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朗報です。例のドッチーモアダプターの産みの親、ひでろんさんが一念発起してついに完成品にして頒布しちゃうとの事。豆粒の様な部品のハンダ付け苦行から開放されお手軽度が一機に向上します。しかしリレーだけでも秋葉原で¥594ー(税込)もするのに他の部品や実装費を含めて¥800ーなんてかなり良心的です。いったい今度はどんな魔法を仕込んだのでしょうか?
■細かい部品のハンダ付けが難儀だったドッチーモアダプターがついに完成品に・・感無量
前回、ドッチーモアダプターで室内灯を点灯させる記事を書きましたが、光量が弱くて中途半端になっていました。その後Yaasan様から’テープLEDが室内灯の素材に転用するのに調度よい’とのアドバイスを頂き、早速テープLEDを入手して着けてみることにしました。
■適当に見つけてきたテープLED
買ってきたのはこんな感じの物でこのままでも12Vの電源に繋げば光る代物です。たた購入時に気になったのは1m物で12V-0.8Aとうたわれていたので、チョット大食いだなあと思いました。ただ好きな長さに気って使えるので、短くすればさほど消費電流も気にならないだろうと、高をくくっていました。(ただし多少気を使わないとあとで大変なことになります。)
取り付けはいたって簡単です。10cm位の長さで切って、前回、砲弾型LEDを取り付けたドッチーモアダプターの取口に配線します。テープLEDは背中側?が両面テープになっているのでボデーのルーフ裏に貼り付ける事もできますが、今回は透明のプラ棒を骨代わりにして車体内装側の室内灯用ガイドに載せる形にしました。
■テープLEDの車体への取り付け
取り付けたところLEDの厚みがあるのでドッチーモアダプターの高さとちょっと干渉する感じです。上手い具合にLEDとコンデンサーの位置を避ける用に調整しながらボデーを被せる必要があります。
あと配線時に抵抗を1K〜500Ω程度のものを挟まないと発熱が凄くてボデーが溶けそうになりました。ご注意ください。特にDCC時の時はかなり発熱します。500Ω抵抗をつけると20mA程度までに収まったので、これくらいなら大丈夫かなと思います。
この状態で室内灯がどれくらい照らしてくれるか見てみます。
■ドッチーモアダプターにテープLEDの室内灯(ボデーなし DCC時)
■ドッチーモアダプターにテープLEDの室内灯(ボデーなし DC時 スロットル2/3開)
■ドッチーモアダプターにテープLEDの室内灯(ボデーあり DCC時)
■ドッチーモアダプターにテープLEDの室内灯(ボデーあり DC時 スロットル2/3開)
写真を比べていただければ良くわかりますが、DCCの方がまぶしい位明るいくなります。逆にDCの方はコントローラのスロットルを大目に開けないと光りませんし、DCCに比べ柔らかい感じに照らしてくれます。(DC運転でもPWMコントローラならスロットルの開度が少しだけ開いても光出すのではないかと思います。)
最後に部屋の照明を落として明るさ具合を見てみました。
■ドッチーモアダプターにテープLEDの室内灯(DCC時 暗室)
■ドッチーモアダプターにテープLEDの室内灯(DC時 暗室)
これでドッチーモアダプターの室内灯OPは完成です。
ドッチーモアダプター DC/DCCと異なる方式ながら走行系も光り系も両刀使いが可能で、まるで一粒で、2度、3度美味しいよくばりさんなアイテムです。
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