込む部分で障害になった所が出てきたので「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の基板外形の下記部分に手を加える必要がありました。

 ・基板中央部の幅を9.1mm→8.9mmに細らせました。

 ・基板ガイドの抜き部分を広げました。

 

 ◇カッター等で削って基板外形の微調整をしました

 

 基板の微調整の後ダイキャトフレームにはめ込みました、基板の厚みがあるので、4点ホルダ兼、集電部分は少し先端を下げて、基板の厚みを緩和しました。

 

 ◇基板を装着するところ

 

 ◇基板が無事装着できました。

 

 基板を装着する上で注意する点は完全な絶縁処理です。基板底面へのカプトンテープ等のガードは当然ですが、今回はモータ端子に繋げる銅板も表側はカプトンテープを貼っておきました。この部分はダイキャストフレームに触れてきますが、このテープがガードとなり絶縁になります。

 

 ◇上面から

 

 フレームにデコーダと搭載した状態でショートなど異常がないか動作確認をしました。

 

 ◇この時点ではライト、動力とも異常がないことを確認しておきます

 

 次にボデーの加工です。DE10はキャブー部分が丁度デコーダの凸部分にくるので、背の高い部品が当たりますので、当たり具合を見ながら、リュータ等で少しボデーの裏側を掘ります。やりすぎると穴が開いてしまいますので慎重に行いました。

 

 ◇デコーダの部品があたるボデー裏側青色の範囲を削りました。

 

 ◇部品の逃げ加工が上手くいけば綺麗のボデーは被せます

 

 ◇ボデー、バーツを取り付けて完成です

 

 最後にこれまで「ワンコインデコーダ for KATO Loco」(試作版)の第一号がED73第二号をED75で誕生させてきました。今回ED10もそこそこ上手くいったので、まとめて走行テストと動画を撮ってみました。「ワンコインデコーダ for KATO Loco」(試作版)が載ったKATO製の機関車の走りぷりをご欄ください。

 

 

 今回は凸型形状のディーゼル機関車でしたので、ボデーが細身でスペース的にどうかな〜?と思いましたが、思っていたほど窮屈ではありませんでした。車両個別に多少の加工は必要になりますが「ワンコインデコーダ for KATO Loco」汎用性の高さはまずまずだと思います。

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をED75に載せてみる

JUGEMテーマ:鉄道

 ワンコインデコーダの新機軸「ワンコインデコーダ for KATO Loco」の試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。第2回目はメジャーな電機機関車ED75 1000番台(品番3075-1)です。

 

 ◇某店ジャンクコーナに埋もれていたので掘り出してきました。

 

 ◇ボデーを外して、基板を入れるフレーム周りをみてみます。

 

 LEDのライト基板をよく見ると前回取り付けたED73より向かって左側だけLEDの位置が中に寄っている感じです。車体の外観や大きさなどは似たような感じですが、ライト基板は車種により微妙に違っているみたいです。

 

 ◇比較してみました。ワンコインデコーダ for KATO Locoはもう出来上がっていてソフト書込み端子はカットしています。

 

 片側のライト周りは結構厳しいかも?と思いつつデコーダを仮付けしてみます。と・・デコーダがハマらない。なんとダイキャストフレームの基板ガイトの一部が狭くなっていて、基板の幅がギリギリ同じか若干オーバサイズになっていて、デコーダが沈み込めない状態です。

 

 ◇赤枠部分の当たりがきつく、基板サイズがあっていない状態ではめ込みができませんでした

 

 ガイド部分を実寸してみましたが9.1mm位でそれに対する基板の幅は9.4~9.3mm位でした。微妙な差ですが0.2mmでハマらないのは悔しいので、当っている基板の両サイドを削りました。ただ雑に削ると配線パターンが近くに通っているので、削り込みすぎない様に慎重に削っていきました。チビチビ削りながら、ガイド内に収まる幅に痩せさせて、ようやく4点ある基板ホルダに差し込める状態までもってゆきました。

 

 ◇外側に通っている配線ギリギリまで削りました

 

 次の難関、基板の厚みと4点ホルダの関係ですが、このED73のフレームはあまりこの部分はきつい作りではなさそうでした。ここで裏技?ではありませんが、(あまりお勧めではありません)ダイキャストのサンドイッチ状態を固定し、絶縁を確実にするための黒いサポータの様なものがありますが、これが基板の高さを0.2mm程度かさ上げしていることを発見してしまったので、これをとってみることにしました。

 

 ◇黒い枠の様なものが絶縁サポータです。基板がキツキツなのでこれがなくてもショートなどの問題は大丈夫そうでした。

 

 ◇絶縁サポータを取り去ってそのままスッポリと4点ホルダにはまりました。通電も問題ありません。

 

 ED73ではあれ程苦労した基板の厚み問題ですが、このED75に関しては拍子抜けするくらい簡単に突破できました。

 

 ◇フレームにデコーダを載せただけですが動作確認の動画です

 

 絶縁サポータが無くても、ショートなど動作に影響はなさそなので、デコーダの搭載はこれでいくことにしました。

 次はボデー編です。ED73でも散々苦労してますが、このED75も例外ではありませんでした。まずは何も加工していな状態でボデーを被せてみました。

 

 ◇案の定ボデーは浮きます。1.5mm位浮いてそうです

 

 ◇例のごとくボデーとデコーダのアタリ具合をみてみました

 

 写真でみると青枠は削除する必要がある部分です。黄色枠は温存しましたが、ダイオードが微妙に当たっていたので裏からリュータで削り肉厚を薄くしています。(切り取った方が手っ取り速いです)緑部分は懸念していたLEDライトの位置で、透明のプリズムパーツにLEDが当たって押し上がっています、プリズムパーツを短く切っても良いですが、このままでもボデーは収まりそうだったので今回は手付かずにしました。

 

 ◇ボデー加工後の状態

 

 ◇ ボデー裏面でオレンジ枠の部分は部品が当たるのでリュータで削りました。

 

 片側だけLEDの位置がオリジナルのライト基板と合わず大幅にズレた状態で強引に搭載まで持ってゆきましたが、この様な加工でなんとか結果オーライとなり、ボデーを綺麗に被せることが出来ました。

 

 ◇ボデーが綺麗に収まった状態で動かしてみました。

 KATOは車種によりライト基板とフレーム形状が微妙に作り分けわれているので、デコーダ搭載の可否は実際にふたを開けてみないと分らない事があります。あんまりユーザフレンドリーじゃないですね。

 

 

ワンコインデコーダ for KATO Loco(試作版)をED73に載せてみる

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 ワンコインデコーダの新機軸ワンコインデコーダ for KATO Locoの試作基板をNukcy様からご提供いただいたので、手持ちのLocoに載せてみます。1発目は昔の国鉄時代のマイナーな電機機関車ED73(品番3012)です。

 

 ◇某店ジャンクコーナから発掘した車両ですが状態は良好でした。

 

 「ワンコインデコーダ for KATO Loco」のパーツは「ワンコインデコーダ4.2」とほぼ共通で組めますが、LEDと制限抵抗1KΩのチップ抵抗は別途必要です。

 

 ◇ワンコインデコーダ for KATO Locoの生基板はこんな感じです

 

 ◇まずはマイコンPIC12F1822からハンダ付けします

 

 ◇スマイラーさんのCOMBO-P(なぜか青い)のスリム側のコネクターに差し込みます

 

 書き込みツールのPICKIT2を起動させ、ワンコインデコーダの最新版のソフト Ver0.93betaをダウンロードして書き込みます。

 

 ◇スマイラーさんのCOMBO-PはPICKIT2と書込み機能は同じで使い易いです。

 

 マイコンのソフト書き込みが出来たらパーツをハンダ付けしてゆきます。小さいパーツから付けるのがセオリーですがMECYは込み入った部品にハンダゴテが干渉しない、方向や位置をみて付け易すそうなすぐ隣の位置に配置されるパーツから付けていったりしてます。

 2個目に付けたパーツはコンデンサーです。3216が推奨サイズで付けやすいのですが、デコーダ完成時の高さを抑えたかったので、一回り小さいサイズの2012を使いました。

 

 ◇基板上のC2に2012の10μFのチップコンデンサを付けました。小さいので位置決めに気を使いますが慣れればサクットできます

 

 ◇レギュレータ、DB6231F−E2のモータドライバの順に大物をさばいていきます

 

 ◇他、ダーオード、抵抗、LEDなどは気分で付けていきました。この時点で部品の取付けは完了です。

 

 最後にモータのターミナルとデコーダのモータ用ターミナルをコンタクトさせるための銅板をハンダ付けします。オリジナルのLED基板に付いているターミナルの銅板でも付けられる様に基板側も考慮されていますが、MECYは細目の銅板(元は集電用の銅板バネ)を1〜1.2mmの長さに切り分けてハンダで固定しました。

 

 ◇車両側のモータのターミナルとのコンタクト用に適当に銅板をハンダ付けしました

 ◇銅板をモータターミナルに接触できる様に曲げておきす。底面をカットンテープで絶縁しておきます。

 

 ハンダ付けが完了した時点でテスト用のモータを繋げて正常に回転するどうかとか。LEDがFキーでコントロールできるかとか。軽くデコーダの動作確認はしておきました。ただこの時点でデコーダ完成!と喜んでいてはいけません。このお試し企画の最大の難所、車両への搭載が控えています。

 

 難所とっても、基板形状はtknobさんがすでに完成度の高い原型デザインを元に、Nuckyさんが要所をリファインしていただいているとのことなので、KATOの比較的最近販売されている機関車系のダイキャストフレームには大方取り付けられそうです。(調査中ですが一部例外はあります)

 

 ◇まずED73のボデーを外してライト基板のハマリ具合を確認します

 

 ◇ボデー裏側をみてます。デコーダの凸部分を吸収できそうな余裕はあまりなさそうです

 

 まずワンコインデコーダ for KATO Locoデコーダを車体のフレームはいるかハメ合わせ具合をみました。ED73のダイキャストはLED基板をはめ込み固定するためのツメが4か所ありますが、ただ基板の厚みが0.6mm未満かもしくはもう少し薄い基板でないと入らないのではないか思うぐらいきつく、試作の基板厚(0.6〜0.7mm位?)そのままではフレームへセットは難しそうでした。仕方がないいので、ツメにあたる部分を少しだけ下面方向へし曲げて装着時に基板面が沈み込様な感じにして、基板の厚み分をなんとかごまかしてハメられる様に少しに工夫しました。ただこの手はあまりお勧めしません。やりすぎると基板にダメージを与えるリスクがありますし、RAIL側の給電ラインを兼ねているので、接触不良のリスクもあります。

 ※基板のはめ込みがきつい状態で無理にはめ込もうとすると基板がたわんで、ハンダ外れを起こすリスクがあります。MECYはハンダ外れを誘発してしまいリカバリーで何回もハンダゴテを握り直しました。

 

 ◇基板厚の状況と危ういツメの加工(赤い丸部分)

 

 初物なので色々とやってみないと分らない事や不都合な部分もありましたが、取り合えず車体フレームへ「ワンコインデコーダ for KATO Loco」を取り付けることはできました。

 

 ◇「ワンコインデコーダ for KATO Loco」をフレームへ装着した状態

 

 ◇横から見た状態、マイコン等、背の高い部品の凸が目立ちます

 

 この状態で一旦ボデーを被せてみます。案の定綺、麗にハマらず1mmほど浮いた状態になります。恐らくデコーダの凸物がボデーの梁のどこかに当たっている感じです。

 

 ◇ボデーの加工は何もせずに被せた状態。1mm弱浮きます

 

 

 ボデーの屋根を外して、デコーダとボデーが干渉する箇所を確認します。

 

 ◇青の枠部分を取り去ればスッキリ収まりそうな予感

 

 ◇干渉している部分を切り取ってみました。今度はスッキリと収まりそうです

 

 ◇綺麗にボデーが被りスッキリと収まりました

 

 初物、チャレンジャーなのでそれなりに苦労はしましたが、なんとかED73は「ワンコインデコーダ for KATO Loco」試作版でDCC化できることが分かりました。課題は基板の厚みですが、Nuckyさんがもう少し薄くする(0.5mmが目標?)検討を進めているとのことなのでこの課題がクリアしたら、ますますDCCを志すNゲージャーの夢が広がりそうな予感がします。

 

ブルーサンダー(Nゲージ)にワンコインデコーダをがんばって入れてみる

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 恒例の(ではないですが・・)がんばって入れてみるシリーズです。今回はKATOのEH200ブルーサンダー(Nゲージ)NucKyさんのワンコインデコーダを無理やり入れ込みます。まず素材のブルーサンダーEH200ですが例の如くわけありジャンクです。この電気機関車はモータの入った車体とお供になる空の車体が2個で1両とゆう特殊な構造で、以前からこの構成がNucKyさんのコンパクトなデコーダを入れるのに都合がよさそうだなと思っていました。Nゲージの電気機関車は専用基板のデコーダでない限りは自作系のデコーダでDCC化するのはなかなか難しい事だと思います。なぜなら電車のようなデコーダを入れ込む空間がなく、ウェイトでぎっしり詰められているのでウェイトを削らないとデコーダを入れ込む空間が確保できない場合が殆どだからだと思います。ですがこのEH200のような連接構造の車体ならば丁度、モータなし側で空の空間があるのでここへなんとか入れ込んでみたいと思います。

 

 ■片側にパンタグラフがない!いかにもジャンキーなブルーサンダーEH200

 

 早速分解して構造を確認してみました。予想通りモータがない車体側はNucKyさんデコーダが入りそうな空間がありました。ただ単純に入れ込むのはさすがに付属の部品の撤去や、デコーダからの配線類をモータ側に引き回さないといけなさそうなので、そのままでは無理そうで色々考えて工夫が必要そうです。

 

 ■ボデーを外して車体構成を確認してみました。右がモータ入で、左がカラです。

 

 まずはモータなし側を集中的に改造しました。ライトを集電する基版はジャマなので撤去します。さらにモータが載ってないのにモータ様のソケットの様なものも入ってましたので外しました。そしてデコーダの配置や配線などを検討してみましたが、どうもNucKyさんデコーダでもワンコインデコーダ4の大きさがちょうどサイズ的に空きスペースにスッポリ入りそうなことが分かってきました。

 次にデコーダの準備に取り掛かります。NucKyさんのワンコインデコーダですが、最新のRevのものはワンコインデコーダ4.1となっていますが、MECYの手持ちは旧版のワンコインデコーダ3の基板しかありませんでした。ですがワンコインデコーダ3でもワンコインデコーダ4と機能的には差はないと思いますし、大きな違いと言えばファームウェア書き込み用のスマイルコネクター端子の長さ位かなと思いましたので、ここはワンコインデコーダ3でスマイルコネクターを自分でカットしてワンコインデコーダ4もどきにしてやります。他にはセレクトする部品としてモータを駆動させるフルブリッチドライバーを通常品のBD6231F-E2ではなく実験的な意味合いも含めZXBM5210でチャレンジします。コンデンサーC1、C2は10μFのもので組みました。

 

 

 ■一旦ワンコインデコーダ3で完成させます。

 

ZXBM5210故障するリスクがある様です。1回目の作成途中でモータ動作の確認中に暴走して壊れました。(たまたま選んだ個体の品質が今一のものだったのかもしれません)​ZXBM5210を再び張り替えたところ、安定して動作したのでこのまま使うことにしました。

 

 ■スマイルコネクタ端子をカット短縮してワンコインデコーダ4もどきに変身

 

 これでデコーダの長さは26mm→22mmに短小化し、丁度良い大きさにできました。

 デコーダの準備に若干手間取りはしましたがなんとか成ったのでEH200のDCC化に挑みます。デコーダを車体に載せて配線をするのですがEH200、ご丁寧にも空の車体にもモータ側から動力を継ぎ手を介して駆動系をわざわざ作りこんでいるので、ここに干渉しない様にするためデコーダを載せる台座のようなものをプラバンで適当に(本当は3Dプリンタでカッコ良く作りたい)作りました。

 

 ■車載時の駆動系の逃げとしてデコーダの座布団をつくりました。

 

 デコーダの座布団を適当に作ったとは言え車載時のデコーダの高さ面は結構調整しながら精密に作る必要はありました。ここがあまり適当すぎるとボデーを被せる時に干渉して上手くはまらなくなります。

 デコーダを配置するメドがたったので、実際に搭載してみます。ポイントとしてはモータ側のライト基板を裏返しにしてレール側給電ラインと分離させ、モータ端子とレール側給電ラインをそれそれ車体の連結部分を介してデコーダへの配線と直結しました。あとライトは今回ファンクションのコントロールは省略してモータのラインと共通とし、デコーダの車体側はLEDを自作して無理やり付け加えました。スペースの関係と4軸からは確実に集電が出来るので、集電不良を補完するコンデンサーはつけませんでした。

 

 ■無理やり押し込んだ感満載のデコーダ車載状態と使わなくなった部品

 

 何とかブルーサンダーへ入れ込む事ができました。さすがはH級の機関車です。実物と同じ様に8軸駆動は走行性能が安定していています。NucKyさんのワンコインデコーダはBEMFが効かないので坂道発進は多少厳しいですが、試運転はバッチリです。(発進性能を確保するためCV2を85にしました。)フルブリッチドライバーの耐久性も気になるところですが、Nゲージなので負荷はそれほど掛からないと思います。2時間ほど連続運転しましたが特に問題はありませんでした。このまま実用になるのではなかと思います。

 

 ■ワンコインデコーダ入りブルーサンダー試運転その1(ボデーカバーなし)

 

 ■ワンコインデコーダ入りブルーサンダー試運転その2(貨車牽引)

 

 NゲージのDCC化はいつもスペースとの戦いの様な気がしていますが、NucKyさんのワンコインデコーダの小スペースな点と超ローコスト(安いモータドライバなら405円くらいでしょうか・・・)な点は大変魅力的でNゲージに最適なので戦いがいがあります。今後も色々と挑戦してゆきたいと思います。

 

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  (2017.6.3 11:30   追記)

 

 勾配ありのループの連続走行で5時間程放置しておりましたが、特に問題なく走りきりました。安いバージョンのフルブリッチドライバー​ZXBM5210でもNゲージの動力デコーダであれば十分実用になるかもしれません。

 

 

 

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