Endless trail

寄り道好きのひとりごと
<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
PR
RECENT COMMENT
  • Next18のSmileDecoderを試す
    MECY (08/13)
  • Next18のSmileDecoderを試す
    なごでん (08/13)
  • Hoゲージの大ジオラマでC59を思いきり走らせてみた
    KAKKA (08/11)
  • Hoゲージの大ジオラマでC59を思いきり走らせてみた
    MECY (08/11)
  • Hoゲージの大ジオラマでC59を思いきり走らせてみた
    KAKKA (08/09)
  • Hoゲージの大ジオラマでC59を思いきり走らせてみた
    KAKKA (08/09)
  • 湘南色の電車にオープンサウンドの吊りかけ音を入れてみた
    MECY (07/08)
  • 湘南色の電車にオープンサウンドの吊りかけ音を入れてみた
    Yaasan (07/07)
  • オープンサウンドデータMT54 を115系に入れてみた。その3
    MECY (06/24)
  • オープンサウンドデータMT54 を115系に入れてみた。その3
    Yaasan (06/24)
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
BEMFスタート電圧設定の件 その後

 名古屋電鉄様から「BEMFのスケッチCV2が効いてないじゃない?」とのご指摘があったのに、色々とごにょごにょしようとする前に、PCをWindows10にアップグレードしようとして、まんまとし損なってしまいました。スケッチをいじくるPCを復旧する間はまったく手がつけられず対応が遅れていましたが、何とかなりましたのでご報告します。

 前作で名古屋電鉄との共同作業でBEMFのスケッチにCV2(起動電圧調整)のしくみを入れたつもりだったのですが、この部分の確認が甘かったため、名古屋電鉄様のご指摘どおりCV2が全然効いていない状態でした。申し訳ございませんでした。

 そこで改めてCV2が確実に効く様にスケッチを書き換えて試験走行をしましたところ、それらしい動きになることを確認しました。

 

 試験走行の動画をご覧ください。

 動力車がキハ47ディーゼルカーなのに貨車との編成でちょっと変ですが、重量がある編成でも低速からトルクが出ているところを見極めるため、おかしな点は多めにみていただきたいと思います。

 

 

 ■BEMF ON CV2:20(デフォルト)の場合

 

 ■BEMF ON CV2:60の場合

 

 CV2が20(デフォルト)の場合はスピードメータを28〜30程に開けないと走り出しませんでしたが、改良スケッチでCV2を60に

設定した場合はスピードメータで4を指すあたりからスタートする様になったのでCV2が確実に効いているのではないかと考えてます。

 但し車両メーカやモーターの特性でCV2の効きはじめは変わってきますので、そのへんは差し引いて観ていただきたいと思います。

 

 ついでにBEMF OFFの場合の動画も撮りましたのでご覧ください。

 

  ■BEMF OFF CV2:60の場合

 

 スピードメータで40程にならないと走り出しませんでしたので、BEMF+CV2の低速時の効果は絶大ではないかと思います。

 

 今回の改良を入れたスケッチを貼っておきます。

 ・DSDCCDec_motor_BEMF_03c.zip

 

 

 追記 6/30

 

 スロットル0でもCV2の補正が掛っていたバグを修正したスケッチを貼っておきます。

 ・DSDCCDec_motor_BEMF_04a.zip

 

BEMF | 00:32 | comments(4) | - |
BEMFのスケッチの進化
 名古屋電鉄様の絶大なご支援により、スマイルデコーダBEMF対応版のスケッチがまたまた進化しました。主に追加されたのはCVで、設定できる項目が追加になっております。
-------------------------------------------------------
■追加されたCV項目
 CV2 スタート電圧調整 (デフォルト:20)
 CV3 加速率調整    (デフォルト:16)
 CV4 減速率調整    (デフォルト:16)
 CV5 最高速度調整   (デフォルト:255)
 
■その他
緊急停止コマンド受信時のメッセージ発令 (緊急停止ボタンでデジトラックス等のコントローラへメッセージを返す)

-------------------------------------------------------
■前作までのスケッチでサポートしているCV項目
 CV29  正転/反転 Direction
 CV54 BEMF速度係数(デフォルト値:3) ※有効設定範囲:0〜9
 CV55 P(デフォルト値:32)
 CV56 I(デフォルト値:96)
 CV57 BEMFオプション(デフォルト値:0→BEMF OFF /1→BEMF ON)
 *BEMFはオプションとしています

■その他
 名古屋電鉄様MP3デコーダのファンクション制御用スマイルデコーダ(SmileDecoderR4n)のスケッチとしても機能します。
 ※機能確認済み。暫定対応。
------------------------------------------------------- 

・DSDCCDec_motor_BEMF_03b   ← まだまだベータ版です

■謝辞
 MECYが適当に書き汚してきたスケッチを整理してくださいました名古屋電鉄様には厚くお礼申し上げます。
BEMF | 23:42 | comments(3) | - |
帰ってきたBEMF
 なんか昔の特撮ヒーロものみたいなおかしなタイトルになってますが、今回は 自分では出来たかな?と思っていたBEMFのスケッチが、名古屋電鉄さんから何かスピードが出ないよ?おかしいよ?とのコメントを頂いて、改めてチェックしたところ、確かにBEMF有の場合フルスロットルにしてもBEMFなしの場合と比べると速度の乗りが今ひとつで高速域が出ていない事に今更ですが気がつきました。本家のYaasanさんからも「検出BEMF電圧値のゲインが掛かってないのでは・・」とのコメントも頂いて、またもやBEMFの世界に帰ってくることになりました。
 まずは基本に戻ってBEMFのスケッチのチェックから始めました。特にYaasanさんから指摘を頂いたmotor_ctrl.cppのコードをメインに全体的に見渡しました。ここは自分では今まで特に手を入れてなかったコードなのですが一通り見渡して観て、まずはモータ速度のリミッターが掛かる箇所に不完全なコードを見つけたので、よし!判った!これが高速の足かせになってたんだな!と単純な思い込みのまま、まずはここの手直してみました。しかしそうは簡単に事は運ばす、コードは直したのに症状は以前と変わりなく..ん・・深くなりそうだなーと思い調査初日はそのまま寝てしまいました。それから何日かは決定的な解決策が見当たらず虚しい日々が過ぎていきましたが、ふと!Yaasanさんのコメント「検出BEMF電圧値にゲインを何もかけていないので、実際の速度に換算した電圧値に係数を掛けてあげないといけない・・」を思い打出し、んー確かにここは何も試してないなーチョットみておこうと、折れかけた心を奮い立たせつつやり始めました。
 問題の箇所はモータの回転を検出する部分で一見するとコードそのもには問題はなさそうです。逆にへたにさわると動かなくなる重要な部分なので、今まではそのままにしていました。

■修正前
==============Before==============
   
    //PI Control
    if( gParam.mBEMFcutoff > 0)
    {
        
        //Speed detection
        aSpeedDet = gMotorSpeed;
        
        if( aSpeedDet < gParam.mBEMFcutoff)
        {
            //ある閾値以下は速度ゼロと見なす
            aSpeedDet = 0;
        }
        else
        {
            //検出速度のオフセットをする
            aSpeedDet = aSpeedDet - gParam.mBEMFcutoff;
        }
        
        //Command zero check
        if( aSpeedDet == 0)
        {
            gZeroCount++;
            
            if( gZeroCount > COUNT_ZEROMAX)
            {
                gZeroCount = 0;
                gMotorPI_buf = 0;
            }
        }
        else
        {
            gZeroCount = 0;
        }
        
        //BEMF時 PI制御
        aSpeedRef_offseted = MOTOR_PI(aSpeedRef - aSpeedDet, gParam.mPI_P, gParam.mPI_I, &gMotorPI_buf) + ((aSpeedRef==0) ? 0 : gParam.mStartVoltage);
    }

===============================

YaasanさんのコメントからするとどうもこのBEMFの検出そのものをなんとか調整せよ。との事らしいのですが自分では、はじめどうすれば良いのかさっぱりな状態でした。

今回のネタの肝な?コード 
 //Speed detection
 aSpeedDet = gMotorSpeed;

 名古屋電鉄さんもここはTRYしていた様で効果がなかったとの話だったので、はてさてどうーすれば?と思いつつTRY、ERRを繰りかえす度に確かに動きに変化が見えたので何か効果がありそうだと思いました。
 最終的には下記の様なコードにしました。これが最適な係数の合わせ方なのか疑問?なところもありますが、車両の走りは劇的に改善しスピードも出る様になりました。

■修正後
==============after==============

    //PI Control
    if( gParam.mBEMFcutoff > 0)
    {
        
        //Speed detection
//        aSpeedDet = gMotorSpeed;
        aSpeedDet = gMotorSpeed * (1- 0.1 * gParam.mBEMFcoefficient);             //MECY Adjust 2016/06/07
        
        if( aSpeedDet < gParam.mBEMFcutoff)
        {
            //ある閾値以下は速度ゼロと見なす
            aSpeedDet = 0;
        }
        else
        {
            //検出速度のオフセットをする
            aSpeedDet = aSpeedDet - gParam.mBEMFcutoff;
        }
        
        //Command zero check
        if( aSpeedDet == 0)
        {
            gZeroCount++;
            
            if( gZeroCount > COUNT_ZEROMAX)
            {
                gZeroCount = 0;
                gMotorPI_buf = 0;
            }
        }
        else
        {
            gZeroCount = 0;
        }
        
        //BEMF時 PI制御
        aSpeedRef_offseted = MOTOR_PI(aSpeedRef - aSpeedDet, gParam.mPI_P, gParam.mPI_I, &gMotorPI_buf) + ((aSpeedRef==0) ? 0 : gParam.mStartVoltage);
    }

==============================

gParam.mBEMFcoefficient←係数?を掛け合わせている部分はCV54で1・2・3・・と任意に調整できる様にしました。
(デフォルト値:3)

あと、名古屋電鉄さんのご協力で将来的にMP3デコーダにも適用できる様に各CV値の配置換えとファンクションの拡張を行っています。



--------------スケッチ変更履歴メモ---------------
新設  →CV54:BEMF速度係数(デフォルト値:3) 0 /1 / 2 / 3 ~  小さい程速度抑止
CV54→CV55:P(デフォルト値:32)
CV55→CV56:I(デフォルト値:96)
CV10→CV57:BEMFオプション(デフォルト値:0→BEMF OFF /1→BEMF ON)
*今回からBEMFはオプションとしています


新設  →CV29  正転/反転 Direction

F0〜F28 ファンクション拡張
----------------------------------------------

  ・DSDCCDec_motor_BEMF_03  ←まだベータ版です

 BEMF有の2パターンとBEMFがないノーマル状態で動画を撮ってみましたので、ご覧ください。

 ■ BEMFで速度係数が掛かった場合の走行 CV54=4


 ■ BEMFで速度係数が掛かっていない状態の走行 CV54=0


 ■ BEMF無しの場合の走行


 CV54を0にした場合は改良前のスケッチと同じ速度しかでませんが、CV54を大きくすれば速度をかなり出せる様になるのがわかると思います。
 またBEMFが無い場合、速度が物凄く出るのを改めて認識しました。ですが常時こんな高速で走らせるケースはあまりないと思います。みなさん速度の出しすぎは程々になさってくださいね。長時間速度を出しすぎると多分モーターかデコーダが死にます。
 
BEMF | 15:13 | comments(4) | - |
今、再びのBEMFを試す
 先日、鉄道模型市にDeskTopStaitionの展示ブースに見学へ行ったところ「BEMFはその後どうなったの?」とfujigayaさんに尋ねられれてしまい、「ええ。。あ〜普通に動かせる様になりました!」と思わず生返事をしてしまっていたので、今一度セルフチェックも兼ねて、BEMFの動きとデコーダの発熱状況も観てみる事にしました。
 取りあえず前回の’スマイルデコーダ BEMFのリベンジ’でデコーダ開発ボード上では自分なりに納得できる走行フィーリングにスケッチの調整が出来たと思ったので、熱問題で幻になった量産候補版スマイルデコーダにスケッチを書き込み、車両に搭載した状態で走行・耐久性試験も行うことにしました。

 ■幻の量産候補版スマイルデコーダ (左:表/右:裏)


 ユーザ取り付けのブリッチドライバをハンダ付けして、モータが回せるところまで確認しました。確かにデコーダに触れてみるとダイオード周辺が熱くなっていますが低負荷であればほんのりとあったかい程度です。ただし1モータではその程度でも高負荷となる2モータを繋いで回してみたところ触れなくなるほど熱くなります。(みなさんは危険なのでやらないでください!!)

 この量産候補版スマイルデコーダをNゲージの車両に詰め込みます。いつもはKATO製の車両ばかりなので、今回はメーカをかえてモータや駆動系の動きや違いも比較してみようと思いました。
今回搭載する車両はMICRO ACEの長野電鉄2000系です。

 ■長野電鉄2000系へデコーダ搭載             私鉄車両で小ぶりですがスッキリと収まりました


 スマイルデコーダはモータ用のデコータとしてます。ライトまわりはNuckyさんのFLデコータを入れました。
 スマイルデコーダのスケッチは前回の記事からもう少しBEMFの効き具合が自然になるように見直したスケッチを使います。

 ・DSDCCLocDecoderR5Y.zip

 テストトラックはいつもの様にコルクボード上に線路を這わしてますが、BEMFの効果をみるためにいちいちコルクボードを傾けるのも見苦しいと思い、将来のジオラマ作りにも活用できるよう調達した橋げたで勾配区間を設けました。
 更に狭苦しいレイアウトスペースにポイントを設けて内回りの退避線も入れてみました。これにS88センサーを組み合わせて、2列車交換の自動運転をやってみることにしました。

 2列車交換運転のスクリプトですが、狭苦しいレイアウト上に勾配区間ありさらに坂の途中にポイント交換がある、まるで遊園地の電車の様な運転環境なのと、メーカの違う車両の速度差もからんでスクリプトの作り始めは速度調整やS88センターとの停止位置の調整などイロイロと手こずりました。でもなんとか連続運転が出来るところまでもってきました。苦行の末の動画を御覧ください。

 ■2列車交換 BEMF 有の自動運転


 ■2列車交換 BEMF 有の自動運転(終盤 別アングル)


 動画の車両にはBEMFに関連していくつかCV値の調整をしています。(デフォルトだと走行が自然な感じじゃなかったので車両
の動きにあわせて微調整しました)
 ・CV10:1 (デフォルト:1)
  ここを0にするとBEMFがカットされて、普通のモータデコーダと同じ様な走行になります。

 ・CV54:32 (デフォルト:64)
   PI制御のPに当たる調整だと思います。ここを大きく設定するとBEMFの効きが強くなります。逆に小さくするとBEMFの効きは
  弱め方向になります。

 ・CV55:128(デフォルト:64)
  PI制御のIに当たる調整だと思います。ここを大きく設定するとスロットルの動きに対するモータの反応が鈍くなるみたいで
  す。逆に小さくするとすぐ反応するようになるみたいです。

  ※CV54とCV55は車両ごとにお好みで調整した方がいいです。

 この動画は3分弱で切ってますが、この後も連続で運転を続けて4時間半ほど走行り続けました。(途中ご飯を食べ、TVを観て、風呂に入ったりしていましたが衝突事故が起きず止まらなくてよかった!)

 ついでに、CV値10:0に切り替えてBEMFをカットした場合の動画も撮りました。BEMFをカットした事で自動運転スクリプトは速度や減速タイミングの再調整が必要になり、これも調整に手が掛かりました。

 ■2列車交換 BEMF 無の自動運転


  BEMF有とBEMF無の両方で自動運転を行って気がついたことはBEMFが効くことで、走り出しや、勾配区間の上り下りの速度が安定するので、スクリプト上の調整が比較的やりやすかった感じがした事です。BEMFが無い場合、特に4両編成の112系はフライフォイールが無いせいもありますが、勾配区間の上り下りの速度のムラが酷く安定した停止タイミングがとりずらかったです。
S88センサーを2箇所しか設けていないので、停止位置検出を補助する区間制御などが欲しいところですが、狭苦しいレイアウトではこれ以上どうにもならないのがジレンマです。

 最後に肝心の「量産候補版スマイルデコーダ の発熱状況はどうだ?」ですが、連続運転の4時間半後にデコーダをみてみましたが、特に熱くなっていませんでした。おそらく、一周が極端に短くかつ交換運転だったので、交換待ちでポイントが切り替わっている間は線路への給電が途切れていて、上手い具合に冷却してしまい異常発熱まで至らなかったのだとい思います。今になって思うと自動運転の準備にばかり気を取られてしまいデコーダ発熱の確認には向かないテスト走行だったなと反省しています。デコーダ発熱の確認は変な色気を出さず単純に走り回しておくのかよかったのかもしれません…


●追記 2016/05/03
 このあと退避レール同士を短絡させてポイントが切り替わって停止中でも常時給電する様にして2時間程、2列車交換運転を行ってみましたが、量産候補版スマイルデコーダ は異常発熱には至らず触ってもほんのりとあったかい程度で異常はみられませんでした。やはり広いレイアウトでモータが焼ける程走りこむくらい過酷な条件にならないと異常発熱しないのもしれません。
 
BEMF | 01:10 | comments(8) | - |
スマイルデコーダ BEMFのリベンジ
 以前、スマイルデコーダのBEMF機能を試した記事を掲載しましたが、モータ車の特性に影響するのか、BEMFの本質がよく解っていないまま微調整が上手くゆかず腹落ちが悪い状態で終えていました。その後違う車両で動かしてながらBEMFのスケッチを見返してみて重大な見落としがありそうな事が判明しました。
 微調整が効かなかった原因はスケッチ上でBEMFのCV値が上手くセットされていない(CV値が変わっていなかった)みたいです。MECYで、スケッチの不具合箇所と思われる点を書き換えて、デコーダ開発ボードでテスト走行してみました。
 結果、前回ガクガク走行だった車両でも改善がみられました。

 動画はどれも暫定で改修したステッチを開発ボードに書き込んでCV54 → 24で調整しています。
 DSDCCLocDecoderR4Y.zip

 ■前回ダメダメだったMICRO ACE EF57 BEMF有のRUN


 ■さらに低速走行がスムーズになったKATO EF66


■スマイルデコーダ搭載予定の MICRO ACE 長野電鉄 2000系


 デコーダ開発ボードで走行させているので、正確にはDCCではありませんが、勾配と牽引車の重量に負荷がありながらも、BEMFの効き具合が安定しているのが動画からでもお分りになると思います。特に前回まったくのダメダメ走行だったEF57がスムーズな走行へと改善しました。

 今までBEMFが出来たと思込んでましたが、まだまだ詰めが甘かったと反省してます。(ソフトウェアは難しい)
 今後は長野電鉄2000系へスマイルデコーダを実際に載せて、走行性能や、発熱等の経過をみてゆきたいと思います。
BEMF | 14:12 | comments(2) | - |
DCC スマイルデコーダのレビュー 続・番外編
 シリーズ化してますDCC スマイルデコーダのレビュー続・番外編です。
 前回からDCC スマイルデコーダのBEMF機能の動作を確認しておこうと気軽に始めたのですが、スムーズな走行をさせるのに以外に苦戦してしまいました。制御・機能がよくわからないうちにBEMFのテスト用のスケッチまで手を出して七転八倒ぎみでしたが、今回も同じ様な顛末にはまり込む事になります。
 前回の記事で、BEMF制御やスケッチの処理をほとんで無理解でBEMFのスケッチをさわってしまったので、その反省から事前にやあさん様にスケッチの内容をご教授していただいて、大まかな制御・処理を理解した(つもり?)で始めました。
 今回の題材は新たに公開されました最新版のBEMFスケッチになります。これをスマイルデコーダの試作品に書き替えて試すのが普通の流れだと思います。が..前回何度もスケッチを書き換える作業を行う際に一旦車両へ搭載したスマイルデコーダを外したり、組み戻したりするのが大変面倒だったので、アプローチを変えてスマイルデコーダ開発ボードを使ってデコーダを載せていない車両にて評価することとしました。

 ■BEMFスケッチを書き込み中のデコーダ開発ボード


 このデコーダ開発ボードはスマイルデコーダの回路とまんま等価になっているので、大きすぎて車両に載せられないスマイルデコーダと考えて差し支えないと思います。スケッチの書き換えや取り扱い等はスマイルデコーダと同一ですので利用イメージとしては.次が挙げられると思います。

 .妊魁璽世離好吋奪舛魍発する際、手始めに実験・お試しとして使う。
 ▲妊魁璽世鮑椶擦討い覆ぜ嵶召任皀妊魁璽棲発ボードを介してDCCシステムで運転してみる。
 DCCの信号を観測してみる。

などの目的で利用できるみたいです。

今回は´△旅腓錣撒擦膿覆瓩燭い隼廚い泙后
 システム構成は特段の加工は必要なく、青色で囲んだターミナルはDSmainなどのDCCコントローラ側に繋いで、赤色で囲んだ
ターミナルにはレール側に繋ぎます。これでDCCデコーダ未搭載の車両でも動作を確認する事ができます。(こうなってしまうと
標題のスマイルデコーダのレビューから脱線してますが、続番外編なので..)

 そして、実験の対象となる車両です。
今回はデコーダも載せないのでどうせならと電機機関車にしました。
比較するのは異なるメーカであり動力機構も少し違うものとしました。引かせるのは貨車にしています。マグライトの重しを載せているのが1両いるのでみため不細工です。
 右:KATO EF66(フライホイールあり)
 左:MICRO ACE EF57 (フライホイールなし)

 ■KATO EF66&MICRO ACE EF57



 選定理由としては、Nゲージの電機機関車はボディーウェイトの塊なので、そもそもがスマイルデコーダを含め車両への搭載を端から前提としてなく今まで特に気にしていなかったので、今回あらためて外部に設置したデコーダ開発ボード経由からBEMFの効果の程を見てみたかったためです。あと牽引力は電車型とは桁違いに強力だと思うので、もしデコーダが車両に搭載出来ると仮定すれば、HOゲージ程ではないにしろ合わせる素材としては最適で、BEMF制御などでは特に効果と利点があるのではないか?と考えたからです。

 ここで最新のBEMFデコーダスケッチを入れてイロイロやってみました。
まず何も考えず、そのまま開発ボードにスケッチを入れ替えて走らせてみましたが、動きがなんとなくおかしかったです。走行がガクガクしてるとゆうか何か抑揚のある(特にEF66)走行でした。

 ■デコーダ開発ボードにBEMFスケッチそのままで走行1(FE66 CV値調整なし)


 ■デコーダ開発ボードにBEMFスケッチそのままで走行2(EF57 CV値調整なし)


 まだスケッチはコーディングしたてのたたき台との事で、CV値の設定ができる様になっているそうなのでここはCV調整が必要だと思い、色々設定を変えてみましたがガクガク感は無くなりませんでした。
 CV値変更で手つまり感が最高潮に達し、ついにスケッチを眺め始めてしまいました。(前回と同じ構図です。)

 ■調整する前のスケッチ


 初版のテスト版と最新のたたき台版を交互に眺めましたが、やあさん様のお手本の様な綺麗なコーデングに不備な点は見当たらず、CV値の切り替えも上手く処理が効いてそうでした。唯一気になったのが前回自分が手を入れた部分です。この部分はモータ回転制御の加減をコントロールしているポイ箇所(実はまだよく解っていない)で、いじると一番変化が大きく出てくる事は前回の経験から感じていました。そこでリミッタ!?(コメントAdjust2の行)範囲を更に倍に広げてみることにしました。

 ■調整した後のスケッチ

 
 一か八かの結果、調整した効果を得る事ができました。調整を入れたスケッチがなぜこのようになるのか、自分としてはメカニズムなどはハッキリ解っていませんが、現物合わせの調整がたまたま上手くいったんだろー?的な解釈で動画をご覧ください。

 ただ一点残念な結果だったのはMICRO ACE EF57については多少ガクガク走行が緩和された程度で、滑らかな走行には程遠い状況でした。推察するにフライホールが無いためと、モータの特性上BEMF制御に向いていなかったのではないかと思われます。

 ■デコーダ開発ボードにBEMFスケッチ調整あり走行1(EF66 / CV54->24 / CV55->160)


 ■デコーダ開発ボードにBEMFスケッチ調整あり走行2(EF57 調整効果いまいち)


 次に調子にのって例の仮設の急勾配にして走行させてみました。下り方向でBEMFの効果でしょうか?ブレーキングが良く効いています。
 CV値は以下にしています。
 CV54→24
 CV55→160

 ■デコーダ開発ボードに調整したBEMFスケッチの走行(勾配負荷あり)


 最後に真打のスマイルデコーダ試作品に調整を入れたスケッチにして勾配負荷を掛けて走行させてみました。
 CV値は同じです。
 ※走らせているKATOの111/112系は古いモデルなのでフライホイールはありません。

 ■スマイルデコーダ試作品に調整したBEMFスケッチの走行(勾配負荷あり)



 今回、なんとかBEMFネタ完結かな?!としたいところですが、メーカ毎のモータの違い、フライホイールあり・なしでの駆動系の違いなど調整する上で、考慮する要素が色々と出てきそうなのでこだわると奥が深そうです…
BEMF | 18:49 | comments(2) | - |
DCC スマイルデコーダのレビュー 番外編
 スマイルデコーダのレビュー(番外編)です。今回はハンダ実装試作品レビューが一段落したので、おまけですがこのスマイルデコーダに実装されているBEMFの効果を試してみたいと思います。
 BEMFについては原理その他はあまり詳しくないので、この場で詳しい説明は出来ませんが、負荷状態でもモータの回転数を一定に保とうとする制御と理解しています。
 そこで今回はデコーダにBEMFのあり・なしの状態で負荷を掛けた走行にどれくらい違いがでるのか比較してみようと思います。

 それでは今回登場する車両を紹介します。

【BEMFなしさんチーム】
 KATOのディーゼルカー2両です、左側にモータ+スマイルデコーダ(BEMFなし)となっています。
 
 ■新しい役者BEMFなしさんチーム


【BEMFありさんチーム】
 次に最近おなじみになりました112系電車です。今回1両増やして4両で走行します。

 ■BEMFありさんチーム(4両編成です)


 両方ともメーカーはKATO製なので、モータ・駆動系は同じでノーマルであればほぼ同じ走行性能だと思います。
 BEMFのスケッチは以前やあさん様が評価したBEMFテスト版を使います。ただしそのままでは走行時にガクガクしてしまったので、(重量の軽いNゲージかつフライホイールなしの車両の場合)現物合わせで調整が必要かもしれません。調整したスケッチをデコーダに書き込みました。

 コースは手狭な我が家の中なので、しょぼく見難くて申し訳ないのですが、ループコースのコルクボードの左端をかさ上げし仮設の勾配にしています。
 それでは2チームの走行を比較しながらご覧ください。

 ■BEMFなしさんチーム 勾配負荷付きの走行


 ■BEMFありさんチーム 勾配負荷付きの走行


 結果、動画を見比べて頂くと分かりやすいかと思いますが、BEMFありでは勾配の上り下りに関らず、速度を一定になるようにデコーダ内部で制御されている様にみえます。対してBEMFなしの場合は勾配の下りは加速したかの様に速くなり、勾配の上りにさしかかると逆に極端に減速している様に見えます。
 BEMFありさんチームは更に4両編成なので倍近い負荷がかかっている条件のハズですが、平坦路の様に速度があまり変化していませんでした。

 BEMFは車両固有でモータの特性に合わせ、調整が必要な場合があると思いますがバッチリ決まると元ジャンクの車両でもワンランクグレードが上がった感じになるので、利用できればなかなか良いしくみだと思いました。

 今度は広いレンタルコースにこれを持ち込んでノビノビ走らせたいと思います。
 
BEMF | 14:35 | comments(0) | - |

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.