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10/27・28日にホビーセンタKATOで結伝杜さまの公開運転会が開催されてましたので、見学に行ってみました。
会場はホビセン2階奥のいつもの場所で、Nゲージの日本型モジュールと海外型モジュールの2コースがありました。日本型モジュールは木々の表現が多彩で美しい仕上がりでした。都会部分のモジュールはバスが自動で走りまわっていてタイミングが合うと鉄道車両と競争する場面もあったりしてなかなか面白い構成になっていました。外国型モジュールはヨーロッパ系の車両(外国型はあまり詳しくないのでそうみてます)がズラリと並んでまして、ドイツのICEなどが爆走してカッコ良かったです。両方のコースともDigitraxのDCCのシステムで制御されていてかなり列車の間隔が短めでしたが、DCCらしい続行運転で沢山の車両が走りまわっていました。
外国型のコースには実験モジュールが設置され公開実験をされていました。特に気になったのがRFIDの車両検知システムで、以前MECYもRFID検知のお試しをした記憶が蘇りましたが、その時は走行時の検知性能が安定せず挫折しています。結伝杜さまではRFIDの受信機を高性能(お高めそうなやつでした)な物にして、Loconetを利用して検知信号を制御する自作のシステムで構築しており、高速走行でも安定した検知性能を確保されていました。RFID検知もやり方次第で実用になりそうだなと思いました。
◇10/27の見学の様子をダイジェスト版にしてみました
結伝杜さまにはDCCfest2018のご縁で同人誌の委託配布をしていたきありがとうございました。初日で完売だったそうです。
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フジガヤさんがDsAirのUIのバリエーションを増やして頂いて、さらにあやのすけさんがUIのサムネイル画像を追加して表示ができる様にされています。そこでDsAir2が組み上がったタイミングでメータUIのバリエションの切り替えが出来るあやのすけさんのサムネイル版をFlashAirに入れてメータ表示を切り替える様にしてみたのですが、ダウンドロードしたデータの中に旧国鉄のサムネイルのファイル名が文字バケしてしまっていて上手く表示できませんでした。恐らく、ファイル名が2バイトコードだったのでダウンロード時に文字化けしてしまう事があるのだと思います。漢字名ではチョット不都合が出てきそうなので、MECYでサムネイル名を旧国鉄→JNRに替えてみました。これで文字化けも起こさず無事旧国鉄メータのサムネイルも表示する様になりました。
ただ一担4つのメータUIの中から1つ選択して表示するとして、また違うメータUIに替えたい時は再度”http://flashair/”のURLを打ち込まなければサムネイル選択画面が表示できません。替える度にURLを打ち込むのも面倒ですし、URLをブックマークしておけばいい話なのですが、今一つ画面の遷移で片手落ちな気がしてました。何か回帰的に画面を表示させるリンクなどを埋め込めないか考えてみましたが、TABの切り替えへ追加すれば簡単にできそうなのでやってみました。
修正したところは各メータUIのHTMLファイルの中のTABを切り替えるところにメータUIのサムネイルページに戻るリンク先を追加するイメージにしました。
具体的には各メータUIそれぞれのHTMLファイルの1540行〜1560行あたりに<div id="tabcontrol"のタグを切り分けている箇所があるのでそこへ追加しています。
【追加例】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<div id="tabcontrol" style='clear:both;padding:0px;'>
<ul id="tabcontrol_ul">
<li>
<a href="#tab-cab"><span class="ui-icon ui-icon-play"></span> Cab</a>
</li>
<li>
<a href="#tab-acc"><span class="ui-icon ui-icon-shuffle"></span> Accessory</a>
</li>
<li>
<a href="#tab-map"><span class="ui-icon ui-icon-pencil"></span> Layout</a>
</li>
<li>
<a href="#tab-cv"><span class="ui-icon ui-icon-info"></span> CV</a>
</li>
<li>
<a href="#tab-cfg"><span class="ui-icon ui-icon-wrench"></span> Config</a>
</li>
<li>
<a href="/SD_WLAN/List.htm"></span> Screen select</a>
</li>
</ul>
<div id="detail">
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◇こんな感じで< Screen Select> TABが追加されました。
◇< Screen Select> TABを押すとメータUIのサムネイルのページを表示します
ただし注意点があります。必ずPowerOnからPowerOffにしてからメータを切り替えてください。PowerOnのままでメータを切り替えてもそのままではコントロールが効きません。もしPowerOnのまま切り替えてしまったら、切り替え画面で一旦PowerOn→PowerOff→PowerOnとすればコントロールが効く様になります。
本当はJs等でPowerOnの時はメータUIのタブのコントロールを制限するなどの排他制御を掛ける仕組みが必要かなとは思ったのですが、大変そうなのでそこまではやっていません。
オリジナルのUI画面を皆でドンドン増やして画面を自由自在に着せ替え感覚で変更できるなんて、DsAirソフト面もユーザライクにカスタマイズ出来るので素晴らしいコントローラだと思います。
一応サードパーティのお試し無保証扱いですがDownload先を貼っておきます。
(フジカヤさんメータUI&あやのさんのサムネイル文字化け対策版+Secreen select TAB追加版)
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Desktop Stationさんの戦略商品DsAir2のチャレンジャーキットを先日のDccfestでYasanさんから渡されました。阿吽の呼吸で「どっぷりとハマリなさい」という事らしいのでしかと承りました。
早速、ハンダ地獄への誘い…いやチャレンジャーキットの内容物から確認です。部品点数はDsAir1と比べると当然増えています。特に注意する部品は直ぐに無しそうなチップ抵抗と小型化されたIC類かと思います。
◇DsAir2チャレンジャーキットの内容物 部品は小さいです
ハンダ付の前にチップ抵抗は小さいのでルーペで見ないと区別するのに苦労するので、あらかじめテープ帯に抵抗値をメモしておきました。3桁コードやカラーコードは暗記しているのが電気工作の達人なのでしょうが、まだまだ修行の身なのでコード表を参考に仕分けました。
◇チップ抵抗のコードは虫眼鏡か、スマホのカメラで拡大すれば判別できるレベルの小ささです。
そもそもが機械相手の大きさだと思うので、人には優しくありません。
ハンダ付けは背の低い部品からということで、まずは部品表の頭からのチップコンデンサーから付けてみました。ただよ〜く基板の部品の配置をみると、小型化されたIC部品の傍に小さい抵抗やコンデンサーが配置されています。これは先に足の多いICから付け始めないと、多ピンに悪戦苦闘している内に周辺の小型チップ部品が外れそうな気がしましたので、後々の作業のやり易すさを考えてまずICから付けていく作戦にきりかえました。ただこの時点で1発目に付けたコンデンサーが尾を引いて、後々懸念した通りにハンダ地獄へとハマリっていきました。
◇もうサクット完成している体な写真ですが、実は動作がキッチリ確認できるまで相当な労力を費やしています。
◇裏面こちらはさほど難易度は高いところはありません
写真ではハンダ付けは完了していますが、始めはセオリーの背の低い小さい部品コンデンサー(黄枠)から付けてました。これは後々に最後のハマリ、IC2(赤枠)の動作不良への遠因になりました。
最後の最後でハマリに気が付くのは話の後半になりますが、基板面に全ての部品をハンダ付けするまでに掛かった時間はMECYの場合、ICのハンダブリッチになり易いところをテスタで確認しながら進めたので2時間弱かかりました。達人レベルになるには1時間以内が目安みたいです。
で、この時点で自信満々で最終確認に進みました。動作確認はまず中華arduino nanoにDsairのスケッチを書込みます。中華arduino nanoはUSBシリアル変換ポートが付いてますので、USBケーブルでPCと繋げば、Arduino IDEを起動しツール>シリアルポートを選択し新たにシリアルポート表がれてきますのでこれを選択します。ここは各のPCの環境でCOMのNoが変わってくると思います。
◇Dsair2のarduino nanoのシリアルポートを認識させ設定した例
◇さらにツール>ボードから「arduino nano」を選択します。
この段階でさらにもう一つ設定が必要な部分がありました。Arduino IDE Ver1.8.0以降で起こるので気が付き難くいですが、スケッチの書き込みでエラが出たら選択し直します。
◇Arduino IDEの設定が不十分だとこの様なエラーが出ることがあります
◇上記の様なエラーがでたら ツール>プロセッサ でATmaga328P→ATmaga328P(Old Bootloder)に替えます
◇全てのセットアップが決まっていれば 〇の→ボタンかスケッチ>マイコンボードに書き込む
でスケッチの書き込みが成功します。
次にFlashAirにDsairコントローラ画面のソフトをPCからFlashライター等に挿して書き込んでおきます。
スケッチの書き込み、FlashAirの準備も上手くいったので、更に自信満々になって、ACアダプダを挿してDsAir2に電源を入れました。Wait中のLEDの点滅もするし、スマホ画面もWifi接続が出来て、コントローラー画面からPower Onも効く感じでしたので、もう完成したと思い込み、線路を繋いで車両が動くか確認しました。ですがアレレ〜⁇動かない。Fキーでライトも点きません。
もしやここまで出来ていてチャレンジ失敗⁈まるでサスケの最終ステージで池に落ちた人の心境と同じ感じで、暫く手が止まりました。
もう昼から始めて午後3時を過ぎていたので、おやつを食べてコーヒーを飲んで、TVを1時間程見て、とりあえず動作不動原因の手がかりを探るため、まずはテスターと回路図をにらめこして、もう一度ハンダ付けに怪しいところが無いかチェックをしました。特にショートなどはみつけられませんでした。ですがこの時点で「見るだけ君」で繋いでみてもDCCのOUTPUT信号は出ていない感じでした。
◇arduino nanoやFlashAirのWifi接続も動いてそうですが「見るだけ君」は空しく睡眠中でした
「もう何なのよ⁉」とブツブツ囁きながら悶々と確認作業をしていたので、家族は心配そうな目でたまに覗きこんでいました。
で、何だ何だとあちこち触りながら、ふとハンダを付け始めた頃のIC2を指で触っていたところ(本当はやっていけません感電の危険があります)「見るだけ君」が起きたり寝たりすることに気が付きました。もしやIC2のゲジゲジ足のハンダ不良が⁈と思い、細いICの足を再度ハンダゴテで充てつつペーストで馴染ませながらハンダが完全回り込む様にリペア作業を施したところ、「見るだけ君」がシャキーンーとなって、覚醒してくれる様になりました。
◇ようやく「見るだけ君」が完全覚醒し動作確認が完了しました
ということで初期動作の不動はIC2のハンダ処理不良という「まだまだ修行がたりん!」と言われてしまうレベルのものでした。始めにチップコンデンサーをつけていたので、だだでさえスペース的にやりにくい状態で無理に進めたのと、IC2のTB6642FCが小型のMotorDriverで、ICのブ太いリードフレームが真ん中にあって、放熱性能が良いのか手早いハンダ付けの基本通りにやっても上手くいかないケースもあったったのかもしれません。ここではじっくりと温めながらハンダ付けをしないといけなかった様です。見た目はハンダが付いている様にみえても、目視では確認できない僅かな浮きがあったみたいです。またテスターのコンタクトチェックではその時には押し付けられるので一時的に導通が取れてしまっていたのも、ハンダ不良に気が付き難い要因だったたのだと思います。
最後に超カッコいいケースを被せて完成させました。
◇上面 ロゴデザインの良し悪しでかなり印象も違ってきます。ビジアルは大切ですね。
◇側面 正面 FlashAriのIN/OUTもスムーズにできます
◇側面 裏面 USBポート口もあるのでスムーズなアップデートも考慮されています
最終ハード完成まで不動の調査を含め半日を要しました。ハンダ修行者向けのスーパーキャレンジャーキットでしたが、次回ロットからはMECYがハマッタところは実装済みで頒布されるとのことですので、この点は特に気にすることなく不幸な目に遭遇する事は今後無くなると思います。
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ロクハン様のショルームで開催されました、DCCfest2018にお越しいただきましてありがとうございます。 当日はあまりに慌ただしく、写真などを撮っておく余裕もないまま懇親会になだれ込んで酔いつぶれて1日が終わりましたので、ビジアルで残したものが一つもございません。ただ大きな成果としてZゲージのDCC化にチャレンジされた参加者の方がいらっしゃいまして、見事!ロクハン製のDD51国鉄色にA053-小型汎用タイプのデコーダ搭載をコンプリートされましたので、ここにご報告いたします。
Zゲージは小さいので始めての方にとって厳しい作業が予想されましたが、テスト走行で車両が動いた時はイベントに参加されていた方々から拍手が起こるなど全員が一体となって達成感を味わうことが出来た良いイベントでした。
当日の詳しい報告はYaasanさまのレポートをご参照ください。
意味不明な支離滅裂なタイトルですがDCCfest2018の開催も近いので今までやり貯めたことをまとめて書いてます。
まずZショーティからです。以前Zショーティ動力が発売された時に、ロクハンデコーダA053を仮載せはしたのですが、鉄コレボデーをNJゲージに見立て組立てていたので、今回は純正のZショーティボデーに被せられる様に配線をきちんとまとめてデコーダを搭載してみまた。
◇Zショーティ純正ボデーと動力ユニットです
◇ボデーのデザインはEF66風です
◇ボデーの下回りはダミーです。走行させるには動力ユニットか走行ユニットが別途必要です
◇組み合わせる動力ユニットとA053-DCCデコーダです。
Zショーティーの動力ユニットZゲージの中でも最小です。これのサイズに合わせたかのような小型汎用タイプのデコーダA053。
動力ユニットはまずバラします。上部のカバは左右にツメではめ込み式なので、ネジ回しなど必要なく割と簡単に分解できます。
◇上部カバーを外したところ
◇モーターもツメで固定されているだけなので簡単に外せます
モータの配線を一旦外したいので取り出したモータを外して小さな基板一緒に外します。
◇モータ配線のハンダ固定を外します
A053デコーダは使用するリード線以外はすべて外して、必要な長さに切りそろえます。今回はモ−タデコーダのみの機能だけDCC対応にしますので「黄、白、青」色のリードは外すか短くきりました。
◇デコーダは必要最小限のリード線の長さにしておきます。
デコーダの配線はモータ系の「グレー・オレンジ」をモータ側の「黒・赤」と結線します。デコーダの「黒・赤」線はRAIL側の基板に配線します。
◇デコーダの配線例
◇配線も含め動力ユニットにコンパクトに収まめました。
Zゲージ用のアーノルドカプラーは一旦外して、スカートに逃げがある方のみ付けられるようになっています。
◇EF66風のボデーを被せて、カプラーを片側に取り付けて完成です
_◇可愛いEF66ショーティが出来ました
DCC化が完了したZショーティーEF66の完成をもって、DCCfest2018にてロクハンさんのショールームでデモ走行を行うことになると思いますが、事前に安定性等の確認のためテスト走行をしました。
またテストの機材には丁度、フジカヤさんがDsAirのUIを旧国鉄風メータにアレンジしてくれましたので、DsAirを旧国鉄風メーターにUPDATEして、このUIの操作計面の確認も兼ねました。そして更に結構DCC化に苦労したのにテスト走行をし忘れていたEF81北斗星と全車両を取り合えず室内灯点灯化したブルートレイン客車も含め、EF81の走りとブルートレインの夜間走行の光り具合を想定したナイター走行テストも合わせてやってみました。
色々ごった煮感満載ですが、もしよければご覧ください。
◇カオスなZゲージのテスト動画
イベント向けにZゲージを題材に集中的に取り組んできましたが、実際に手にとってみて、極限まで繊細かつ細かく作り込まれたZゲージのディテールとその車両の小ささに見事に対応させたDCCデコーダに、ロクハンさんのZゲージに掛ける熱意と意気込みが十分に伝わりました。
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