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寄り道好きのひとりごと
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ディーゼルサウンドのON/OFFを再考

 なごでんさんがリリースしているMP3サウンドデコーダのディーゼルサウンドですが、ディーゼルサウンドそのものチューニングはMECYのお好みに出来たのでもうやり尽くした感と自己満足ですでに過去の出来事にしていたのですが、ここ最近大人には聴こえないけどモスキート音を解消?がきっかけでディーゼルサウンドに再び手を入れることになりました。

 今回手を入れたところはディーゼルエンジンサウンドの音を停止させる方法です。ディーゼル車は電車と違い停止中でもエンジンは停止せず、アイドリングのゴロゴロ音を常に出しています。これはディーゼル車の特徴でもあるのでずーとゴロゴロと鳴っていて欲しいものですが、いざ音を止めたい、消したいとなると厄介なもので、電車のモータ音の様にスケッチをちょいと工夫してアクセルや速度条件から音を止める制御などは上手く利きません。そこで現状のディーゼルサウンドのスケッチではCV47のディーゼル音量のレベル切替部分を利用して簡易的にディーゼルサウンドを止めるようにしていました。(CV47:2とかにすると音が出なくしていた)ただこの方法だと、CV値を入れなおさないいけないとか、他の市販メーカのサウンドデコーダの様にファンクションでON/OFFする方法と違うので一般的でなく、使用上違和感があるなどの不満の声が持ち上がるのは重々承知していました。MECYもどーしたものかの〜?とのん気に構えてました。しかしながらCV値をあまり変更しないで利用する方もいると思いますし、CV値の変更もコマンドステーションによっては相性があるみたいなので、あまり頻繁に変える事はトラブル誘発のリスクも抱えることになります。なのでここは一念発起して、ファンクションからのアクションでディーゼルサウンドがON/OFFできないか再考することにしました。

 ただディーゼルスケッチにはMP3用のライブラリがあるので、コマンドステーションから出されるファンクション信号でMP3の音を制御するのには向いていますが、マイコン側へは直接の制御はそのままでは出来ないので、VVVF擬似音などはこのままではファンクションをいくら叩いても何も起こりません。今まではここをどうするか難しくてディーゼルサウンドのON/OFFに手をつけていなかったのですが、今回色々ない知恵を絞って考えた挙句、ファンクションキーを”押す/押さない”の条件分岐の中に、ディーゼルサウンドのON/OFFをCV値で切替えるコードを無理やり入れ込んで、ファンクションキーを”押す”時はディーゼルサウンドがOFFになる様な適当なCV値が一時的に設定されてエンジン音が出なくなり、また逆にファンクションキー”押さない”時はディーゼルサウンドがONになる様に元々のCV値をセットする様な動きをする細工を考えて入れてみました。

 

 ■ファンクションキーのF3部分を大胆に改造

 

 あと隠れ機能ではないですが、元々MP3用のON/OFFスイッチなのですからこれと連動する形でMP3にエンジン始動音を入れておくとファンクションキーを解除(エンジンサウンド=ON)にした時にエンジンが掛かった感じも再現できる様にVVVF擬似エンジン音に時間差(5秒程度)を入れてみました。

 

 F3キーの”押す/押さない”で、”エンジン音OFF/エンジン音ON”の動作確認

 

 動画では見ずらいかと思いますが、F3を押した時はエンジン音は出なくなります。エンジン音が出てない時、F3を解除すると再びエンジン音が鳴り出します。動画では起動音風にしていてMP3の音源から始まって、VVVFのエンジン音につなげていますが、若干繋がり部分が不自然なのは音質の違いなのでご勘弁を..

スケッチはまだ実験段階のものですので、なごでんさんの審査が通りましたら次期Revに盛り込まれるかもしれません。

 

 今まで出来て当たり前だったファンクションキーからのエンジン音のON/OFF機能が取り合えずなんとかなりそうな感じになりましたので、ずーとのどに刺さっていた棘が取れた気分です。

 

ドッチーモツインを試してみた その2 プラスα

 前回は出来たてホヤホヤのドッチーモツインをクモハ41のドッチーモ2個使いとゆう荒業から換装させて、ライト廻りがDCC/アナログモードで切り替えられて正常に機能している事を確認しました。今回は自走させてみてモータ系、ライト系ともに切り替えが機能しているか確認してみたいと思います。そしてついでではないですが、MP3サウンドデコーダの吊り掛け駆動音も自分なりのアレンジで吊り掛け音に艶(MECYが勝手に思い込んでます)を加えてみたので、そこも走らせてみてどのように聴こえるか、歳とともに確実に衰えているであろう我が耳でなんとか音の違いでも確認しようかと思います。

 

 ドッチーモツインについては前回から装着関連で特に変わったところは無く、室内灯用のLEDの電源ラインをドッチーモツインから取る様にしたくらいです。ヒデロンさんLEDの電源取り用に忘れずにシルクを付けてくれたので、その通りに+と−にLEDを配線しました。一応注意点としては、ドッチーモツインからLEDなどの電源を取る場合は24V以上の電圧が掛かるので、必ず12V以下まで降圧する様に制限抵抗を(500Ωー1KΩ以上のもの)を噛まして調整してください。(高圧の電源になりますが上記の様に工夫すれば室内灯の電源に利用できます。)

 

 ■ドッチーモツインで電源を取るところ+と−極が決まっているので使う場合は十分確認を

 

 あと吊り掛けサウンドですが、以前に版元のフジガヤさんが丁寧なスケッチの解説を載せてくれたので熟読し、さらにスケッチを目を皿のようにして見渡し、スケッチに手垢を(MECYの悪い癖)つけて自分好みの音色にアレンジしてみました。

 まず吊り掛けサウンドを作りだしている”VVVF_sound.ccp”ファイルです。330行目で吊り掛け音を出していると思うのですが、色んな音色の組み合わせをフジガヤさんが試されている痕跡が沢山残ってます。現在リリースされている吊り掛け音のスケッチは330行目が有効なのですが、MECYはその下の331目のもっと沢山の音色が出せそうな予感のする設定に切り替えてしまいました。ここを切り替えると若干吊り掛け音が広がったような音質に聴こえ方が変わりました。あと何故かわかりませんが、MP3の音の調子も良くなり、CV58のボリューム設定を24→28に替えても音割れが殆どしなくなりました。

 

 ■ちょこっつとイタズラ気分で自分なりにアレンジです(但し為さる場合は自己責任です)

 

他は"kasoku.h"です。ここはCV47で番号を設定することで、吊り掛け音だけでなく本家VVVFのモーターサウンドを出し分ける、VVVF擬似音のキモな数値の羅列ですが、ここもちょこっと触りました。狙いは吊り掛け音の周波数設定をオリジナルから若干ズラしたりして低中音をミックスして、多重な音で吊り掛け駆動特有のガリガリ音の雰囲気をより再現できないか?と思いました。ただしここをあまり大胆に変えるとただの甲高い騒音になってしまったりするのでほどほどにしておきます。オリジナルの吊り掛け音設定(CV47:0と1)をコメントアウトで無効化し、MECY勝手設定にしてみました。0番目は中音域のミックス、1番目は低中音域のミックスの味付けのつもりです。

 

 ■ちょこっつとイタズラその2です(但し為さる場合は自己責任です)

 

他、たまに鳴っているコンプレッサーの音はMP3でならしています。元音源は自分で撮った札幌市電の音です。

 

雑踏がわずかに入ってますが、お好きな方はどうぞ ・コンプレッサー音

 

それではみなさん本題のドッチーモツインが正常に動いている事を忘れずにご覧ください。

 

 ■CV47:0番目をMECYアレンジにした吊り掛け音(中音ミックス)

 

 ■CV47:1番目をMECYアレンジにした吊り掛け音(低音ミックス)

 

 ■CV47:2番目 吊り掛け音(オリジナル)

 

 ■ドッチーモアナログ運転

 

 今回のお試しでヒデロンさんの傑作がまたまた誕生したドッチーモツイン!みなさんよろしくお願いします。

 

ドッチーモツインを試してみた その1

 DCC/アナログ方式どっちでも運転できる奇跡のアイテムドッチーモアダプターに新しい仲間が増えそうです。その名はドッチーモツインです。ヒデロンさんが密かに開発していた試作品を提供して頂きました。ではこのドッチーモツイン今までのドッチーモアダプターと何が違うの?と言われればリレーを1つ追加して、1経路のみのサポートだった点を2経路までサポートできる様になりました。この機能拡張によって、例えば今までモータ経路に1個のドッチーモ、ライト経路でもう一つドッチーモが必要だったところに、このドッチーモツインなら1つで賄えてしまうという、わがままな要望を意図も簡単に解決できちゃいます。(わがままはMECYが言ってただけですが...)

 

 ■赤い基板がとってもオシャレなドッチーモツイン 表

_裏

 

 リレーが1個増えた分、長さが10mm程長くなりましたが機能2つ分増えてこの大きさに収まっているのでヒデロンさんなかなか頑張ってくれたのではないかと思います。

 

 ■シングル版のドッチーモとドッチーモツインの比較

 

 早速このドッチーモツインをHoゲージのクモハ41に載せてみることにしました。クモハ41ですが、以前にクモハ41&クハ55にDCC MP3 サウンドデコーダを入れてみる(その3)なごでんさんのMP3サウンドデコーダとドッチーモがドッキングできる事を確認するため、モータ系とライト系に2つのドッチーモを使用していたのですが、さすがにデコーダと2つのドッチーモとなると車内がパンパンで配線もゴチャゴチャしていたので、ドッチーモツインでここをスッキリさせたいところです。

 

 ■ドッチーモツイン図

 配線のやり方はイメージ図を見ていただければ大方わかると思いますが、ライト系の接続ターミナルが新たに追加されリレーの両サイドから出ているので、デコーダ(ライト側)のターミナルにデコーダから引き出したライトの配線を接続して、ライト(車体側)から車体のライト基板へ配線を通す形になります。この時デコータ側と車体側を間違えない様に気をつけないといけません。逆に配線してしまうとDCCをONにした線路上に置いた瞬間にデコーダが死にます。

 

 ■クモハ41にドッチーモツインを載せ替えてみました

 

 ドッチーモツインに載せ替えて、前のゴチャゴチャ感は無くなりました。その分スペースが空いたので、自作でスピーカのエンクロージャを作って空いたスペースに張り出すよう配置することも出来る様になりました。

 次に簡単な動作の確認もしてみました。

 

 ■DCC信号が流れる線路の場合

 

 DCCの線路に車両を置くと赤/青のLEDが点灯しDCC側にリレーが切り替わっていることが確認できました。

 

 ■アナログ(DC)の線路上の場合

 

 アナログ(DC)の線路に車両を置くと赤のLEDが点灯し、DC側にリレーが切り替わっていることが確認できました。

どうやらドッチーモツインは正常に動いてくれた様です。一安心。

 

 ■ボデーを被せてライトの点き具合をみてみます

_

 

 デコーダのライト端子からの信号が正常に導通しておりライト類も問題なく点灯することが確認できました。

ドッチーモツインで今回追加したライト経路については特に問題なく正常な動作が確認ができたので、次回はモータ経路側を実際に走行させてみて機能を確認してみたいと思います。

知られざる鉄道発祥の地

 日本に初めて鉄道が敷かれたのは明治5年で、その区間は新橋ー横浜と歴史の教科書にものっている日本人なら誰でも知っている鉄道発祥の地が、今どうなっているのかみなさんご存知でしょうか?

 東京の新橋側は再開発されて、遺構ポイものが綺麗に復元されており往時を偲ぶ事ができますが、横浜側はこれといったものは特に見当たらないなーと思っていましたが、実はありました。場所は桜木町駅の関内よりのガード下のはずれにそれはひっそりと佇んでいます。

 桜木町(初代横浜駅とされています)の駅を見渡しても直接そこは見えません。道路を隔てた自転車置き場と地下鉄の入り口(ほぼ裏口扱いです)の奥に隠れているので通る人も殆どいないところです。

 人通りもまばらなガード下の自転車置き場の奥というこれ以上ないなーと思える程、レア感満点な場所に隠れる様に鉄道発祥のモニュメントが立っています。

 

 ■日本の鉄道史の象徴だと思いますが、知らないとまったく気付けそうもないロケーションです。

 

 ■雰囲気はまるでミステリーゾーン的な佇まいですが、接近してみました

 

 ■確かにここから日本鉄道が始まったようです

 

 ■遠めから見ると映画で2001年宇宙の旅のモノリスみたいですが、キチンとした記念碑の記載がしてあります。

_

 

 ■モニュメントの両サイドの手すりみたいな物は良く見ると当時使われていた双頭レール(本物?)みたいでした。

 

 あまりにも目立たなく、そぐそばはハトの群れとホームレスのおっちゃんが横になってたりして桜木町駅の表側とはまったく別世界な場所に人知れず聳え立つモニュメント。一応横浜市の観光ガイドにものっています。

 お近くにお寄りの際は是非訪問されればと思います。

 

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