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DCC/アナログ方式どっちでも運転できる奇跡のアイテムドッチーモアダプターに新しい仲間が増えそうです。その名はドッチーモツインです。ヒデロンさんが密かに開発していた試作品を提供して頂きました。ではこのドッチーモツイン今までのドッチーモアダプターと何が違うの?と言われればリレーを1つ追加して、1経路のみのサポートだった点を2経路までサポートできる様になりました。この機能拡張によって、例えば今までモータ経路に1個のドッチーモ、ライト経路でもう一つドッチーモが必要だったところに、このドッチーモツインなら1つで賄えてしまうという、わがままな要望を意図も簡単に解決できちゃいます。(わがままはMECYが言ってただけですが...)
■赤い基板がとってもオシャレなドッチーモツイン 表
_裏
リレーが1個増えた分、長さが10mm程長くなりましたが機能2つ分増えてこの大きさに収まっているのでヒデロンさんなかなか頑張ってくれたのではないかと思います。
■シングル版のドッチーモとドッチーモツインの比較
早速このドッチーモツインをHoゲージのクモハ41に載せてみることにしました。クモハ41ですが、以前にクモハ41&クハ55にDCC MP3 サウンドデコーダを入れてみる(その3)でなごでんさんのMP3サウンドデコーダとドッチーモがドッキングできる事を確認するため、モータ系とライト系に2つのドッチーモを使用していたのですが、さすがにデコーダと2つのドッチーモとなると車内がパンパンで配線もゴチャゴチャしていたので、ドッチーモツインでここをスッキリさせたいところです。
■ドッチーモツイン図
配線のやり方はイメージ図を見ていただければ大方わかると思いますが、ライト系の接続ターミナルが新たに追加されリレーの両サイドから出ているので、デコーダ(ライト側)のターミナルにデコーダから引き出したライトの配線を接続して、ライト(車体側)から車体のライト基板へ配線を通す形になります。この時デコータ側と車体側を間違えない様に気をつけないといけません。逆に配線してしまうとDCCをONにした線路上に置いた瞬間にデコーダが死にます。
■クモハ41にドッチーモツインを載せ替えてみました
ドッチーモツインに載せ替えて、前のゴチャゴチャ感は無くなりました。その分スペースが空いたので、自作でスピーカのエンクロージャを作って空いたスペースに張り出すよう配置することも出来る様になりました。
次に簡単な動作の確認もしてみました。
■DCC信号が流れる線路の場合
DCCの線路に車両を置くと赤/青のLEDが点灯しDCC側にリレーが切り替わっていることが確認できました。
■アナログ(DC)の線路上の場合
アナログ(DC)の線路に車両を置くと赤のLEDが点灯し、DC側にリレーが切り替わっていることが確認できました。
どうやらドッチーモツインは正常に動いてくれた様です。一安心。
■ボデーを被せてライトの点き具合をみてみます
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デコーダのライト端子からの信号が正常に導通しておりライト類も問題なく点灯することが確認できました。
ドッチーモツインで今回追加したライト経路については特に問題なく正常な動作が確認ができたので、次回はモータ経路側を実際に走行させてみて機能を確認してみたいと思います。
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