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オニコン格闘記シリーズとは別に「Smaile Smile wifi Throttle」試作機の使い勝手や活用例など使用者目線で書いて、時には自分で直していきます。
1回目は初めて自分で試走させてみた「wifi Throttle」の操作性で特に気になった部分を改良したので、どの程度操作が良好になったかその確認をしてみます。
話は遡りますが、先日参加したDCC電子工作連合の運転会で初めて「wifi Throttle」を自分で操作して車両を動かしました。ソフトを開発している時は試走させるまでの時間がなかったので、見だけ君でDCC信号の出方だけ確認したまま運転会に持ち込んでいました。試走車両はHoトラムウェイDD13にオープンサウンドのディーゼルサウンドを書き込んだESUのデコーダを搭載し、「wifi Throttle」から操作してどの様に動くのか確かめていました。
しかしながら、一通りの操作は出来るつもりでソフトを組んで持ち込んだつもりながら、超高性能なESUのデコーダがこれまた正確な動きをするもので、MECYの適当なソフトの作りこみに正直な反応をしてしまい、スロットルからの速度停止の操作が効いていない動きをしている事に気がつきました。微妙に微速したまま止まらないという現象です。この部分はスロットルを回しすぎて指定の速度範囲を超えてもリミッタを効かせてオーバレンジさせない様にしてたのですが、時間が足りなくそこの作りこみが適当すぎました。ああ全然止まらない!ブレーキ感がない!これは致命的だなと思いました。早速オニコンソフトを改良しました。
今回改良を入れた部分です。
1.確実にSpeed ゼロ指令をDsAirに送る様にしました。
2.非常停止機能とボタン割付を追加しました。
スロットル操作からの走行→停止、非常停止ボタン押しですぐに停止か確認してみました。
今回はポイントの操作も確認したかったのでKATOユニトラックの電動ポイントにへのへのもへじ様のTRAINO-A100 Relay Decoder(リレーデコーダ)を繋いでwifi Throttleからリレーデコーダを操作できる「DCC Accessory」モードも動かしています。
◇DsAir+フィーダ分配器+リレーデコーダ+KATOポイントの接続状況
◇ESUのデコーダを搭載したトラムウェイのDD13で試走させてみました。ついてにポイント操作テストもやってみました。
ソフト改良の結果、車両が確実に停止する様になりました。非常停止ボタンもいい感じでブレーキ感が出ていて実車が入替機だったDD13で運転する時にはぴったりな動きをする機能が追加できたなと思いました。ポイント操作もwifi ThrottleからDsAirを介してワイヤレスでも操作可能な事が確認できました。
オープンサウンドを書き込んでいるESU Decoderはサウンド ONの場合、動力サウンドの抑揚で動力の加減速が変化しスロットルの動きに対してダイレクトの動力と速度が同調しなくなるので、ここぞとばかりに停止させたい時などは非常停止ボタンはかなり有効な機能であることも再認識しました。
”非常停止ボタン” ⇒”ブレーキボタン”の方が実情に合った呼び方なのかもしれないとも思いました。
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年も押し迫ったこのタイミングで突然冬眠から目覚めました。
今年は激暑で夏バテになって特に何もせず過ごしていましたが、11月末に突然小箱が送られてきましたその中にオニが入っておりました。
小箱の中身は・・・巷で「WifiThrottle」と呼ばれているものです。
◇表面から 10個のボタンとファーストスロットルそのサイドに4つのボタンが鎮座しています
◇裏側にもセカンドスロットルと長持ちしそうな大き目な電池が…
正式名称は「Smile Wifi Throttle」になる予定です。ですがMECYの中では「オニのコントローラ」略してオニコンと名付けました。なぜオニコン?かといいますと。まずロータリーのツマミが2つあります。これは世の中で多分他にない=オニです。次にボタンが沢山あります。サイドに4個+正面に10個おまけで2個(ロータリーのツマミ押し込みのボタン)もあります。これもボタンが多い=オニです。極めつけはスマイラーさんの一言「これが動くソフト作って」=オニです。
ここからこのオニコンとの格闘がはじまりました。
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