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寄り道好きのひとりごと
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鉄道の古い本

JUGEMテーマ:鉄道

 もう何年振りになるでしょうか・・先日鉄道に関する古い本を買いました。
 きっかけは新橋の駅前で古本市が開かれていたので、暇つぶしついでにふらっと寄ってみたことからです。最近はWebから適当に必要な情報を取るだけの習慣が身についてしまっていて、新書の本屋さん自体へもあまり足を運ばなくなっています。ましてや古本屋さんなんぞは何年も行ってませんでした。

 新橋のSL広場には古本屋さんが何件か集まってテントに古本を無造作に並べていて、好きな人がその中から漁っているという、よく見る光景でした。その中へMECYも突入してみました。

 本が好きな方はお目当ての本があると思うのでじっくり好みの作家やジャンルがあってそこへまっしぐらなのでしょうが、本に関して何のポリシーもないMECYは最初はたた単に目の前にある本の群れを眺め歩いているだけでしたが、よく見ると、「鉄道ファン」や「鉄道ジャーナル」のやたらに古い年代の号(MECYの生まれる前のものもあった)や、SLの写真集などが転がっていることに気が付きました。MECYは鉄道に本格的な興味をもったのはSLブームではなくその後のブルトレブームあたりからなので、手に取ったSLブーム当時の写真をみると、今でもイベント列車や観光列車は走ってはいるけど、綺麗に磨きあげられたSLの写真とは違っていて、当時ありのままに使われている煤けたSLの素朴な風景が収められていて、新鮮な感覚で見入ってしまいました。で本格的に漁りだして、最終的に2冊買いました。

 

 ◇何年ぶりに買った鉄道の古い本

 

 なぜこの2冊なの?と言いますと理由は特になく、「鉄道ピクトリアル」はSLが表紙であることと、「滅びゆく蒸気機関車」の方はインパクトある題名だったので、どちらもほぼ感覚的にこれかな?と適当なセレクトをしてます。あとまったく同じ本が他の所にもあって、それと比べてそれぞれ半額の100円と400円だったので、掘り出し物的でお得感があったので買った感じです。本を選んだ理由がかなり適当でしたが、家に帰って内容を読んでみました。2冊とも発行された時期が70年前後の物で時期が近くSLが順次廃止に差し掛かる頃なので、写真や話題の内容がほとんどで、SLが無くなってゆく過程を記録した様な内容でした。当時はまだ小学校にも入ってない頃でしたので、SLに関する記憶は殆ど無く、たまに貨車を引くD51ポイSL(記憶が定かではないです)が通るのを何度か見ていて汽車ポッポの歌を歌っていた頃です。なのでSLが廃止される事に何も感じずに過ごしていた時期と思います。(もう少し当時の年が上だったら大騒ぎしていたと思います)ただ今になってこの「鉄道ピクトリアル」の内容を読み込むと毎号「どこかの線区でSLが無くなりました」的な報告が載っているので、SLブームは鉄道ファンだけてなく全国的な規模の話題だったのだと思います。


 ◇鉄道ピクトリアル 1970年12月の中の1ページから

 

 呉線のC59が全廃され、横浜の貨物線からSLが消えた話題が載っていました。C59の運転が終了し、翌日から電車に切り替わった事や、横浜港の貨物で残っていた最後のD51がさよなら列車として横浜から品川まで運転され、物凄い人だかりでニュースになる程だった事など、今のローカル線廃止間際の物騒ぎの比ではなかった感じが誌面からでも十分に伝わってきます。

 

 もう一冊の「滅びゆく蒸気機関車」というゆうかなり衝撃的な表紙の写真集ですが、これも良く見るとSLを日常的に動かし利用している当時の風景を自然なカットで撮っている見ごたえある内容でした。またSLの写真の合間挿し加えられているコラムとゆうかコメントが石原裕次郎氏や谷川俊太郎氏など当時の大物著名人から寄せられている内容のもので、何か違うなこのSL写真集は・・と思って、著者を良くみると関沢新一氏でコジラやウルトラマンなどの大物脚本家でした。趣味が鉄道写真や鉄道模型だったらしいので、趣味の幅を超えてビックな人脈を使って誌面にコメントを添える事ができたのだと思いました。

 

 ◇「滅びゆく蒸気機関車」の中の1ページから

 

 当時のSLはまだ地方では現役の様子でこれから消えゆくSLの運命の悲哀感が写真から感じとれました。1960後半から1970年前半からもう50年近く経ちますが、先人達が貴重な記録を残しておいてくれたおかげで、ひと時のタイムスリップを味わうことが出来ました。当時のSLの情景など今になっては鉄道模型でしか再現することしかできませんが、先人が残してくれた貴重な記録を辿りながら今後も模型の創作に活かしてゆきたいと思いました。

Hoゲージの大ジオラマでC59を思いきり走らせてみた

JUGEMテーマ:鉄道

 GW中に予定していた行事もほぼ終わり、休みらしい状態でダラダダと過ごしていましたが、ふと暇つぶしで見ていた動画で気になる物に目がとまりました。色々と調べているとどうやら川口にHoゲージのジオラマをレンタルできるレールスタジオ エンドレス(似たようなタイトルが他にもありますが…)とゆう所があるらしいゆうことが分かってきました。そのジオラマ屋さんはネット上にHPを出していないので所在や連絡先が見つけにくいのですが、スマホの公式アプリがあって、アプリを入れるとお店の情報などが確認できるシステムみたいです。(興味のある方にアプリのリンクを貼っておきます。iphoneandroid

 でアプリに載っている連絡先にTELをしていつもの如く、「DCCは出来ますか・・?」と控えめに聞いてみると、「DCCは良くわからないけど、ご自身で全て準備ができるのらなどうぞ。」とゆう回答でした。そうゆうことなので、家でゴコゴコしているのも勿体ないので遠慮なくC59DsAirを持ってお邪魔させていただく事にしました。

 場所はおおざっぱですが川口の西口から大丸を抜けて徒歩7分くらいです。とあるマンションの2階にお店を構えていました。オーナー自らお出迎えして頂いて中に入るとまずは大小サイズのご自慢のコレクションが目に入ります。

 

 ◇Gゲージくらいでしょうか?結構大きいです

 

 ◇Hoゲージもめすらしい型式のモデルだけを厳選してディスプレーしてるみたいです

 

 ◇さらに足元には乗れる鉄道模型⁉も

 

 こだわりオーナーの雰囲気満点の玄関先を通って奥に進むと、Hoゲージのジオラマが鎮座しています。20坪くらいの広さいっぱいにジオラマが広がっていますので、Hoゲージでも小さく見える広さです。

 

 ◇大工さん特注のジオラマ台にレール敷設はオーナー自ら作業されたそうです

 

 ◇知り合いから寄贈されたという自作の機関庫のジオラマが素晴らしい出来栄えです

 

 レイアウトは15両は余裕で止まれるくらいの直線のプラットホームを持つ4線の外周コースと、中央に8文字状の立体交差を持つコースの割とシンプルな構成です。オーナー曰く、複雑なレールの敷設はあえてしておらず、とにかく模型を思いっきり走らせてもらいたいと思いでこの形にしたそうです。レールも安易にKATO製ではなく、ここもこだわりのエンドウ製になっていました。KATOのレールは大レイアウトには向かないのでエンドウ製にしたとオーナーはおっしゃっていました。確かによく見るとレールの太さがKATOに比べてかなり太い感じに見えたのでしっかり感はあります。通電状態も電圧が不安定になる様なこともなく良好そうでした。

 どのコースにしますか?ときかれたので、MECYは勾配付きの8字コースにしました。オーナーがおっしゃるにはこのコースはSLには向かないとの事です。勾配がきつくて(3%程度⁈)転小動のD51は登れなかったらしいです。しかしC59はゴムタイヤ付なので辛うじて3両をひっぱりながら登れました。C59、サウンドはともかく動力性能では転小動に勝っているみたいです。オーナー曰く転小動はフォルム優先の作りなので、見た目は良いけど走りはダメ!とおっしゃてました。こんな考察もベテランならではの意見だなあと思いました。

 

 では坂で喘く感じで登るC59のがんばりを動画でごらんください。

 

 ◇カーブ途中の勾配で空転しながらもがんばって登ってゆきます

 

 ◇視線を下げた形で撮ってみました

 

 MP3デコーダのSLサウンドですが、音量はMAX設定にしています。自宅ではチョットうるさいかな?と思っていましたが店内ではBGMが流れていても音量的に十分響き渡る感じでこれくらいの広さで走らせるのに丁度良い感じと思います。DCCコントローラはDsAir+スマホですが、Hoゲージの大レイアウトでも動作が不安定になる事なく問題なく動かせました。

 

 レールスタジオ エンドレスさん、オーナーは気さくな方で、自ら通なHoゲージモデラーでありブラスモデル制作が得意とのことです。今後はジオラマの情景を更に作り込んで充実させたり、自ら手掛けた車両を展示したりしてゆきたいとおっしゃっていました。来店して鉄道模型談義に花を咲かせるも良し、自分のコレクションを思いっきり走らせるも良しな、鉄道模型好きには居心地が良い場所だと思います。Hoゲージをやってらっしゃる方、レールスタジオ エンドレスさんへ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 因みに表向き会員制とはなっているみたいですが、特に会員なるためのルールなどは設けてないみたいで、一見さんでも行けば快く迎え入れてもらえます。MECYは入店した時点で自動的に会員になっていましたが・・。

 

 

 MECYの雑な動画よりキチンと紹介されている動画も参考にどうぞ

DCC | 11:33 | comments(6) | - |
鉄道模型市【2018.4.30】にご来場ありがとうございました

JUGEMテーマ:鉄道模型

 去る2018年4月30日(月)に開催されました鉄道模型市にて、DCC電子工作連合のブースにご来場のみなさま、誠にありがとうございました。当日は400名に迫る方がいらっしゃって大盛況となりました。


 毎度の事なのですが、混雑がピークになるとどうしても配慮が行き届かなくなり、十分なご説明や商品のご案内が出来ずじまいとなっておりました。申し訳ございません。会場で説明できなかった事や、ご不明な点は鉄道模型フォーラムへ投稿いただければ、問題解決が早くなると思いますのでよろしくお願いいたします。

 

 今後とも引続きDCC電子工作連合をお引き立ての程、よろしくお願い致します。

 

 ◇展示ブースの様子(準備中) その1

 

 ◇展示ブースの様子 (商品陳列コーナ) その2

 

 ◇展示ブースの様子 (デモコーナ) その3

 

 ◇展示ブースの様子 (デモコーナ) その4

 

 ◇展示ブースの様子 (展示開催直前) その5

 

 ◇ご近所に見かけた気になる展示 Wifiを利用した無線給電システムを紹介していました。

 

 ◇リニアモータカーを動かしてました。起動力が弱いらしく、スタート時に押すなど補助が必要で

  動力としては実用は?です

  ジオラマの照明などに応用するのには向いてそうです。

 

 ◇オフィシャルサイトの動画

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