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今回も自動運転ネタです。自動運転とはいってもDCCデコーダを搭載していない車両で簡易的に自動運転をしてみました。DCC落ちだと何か片手間な感じはしますが、DiskTopstaionならTom○XのT〇NSなんか必要ない!DCC化していない車両でも自動運転は出来るんだぞ!的な話です。
早速今回のレシピです。用意するものはDCCデコーダを載せていないノーマルな車両とDSシールドとフジガヤさんのSS88Detecterです。DSシールドはAnalogスケッチを書き込んであります。DSシールドがAnalogスケッチということは、これでDCCデコーダなしのノーマルな車両でもDesktopstationからコントロールできます。これにプラスしてフジガヤさんのSS88Detecterの在線検知と自動運転スクリプトを連動させることでアナログ車両でも自動でおまかせ運転ができちゃうんてす。なんと画期的な事でしょう!もうTom○XのT〇NSなんて高級なものを買わなくても、DCC/アナログどんな車両でもDCC電子工作連合のアイテムで全てをまかなえちゃえます。
ちなみに自動運転のレイアウトとスクリプトは前回猫屋線で自動運転を行ったものをそのまま流用しました。変えたところは自動運転スクリプトで車両アドレス指定しますがAnalog車両用にアドレス3に合わせただけです。
◇DCCの自動運転と何ら変わりない動きでした。
DSシールドのAnalogスケッチなら簡易的な自動運転もどきは出来る様になりました。ただDCCではないので、2列車同時制御やサウンドは出ません。やはり本格的な自動運転やギミックを楽しむならばDCCが最適解ではないでしょうか。
JUGEMテーマ:鉄道模型
すでに七草かゆを食べる頃をすぎてしまいましたが、みなさま明けましておめでとうございます。
さて、なごや電鉄さまの「SmileDecoderR6n」が正式にリリースされました。そこで今回はデコーダにMECYのオレ改スケッチでどれくらい音や動作が安定性しているかみてようと思います。メインはディ−ゼルのスケッチですが、電車の吊りかけ音でもやってみました。
◇SmileDecoderR6nのマスプロ版です、アンプパワー調整用の可変抵抗がついています。
正式リリース版は左角に可変抵抗が付いた他は試作版とほとんど差はなさそうです。この可変抵抗が付いたおかげで、アンプパワー抑制のためのスピーカへの抵抗を挟む必要がなくなりました。可変抵抗はなごや電鉄さまが丁度いいころ合いにセットしているのであまり変えない方がよさそうです。反時計回りにまわすとアンプパワーが強くなるみたいですが、音は割れてきます。
またデフォルトのスケッチはEL版が書き込まていますが、MECYで手を入れたディ−ゼルのスケッチに書き換えて動作を確認してみようしたところ、エンジン音のレスポンスを速くする調整でCV52を8からMAXの40にすると改造した部分で音程が不安定になるバグを見つけてしまいました。なんと!エンジン音を速くする設定ではF5キーの中速ディ−ゼル音がバラツキとゆう状態になり、年末にこの対策に半日を費やしてしまいました。
なんとか中速ディ−ゼル音のバラツキを抑えるスケッチはできましたが、疲れてしまいそのままお正月休みになりました。
年が明けて、神社詣出で厄をはらい気を取り直して自動運転の準備にかかりました。連続で動作確認するには自動運転に限ります。一度仕掛けがうまくゆけばそのまま放っておくだけです。ただ仕込みが自分のイメージと違う動きをすると意外とハマリます。特に今回はセンサー1個のみとゆうのセコセコな装備で引き込み線の往復運転をやろうとしたので発想自体に無理があったのかもしれません。始めは1個のセンサーの2度踏みの誤検知の始末が上手くできませんでした。試行錯誤の結果、引き込み線付きの往復自動運転のスクリプトは下記になりました。
--------駅発車→2周→引き返し
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
LABEL,START1,,0
WAIT,50,,0
WAITIF,FLAG.1==0,,0
FUNCTION,49162,0,1
DIRECTION,49162,1,0
SPEED,49162,250,70
WAIT,80,,0
FUNCTION,49162,5,1
WAIT,80,,0
FUNCTION,49162,6,1
WAIT,150,,0
SETFLAG,1,1,0
SPEED,49162,0,50
WAIT,60,,0
DIRECTION,49162,2,0
FUNCTION,49162,5,0
FUNCTION,49162,6,0
FUNCTION,49162,4,1
SPEED,49162,250,70
WAIT,50,,0
EXIT,,,0
---------駅進入時のフラグセット
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
SETFLAG,1,2,0
EXIT,,,0
---------駅折り返し処理
DESKTOPSTATION,SCRIPT,2013
WAITIF,FLAG.1==2,,0
SPEED,49162,0,5
WAIT,70,,0
DIRECTION,49162,1,0
SPEED,49162,250,70
FUNCTION,49162,4,0
SETFLAG,1,0,0
JUMPRUN,START1,49162,0
EXIT,,,0
もっとスマートなスクリプトの書き方もあるかと思いますが、取り合えず動いたのでこれで自動運転をしてみました。
車両の動きとしては、引き込み線の駅を発車して2周程走って、また引き込み線の駅に戻ります。ポイントは自動制御はせずに引き込み線側に向けて固定にしてます。2周走る間にF4,F5,F6を叩いて、ディ−ゼル音の抑揚具合を確かめます。
特に苦労したのは駅に進入して折り返しをする際、センサーを2回通過するので、駅進入のタイミングでセンサーフラグを更新し駅折り返し処理の開始トリガーとして、センサーの誤検知を防ぐ様にしてみました。
これで連続動作する様になったので永遠と2h連続程で走らせました。
◇今年から多少ビジュアルにも気を配ってみようと思い、芝生を生やしてみました。(100円ショップのお手軽人口芝です)
自動運転の仕込みに手間取りましたが、スクリプトのシナリオさえ決まれば何時間でも走り続けていけそうな感じでした。「SmileDecoderR6n」熱は多少は持ちますが、動かなくなったり暴走などはおきませんでした。もちろんサウンドも想定した通り、エンジン音のFキーのコントロールはキチンと動いてくれました。
最後のおまけですが、ELスケッチでの吊りかけ音も同様の自動運転で走らせてみました。
「SmileDecoderR6n」の爆音アンプなのでかなりやかましい音になりました。もう少し音を絞った方がよかったかもしれません。
なごや電鉄さまの「SmileDecoderR6n」2時間連続で爆音サウンドを出しつつ走ってもビクともしませんでした。完成度、信頼性は十分ではないかと思います。
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追記 2018/01/08
今回デモで使用したお試し版のディーゼルスケッチです。
ご興味ある方はこちらからダウンロード下さい。
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