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去る2017年4月29日(土)に開催されました鉄道模型市で、DCC電子工作連合のブースにご来場のみなさま、誠にありがとうございました。当日は300名を越える方がいらっしゃって大盛況となりました。ブースが混雑し満足なご説明や商品のご案内が出来なかったかと思いますが平にご容赦ください。また当日、ドッチーモをご購入された方の中で、当方の準備不手際で大変なご迷惑をお掛けしてしまったお客様がいらっしゃいました。深くお詫び申し上げます。
■DCC工作工作連合特設ブース準備中の様子
■鉄道模型市 イベント開催直前の会場周辺の和やかな様子。この2時間後にDCC電子工作連合ブースはカオスになります
これに懲りず次回もこの様な良き機会が続いてゆければと思っております。今後とも引続きDCC電子工作連合をお引き立ての程、よろしくお願い致します。
DCC電子工作連合として4/23(日)に開催されたKATOホビーセンタフェスティバルに参加してきました。お忙しい中会場にお越しになりご覧頂いたみなさま、誠にありがとうございました。
さて今回の出展の趣旨はみなさん良くご存知だとは思いますが、「DCCで音好きは集まれ!」だったと思います。DCCで音といえば、なごでんさんのMP3サウンドデコーダV5を外しては語れません。なので、MECYは出来立てホヤホヤの「DD51 MP3サウンド改」を携えて会場に入りました。音好きイベントとは言え、フェスティバルが本格的に始まると会場の熱気と周囲からのさまざまな音でDCCサウンドの音が聞こえ辛くなりがちですので、純粋なMP3デコーダのサウンドとして走行リハーサル時をあらかじめ撮っておくことにしました。
■準備中の走行テスト様子その1です。
■準備中の走行テスト様子その1です。開催のアナウンスが始まると肝心のサウンドが...
会場設置の準備も一段落したところフジガヤさんがクモハ40をレンタルジオラマで走らせるとの事で、便乗してDD51も走行させて頂きました。
■情景の中を走らせると雰囲気が俄然変わります。
ジオラマ走行で遊んだりしている間に会場を訪れるお客さんも増えて来て、いよいよ本腰を入れてDD51のディーゼルサウンドをご披露しようと意気込んでいたのですが、リハ走行時には特に問題は出てなかったのですがフェスティバル後半にさし掛かるあたりで、DD51の動きが怪しくなってきて前半の走らせ過ぎか、はたまたレールの汚れが溜まってきたのか不明ですが、所々で集電不良でストップするとゆう残念なコンディションになってしまいました。あとすぐ横のレンタルジオラマに「テンショウドウ」の大サウンドが響き出すと完全に音が被せられてしまうので、これもちょっと悩みのタネでした。DD51のディーゼルサウンドは自宅で鳴らすと家族から苦情が出るほど大きい音がしてると自負していたのですが、「テンショウドウ」の大サウンドは次元が違う感じです。今後は打倒「テンショウドウ」のサウンド!と言いたいところですが、かなりハードルは高そうな気がしています。
次回もしこの様な機会があればもっと万全な体制で準備しておきたいと思いました。
JUGEMテーマ:鉄道模型
前回HoゲージのDD51に無理やり感満載でMP3サウンドデコーダを搭載してみましたが、やってみると割りといい音がしていたので、気を良くして更に音のギミックを仕込んでみました。やったことはサウンドのミキシングマスタ「フジガヤさん」とギミックマスタ「あやのさん」(すいません勝手に命名しました)から頂戴したコメントを参考にディーゼル音のチューニングとMP3ブレーキ音のスロットル連動と、あとは自分で昔撮ってあったDD51のタイフォンが見つかったのでこれもMP3の音のラインナップに加えました。
まずディーゼル音です。フジガヤさんのコメントをみると
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ディーゼル音の遷移を遅くする方法ですが、
VVVF_sound.cppの
void VVVF_Cont(int inPWMFreq)関数内の
下の方のnspeed += 15の15を全て7とかに小さくすれば遷移が遅くなります。この関数は33msごとに呼ばれますので、現状1.5秒ぐらいで音が遷移しているかなあと思います。
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とあります。ディーゼル音のスケッチは3段階の加速と減速の音源とアイドリングの音源が用意されていて、これをVVVF擬似音の絶妙な仕組を駆使してミキシングされています。これでディーゼル音独特のエンジンが吹け上がる感じが再現されているのですが、現状はコントローラの開度に応じたディーゼル音の追いつきが早い感じがするので、上記の様にする事で更に少し遅れて追いついてくる感じに調整しようと試みます。
スケッチを変更した箇所です。+= 15→ += 5にしてみました。ここはMECYの好みです。
ディーゼル音が更に2秒程遅れて追いついてくる想定です。
次にあやのすけさんのコメント
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速度によって、ファンクッションボタンを押してると思いますが、
http://dcc.client.jp/e7_mp3.html
に載せましたが、
Speed変数を使って閾値をもうけてMP3を鳴らす様に作り込むとと良いかもです。
if ( Speed >= 10) // ブレーキ音発生イベント検出
speed_state = 1;
if ( Speed <= 9 && speed_state == 1){
speed_state = 2;
mp3_set_volume (gCV58_MP3_Vol);
delay (10);
mp3_play (9); // ブレーキ音
}
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このコードはあやのすけさんがMP3サウンドデコーダV4で実装されていて動作の実積もあるので、ほぼそのまま入れ込むことにしました。
ついでになごでんさんから汽笛も鳴らせたどうか?とのご意見も頂いてましたので、昔、最初で最後の北斗星に乗った時に撮って残っていた動画からDD51の音を取り出しましたので、これも発車の合図として追加してみました。
コードの動きとしては上段はスロットルを閉めて速度9以下でMP3のブレーキ音が鳴る感じです。下段の方はスロットルを開け始めて速度6以上でMP3の汽笛が鳴る想定です。
今回はスロットル全開まで加減速を試したかったので、狭い部屋ですが無理やりループ線を引き爆走させました。
最後におまけですが、フジガヤさんが本物のDD51の音を聞いたことが無いとのことなので、今後のサウンド開発の期待も込めてMECY北斗星乗車記念時の動画をご覧ください。この動画、音がデカイのでボリュームは控えめでご注意ください
(変な動画編集ソフトを使って編集したら妙な字幕が入ってしまいました。音だけを聞いてください。お見苦しく申し訳ありません)
フジガヤさま、あやのすけさま、アドバイスありがとうございます。ポンコツだったジャンク車両が生まれ変わってホビセンフェスに最適かもしれない!?デモ車両ができ上がりました。
先日、電子部品を買ったついでに鉄道模型の中古専門店に久々に立ち寄りました。以前は良く気まぐれでヘンテコなNゲージ車両を買っていましたが、ここ最近はHoゲージの新品ばかり買っていたので、無駄な出費を抑えるべく足が遠のいていました。特に買うつもりもなく、「なーに見学だけ」と思っていましたが、お店に入ったと途端ワゴンコーナに目がクギ付けになっていました。そこにはHoゲージのジャンク車両が無造作に置かれていました。「Hoゲージのジャンクかーこの手のお店ではめずらしなー」と思いつつ、気が付いたら1両の車両を手に握りしてめていました。「ああ!また無駄な物を!」と思いましたが北斗星色のDD51だしNゲージの新品より値段が安かったので、取りあえず一か八か動けば、「DCCの試験車両としてあとは何かに活用できるさー」と自分にいい聞かせながら帰途につきました。
早速、戦利品の物の確認とシャレこみましたが、外観はそれなりにくだびれていましたし、ライトも片側はつきませんでした。
■DD51のジャンクです。値段なりの程度です。
でもモータは特に異常がなく走ったので「まあジャンクだしこんなものか」と思いました。ボデーの汚れをふき取りながら、眺めていると「エンジンルームのサイズ、MP3サウンドデコーダにぴったりかも?」と思えてきました。早速本体を分解してみました。KATOのDD51(Ho)は、はじめからDCCの8PINに対応していて、サウンドデコーダも組み込める前提で設計されているDCC対応機の様でした。スピーカを収めるためのホールも下回りにありました。こうなるといよいよチャレンジしたくなります。ですが元々市販のESUの様な高級で小型なデコーダを前提としている車体構造らしく、なごでんさんのMP3サウンドデコーダを入れ込にはそこそこの工作というか工夫は必要そうでした。
まずデコーダを入れたい側のエンジンルームにあるウェイトはデコーダのスペースを確保するため取り外しました。代わりにデコーダを載せるための台の様な物をプラ板で自作しました。とにかくモータの継ぎ手と台車の干渉を逃がせれば良かったので、サイズ特に気にせず現物併せで作りました。
あとデコーダを載せる側のライト廻りはオリジナルの導光材では干渉してしまうので、ここも自作のライトレンズを作りLEDを直付けにしました。
■ウェイトを取り外して、代わりに自作のプラ版の枠にサウンドデコーダを渡す感じで載せています。
スピーカですが、16mmのくらいの円形スピーカが合いそうな穴は元から開いていたので、ここにブラックキューブを押し込む事にしました。ただそのままではサイズが合わないので、エンクロージャの四隅を少しカットしてスピーカホールに収まるサイズにしました。
■口径はぎりぎりですが、がんばればブラックキューブは入ります
配線の取り回しや、デコーダを渡す自作の台と台車廻りとのクリアランス調整に手間がかかりましたが、なんとかMP3サウンドデコーダが収まりました。
いつもの往復だけの動画ですが、スピーカが外側にむき出しになっているので、以前キハ10に組み込んだMP3サウンドデコーダと同じスケッチと音量なのですが、その時より音が響く感じで走ってくれました。
センターキャブのディーゼル機関車系もHoゲージなら頑張ればMP3サウンドデコーダでも入る事がわかりました。だだ貧乏性なので新品を前にして、この様な作業をやる勇気はまだまだありません。
来る2017年 4月29日(土)鉄道模型市にてDCC/DC自動切り替えアダプタ(通称:ドッチーモアダプタ)の販売を予定しています。今回はお得な3個パッケージのセットでご提供いたします。出血覚悟の大サービスですので、ご興味のある方はお見逃しなく。
※併せてお願いです。
鉄道模型市の在庫数を決めるためのWeb調査にご協力ください。
■ドッチーモのカタログを作りました
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