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寄り道好きのひとりごと
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S88自動制御の小ネタ

 今回はS88の自動制御シリーズの小ネタです。

 フジガヤサンのS88 Detectorをいつも愛用していますが、通常では赤外線検出器は予め線路に埋め込んだ専用の線路として作り置きしておく必要があると思います。新たに線路を敷設する場合やお座敷レイアウトならば問題ないと思うのですが、既に固定化したレイアウトの線路上に検出器を置いて試したい時や、検出箇所の位置決めを微妙に動かしながら試行錯誤する場合など、そのたびに線路の張替をするとなると大工事になりチョットのお試しのつもりが大変面倒なことになる場合があると思います。そんな時に検出器を仮置き出来る様な作り方を考えてみました。作り方は簡単でフォトリフレクタを線路に埋め込まず、フォトリフレクタの足を上手く折り曲げて基板上に立てる様に組むだけです。

 

 ■一工夫した検出器基板上面

 

 ■一工夫した検出器基板 検出面

 

 ■一工夫した検出器基板 側面

 

 ■置き方例

 

 ■普通の線路への組み込み方例

 

 フォトリフレクタの足を曲げて基板に立つ様に組むのがひと手間ですが、特に大それた改造は必要なくお手軽な仮置き検出器になります。

 あと線路やレイアウトの状態、車両を検出する感度の状況次第で置き方はケースバイケースになるろうかと思います。特に検出感度を上げたいがために、あまりにも線路に近ずけ過ぎて車両と接触しない様にするなど注意は必要です。

 

 この半ばアブノーマルな使い方のS88検出器をレンタルジオラマのグランシャリオ様に持ち込んで強引に試行して来ましたので、その時の動画をご覧ください。

 

 ■HOゲージルートでGO STOP GOのS88自動制御運転

 

 鉄橋の上に検出器を置くなどとかなり無茶な仮置きをしていますが、取り合えず車両の検知は可能になり、GO STOP GOの単純な自動運転のデモを行うことが出来ました。無理なお願いにも関わらず応じて下さったグランシャリオ様のご協力に感謝いたします。

 

DCC | 03:09 | comments(4) | - |
MP3デコーダを試す

 鉄道模型市で名古屋電鉄様から頒布していただいて、そのままになっていたMP3デコーダを今回は試してみることにしました。

 このデコーダはかなりの力作で基板上の部品点数も多く、何よりスマイルデコーダをMP3専用に拡張して設計されておりこれを重ねて使う構成とゆう他には類をみない、かなり独創的なデコーダのようです。まずは基板を観察してみます。

 

 ■MP3デコーダと専用スマイルデコーダ 表?

 

 ■MP3デコーダと専用スマイルデコーダ 裏?

 

 名古屋電鉄様のMP3デコーダのページから自分なりにざっくりと解釈するとMP3デコーダをスマイルデコーダから操作して音を出すしくみの様です。かなり複雑な構成なので、これまで扱ってきたデコーダ類とは勝手が違う感じかしましたし、誤って壊してしまうとそこそこ高価なものなので、損失した時のダメージが大きいので慎重に進めてゆこうと思います。

 

 加えてやあさん様からサンプルのスピーカーも送っていただいたので、これも併せて確認したいと思います。

 

 ■Nゲージにも入りそうな小型のスピーカー

 

 

 まずMP3の音源ファイルをMicroSDカードに入れます。容量は2GまでOKとの仕様ですが、1Gでも十分なサイズと思うので手持ちの物を使う事にしました。音源ファイルはPCからMicroSDカードへ送る必要がありますが、ファンクションキーの割り付け順番に揃える様にPCからMicroSDカードへ送ります。つまりは音源となるMP3データの配置の順番がファンクションキーの番号に相当する仕様の様です。あとファンクションキーのF0とF1はMP3デコーダでは無効になるらしいので、Dummyファイルを適当に用意して送りる順の1番,2番ファイルとしてあらかじめ埋めておく必要があります。

 

 ■MicroSDカードへ送り込み(例)

 

  MP3デコータとスピーカーの配線は組込む車両の形状によりまちまちだと思いますが、今回MECYは古い〜Tomixのマニ50に入れ込もうと思いましたので、写真の様な配置にしています。走行時の集電不良防止用のコンデンサーも付けたので長さはギリギリでしたが、やあさん様が探してくださったスピーカーが丁度よい大きさだったのでなんとか収まりました。

スピーカのケースは急遽アクリル板を折り曲げて自作したので、見た目が今一なところはご勘弁ください。

 

 ■MP3デコーダとスピーカの車体への仮載せ状態

 

 古い〜Tomixのマニ50なんですが、なにせ古い〜ので、ボディ自体が肉厚なことや、はめ込みガラスの部分が最新のNゲージと比べるとやや厚めなので、MP3デコータの基板幅では狭すぎてすんなりとはいりませんでした。しかたなく基板を斜めに逃がす様にして無理やり押し込みました。Katoや最新のTomixならこの辺のクリアランスはあまり問題ないと思います。

 

 ■ボディへ無理やり押し込み気味な古い〜Tomixのマニ50

 

 MP3デコーダを組み込んだマニ60にディーゼル動力車で引かせながら音を出してみました。動画をご覧ください。

 

 ■MP3デコーダからディーゼル動力音を響かせて走行

 

 動画では音が小さ目ですがMECYの粗末な間に合わせのスピーカケースながら実際はかなりいい音です。

 

  この状態でファンクションキーを叩けば音は鳴らせるのですが、名古屋電鉄様のMP3のページによると少しスケッチに手を入れれば、リピート再生ができる様なので、前回完成(?)したBEMFのスケッチを改造してやってみる事にしました。やる事は鳴らしたい順番目のファンクションコマンドを”FXX;”→”RXX;”に書き換える事でリピート再生できます。

 

 ■スケッチ上でリピート再生にする例

 

 ■ジョイント音をリピート連続再生

 

 永遠にリピート再生するので、止める時は何処かのファンクションキーを押せば再生は止まるみたいです。

 

 動画の質が悪いので音の良さが今一伝えきれてませんが、小さいスピーカでも十分に良い音を出していました。スケッチや音源の作り方次第で色々出来そうです。今後の可能性を秘めたアイテムが出来上がったので、Desktop Station関係は益々盛り上がってゆくのではないでしょうか。

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